政府・与党は、新型コロナウイルス対策として、年金受給者を対象に、ひとり5000円を給付する案を前向きに検討をしています。新型コロナ対策の予備費が財源になります。
政府・与党がコロナ対策として年金受給者らに臨時給付金を検討。年金受給減を見据え1人あたり5000円の案が浮上していますが、ばらまきの要素が強まれば批判を受けかねません。https://t.co/rTFMoIzrxs
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) March 15, 2022
現役世代からは、ちょっと何言ってるか分からないという声が多く上がっています。
誰か、これの意義が理解できる人は、ぜひ解説してほしい。私にはよく理解できない。
→【速報】年金生活者に臨時給付金を 自・公幹部が岸田首相に申し入れ(FNNプライムオンライン)https://t.co/pAyy9Xqefu
— 中田大悟 NAKATA Daigo (@dig_nkt_v2) March 15, 2022
政府・与党は納得できる丁寧な説明が必要ですが、参院選対策以外の理由を説明できるのでしょうか。
【年金生活者に臨時給付金】自民・公明両党の幹部が総理大臣官邸を訪れて、年金生活者に対し、臨時給付金(5000円)を支給するよう岸田総理大臣に求めた。
なぜ年金生活者への臨時給付金5千円が必要なのかを政府・与党は納得できる丁寧な説明が必要。 pic.twitter.com/w5ekEuY29k
— Mi2 (@mi2_yes) March 15, 2022
現役世代としては、これ以上の社会保険料の値上がりはほんとうに勘弁してほしいです。
現役世代の賃上げを実現して年金を支えていくことが筋であって、年金受給者に直接給付をする方向性には疑問。このバラマキ財源があるならむしろ、現役世代の社会保険料負担を減らして経済を支えるべき。生活困窮者はもちろん年金受給者に限らず対応が必要です。 #NewsPicks https://t.co/GD5p8wAvO9
— 音喜多 駿(日本維新の会 政調会長・参議院議員) (@otokita) March 15, 2022
年金支給額が下がるということは、現役世代の賃金が低下しているということですが、なぜ年金受給者だけを支援するのか理解できません。
「守ろう高齢者」で子供と現役世代に行動規制かけるなら対価として年金減らせと散々言ってきたがまさか逆に給付金配るとは思わなかった pic.twitter.com/yB8jxa1EWq
— ののわ (@nonowa_keizai) March 15, 2022
本当に困っているのは誰なのでしょう。高齢者だけに給付したら、なにをもって不公平の是正なのかがわかりません。
はぁ何これ!?要請した自公政調会長や幹事長ら年寄りによる年寄りの為のシルバー民主主義かよ。流石にこの理由でコロナ予備費から年金生活者に臨時給付金配るとか、配布趣旨からしても現行制度からしても全てが矛盾だらけでは?コロナ禍での現役世代の収入減と比べても、年金収入は安定してるでしょ! https://t.co/RiRrn6qcMh
— 丸山 穂高 (@maruyamahodaka) March 15, 2022
高齢者対策は自民党の鬼門です。年金記録問題や後期高齢者医療制度などがあった2007年は、自民党は大敗しました。一方、マスコミも国民も、給付金の財源が、税金や借金でまかなわれていることをすっかり忘れてしまいっているようです。