無免許運転を繰り返しあげく、当て逃げをして道交法違反の疑いで在宅起訴された木下ふみこ都議が22日、都庁で記者会見を行い、議員を辞職する意向を表明しました。
公務に復帰した小池ゆり子都知事に辞職を促されたようです。
あと2週間は辞めないのではという憶測も出ていましたが、無理だったようです。ボーナスは支給されるのでしょうか。
「辞めません」 木下都議、あと二週間でボーナス205万円ゲット! https://t.co/CZrwS59yzq
— ツイッター速報〜BreakingNews (@tweetsoku1) November 19, 2021
そもそもその会見自体を疑問視する声も。
ほぉ…
でも辞めるなら会見やる必要ないと思うンだが… https://t.co/rC4OI1jm1x— 生田よしかつ (@ikutayoshikatsu) November 22, 2021
板橋選挙区の対立候補だった橋本さんは、いろいろな意味でひじょうに残念だという感想を述べています。
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一方、木下都議は理不尽な現実に悩んでいたそうです。
また、代理人弁護士は、木下都議を辞職に追い込んだのは、「いじめの構造」 と断定しました。「教育現場に悪影響をおよぼす」とも。
この間、東京都の職員はまさにいじめの被害者だったようです。
無免許人身事故の木下都議への苦情、4297件に 電話やまず、都議会の業務に支障:東京新聞 TOKYO Web https://t.co/beQBLDEUeF
議会事務局に議員の立場をどうこうする権限はないのだから、事務局の仕事を増やしちゃダメ。権限のない職員に当たり散らすなど、弱いものいじめと同じ。— 大田区議会議員_おぎの稔 31日(金)東J40a (@ogino_otaku) November 15, 2021
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違法ではありませんが、都議選の際に、木下都議の大胆な作戦は世間を驚かせました。対立候補だった橋本さんの亡くなったお父さんの為書きを勝手に書いて自分を応援していることにしてしまいました。
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木下都議、代理人弁護士が議論をすり替えている気がしないでもありませんが、ともあれ都議会を去ることになります。