子育て世代・女性候補をもっと政界へ!

維新の画期的な「子育て選挙サポート制度(仮)」発表

こんにちは、音喜多駿(日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出)です。

本日、馬場伸幸共同代表の記者会見で、日本維新の会が導入する子育て世代・女性候補への選挙・政治活動における支援策が発表されました。私も主な制度設計を担わせていただいたので、今日はこちらについて説明したいと思います。

名称がないので、とりあえず「子育て選挙サポート制度(仮)」としておきます。

まずは今夏の参院選において、女性のみならず男性も含めて子育て中の候補予定者を対象とします。

当初は「女性の政界進出のための支援」として議論されていたことは事実ですが、育児は男女問わず関係するものなので、両性へと幅を広げました。

上記の資料でも、アイコンを女性だけでなく男性も挿し込んであるのがポイントです^^

支援内容としては、政治活動・選挙活動の時間を確保するために利用するベビーシッター代や一時保育の利用料などを月額上限20万円・2ヶ月まで補助するというものです。

子育て世代にとって一番のボトルネックは、保育園・幼稚園が空いていない早朝・夜や休日の時間帯にまったく活動ができないこと。そこで躊躇なくベビーシッターなどを利用できれば、これはけっこう大きいのではないでしょうか。

なお対象期間や上限金額については、率直に言って試行錯誤の段階です。金額については10~20万円の幅で議論がありました。

ただベビーシッターで考えると、休日や夜間割増などで使うと10万円は結構あっという間に達してしまうし、安価なマッチングサービスを利用すればコストは抑えられるけど、直接のやり取りがかなり大変でそれがまた候補者の負担になる…。

それなりに安心して・スムーズにシッティングを利用できることが候補者のためだという考えから、まずこの金額に設定をさせていただきました。

衆院選があった10月は、ベビーシッター代があっさり20万円を突破した私の実体験も踏まえられております…。←

なお、こちらの党から出すサポート費用については、政党助成金などの税金を原資としたものではなく、党費や寄付からなる一般会計から支出をいたします。

政党助成金を使うことに法的な制限はないのですが、現状は保育にかかる費用が民間でも経費としてみなされないことに鑑み、まずは独自財源でスタートしていくという整理になっています。

手前味噌ながら、このような具体的な候補(予定)者支援策が講じられるのは画期的なことではないでしょうか。

女性の政界進出が叫ばれ、数値目標など勇ましい話しが注目される一方で、実際にどう達成するのか・そのために何をするのかについてはなかなか議論が深まっていませんでした。

市井紗耶香、参院選立候補を辞退 「子育てと選挙活動を両立していくことの厳しさも痛感」

市井紗耶香、参院選立候補を辞退 「子育てと選挙活動を両立していくことの厳しさも痛感」(ねとらぼ) - Yahoo!ニュース
 タレントの市井紗耶香さんが1月24日にInstagramを更新。夏に予定されている「第26回参議院議員通常選挙」で立憲民主党の比例候補として立候補する予定でしたが、辞退すると発表しました。

今回の我々の新制度は、こうした膠着状態に一石を投じるものです。

他党でも「子育てとの両立が困難」という理由で出馬辞退が発生し、とはいえ選挙のスタイルがそうすぐには変わらないという現実の中、様々な手立てを考案していく必要があります。

我々の支援制度もまだ始まったばかりですが、このような具体策が他党でも導入され、子育て世代・女性が政界に挑戦しやすい環境が整っているきっかけとなれば大変幸いです。

動画でもコメントしました。

それでは、また明日。


編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2022年2月16日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。