ウクライナ、ロシアに「壊滅的な制裁」を要求:今こそ憲法9条の人たちの出番では

アゴラ編集部

ウクライナ政府によると、ロシアのミサイルと空爆による被害が、ウクライナの首都キエフと国内の他の数十カ所に及んだとのことです。

最初の攻撃は全国の軍事施設、飛行場、政府施設を対象としたもので、ウクライナ国境警備隊は、ロシアやベラルーシとの国境沿いやクリミアから、部隊が攻撃を受けていると発表しています。映像では、ロシアの戦車がキエフ北部のチェルニヒフ地方に進入している様子が映し出されていました。

ウクライナ政府「首都キエフ狙ったミサイル攻撃続く」…米紙「オデッサに露軍が上陸」
【読売新聞】 【リビウ(ウクライナ西部)=笹子美奈子】ロシアのプーチン大統領は24日午前6時(日本時間24日正午)頃、露国営テレビで演説し、ウクライナ東部の軍事作戦開始を指示した。ウクライナ政府は「全面侵攻」が始まったとの見方を示し

ウクライナ外相は、ロシアに対する「壊滅的な制裁」を要求しています。SWIFT(国際金融金融取引システム)も止めて、壊滅的な制裁をさせるべきだとツイート。

また、ウクライナへの武器・機材提供といっていることから、自分たちで戦う姿勢が伺われます。

そして、外相は明確にfull-scale invasionと述べています。

ウクライナ政府は非常事態宣言を発令していましたが、その後戒厳令を発令するに至っています。

そんな中で、日本共産党委員長の志位和夫氏のツイートが注目されています。

やはりウクライナには憲法9条がなかったからfull-scale invasionという痛い目にあったのでしょうか。

EUは、航空会社に対し、ウクライナ上空の飛行について警告しています。この状況で邦人を安全に退避させることはできるのでしょうか。

wsj.com

ロシアによるウクライナ攻撃を受けて、モスクワ証券取引所が取引停止になっています。ロシアの株価はピークから30%近く下落しています。しかしこの程度ではプーチン大統領の決心を折るのは難しいかもしれません。