町田市長選挙の続きの話

こんばんは、おくざわ高広です。

町田市長選挙から一週間が経ちました。

CHUNYIP WONG/iStock(イメージ・編集部)

元気にやってます!と言いたいところですが、夢の中では、いまだにビラ配りや演説を続けています。

次へ向かおうと思う気持ちとは裏腹に、やっぱり切り替えをするには少し時間がかかりそうですね。

とはいえ、日々は続いていくわけで、小さくても一歩ずつ前に進んでいきたいと思います。

今日は事務所を引き払いました。

二か月間、活動の拠点として、近隣にお住いの方々にも、大変お世話になりました。

ありがとうございました!

現職市長の関係者からも「脅威だった」と言われるほど、一度はその肩に手が届くところまでいきました。

何度考え直しても、これ以上の選挙戦を展開することはできなかったと思います。

一方で、選挙戦が始まってから、マラソンで言えば40kmを過ぎた辺りから、

実は、「地力の差」が出始め、引き離されていると感じていました。

政治における「地力」とは、つまり地道な活動の積み重ね、歴史のようなものです。

町田市長選挙は市議会議員選挙と同時に行われるのですが、まず市議の投票をして、次に市長の投票をするという流れです。

私自身、いざ投票用紙を前にして、よっぽどの理由がなければ「おくざわ高広」という新しい選択肢を選ぶことは難しいと感じました。

それも踏まえて、短期的に考えず、腰を据えて4年間活動していくことが大切だと思う次第です。

そのような観点から、今考えている取組の方向性は2つあります。

1.「おくざわ高広」を選ぶ理由をつくる

私を選んでくれた方の多くから、私の政策や著書を読んで応援したいと思ったと言っていただきました。皆さんに示した政策自体は間違っていなかったと確信していますが、それを具体的にイメージし、浸透させるところまではいかなかったというのが実感です。

そこで、民間の立場から、いくつかのアイディア(政策)を町田で実現することで、より具体的に「おくざわ高広」が町田のリーダーになったときをイメージしてもらえるように活動していきたいと思っています。これは、半年から一年かけて構想し直し、一緒にやりたいという仲間を募るところから、再出発していきたいと思っています。

2.町田市政を改革する同志を増やす

選挙戦が始まると、一人では戦えないと痛感する場面がいくつもありました。市長選と市議選をともに戦う同志の存在が不可欠だと実感した次第です。

同じく日本維新の会公認で市議選に立候補した、おぜき重太郎さんと矢口まゆさんは立派な成績で当選を果たしました。しかし、町田市議会は2名では会派を組むことができません。一定の影響力を発揮していくためにも、4年後は最低でも倍増を目指していく必要があると感じるところです。おぜき市議と矢口市議を支えながら、活動の継続や政策の強化、候補者の発掘などにも力を入れていきます。

夏には参議院議員選挙、その後、知事選、都議選、衆院選、参院選と続いていきます。その一つ一つが、四年後につながる大切な選挙であり、自分事と捉えて活動していきたいと思います。

こうしたことに加えて、情報発信もより一層大切にしていくつもりです。

選挙戦も含めて、SNSやブログが少し散らかってしまった感じがするので、整理していこうと思っています。

日々の活動はTwitter、対話を行うYoutube、考え方をまとめて発信するnote(未開設)という感じですかね。

あ、あと生活の基盤も整えていかないとなりませんね。

こうしてブログを書いてみると、自分の考えが全然まとまっていないことを実感します。

明日から3月がはじまります。

引き続き、お礼まわりをしながら、ゆっくりと自分の将来に向き合っていきたいと思います。

今しばらく見守っていただけたら幸いです。