「そんな変更は聞いていない」の嵐:マニフェスト取りまとめの難しさ

こんにちは、音喜多駿(日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出)です。

本日はおそらく参院選前はラストになるであろう全国政調会長会議(党政調会)が行われました。

ネット公開されている前半はインターネット誹謗中傷対策法案などについての勉強会・情報共有、そして後半は非公開で参院選マニフェストに関する最終討議。

全国の総支部や地方議員団からも提案を幅広く集めてまとめ上げてきた「維新八策2022」は、昨年度版から新規項目で50以上を追加、アップデートを含めると約170箇所がブラッシュアップされ、400を超える政策が並ぶものになりました。

私から30分ほどで素案を説明し、最後は「政調会長一任」を求める決議に「異議なし!」の声が響き渡ったとき、肩の荷が一気に降りたようで身体が震えました。

選挙が終わった後にまた振り返りはやりたいと思いますが、昨日も「他所様も大変だなあ」と思うニュースが流れていました。

政治家の責務は政策実現だとすれば、まさに政策・公約は魂そのもの。議員それぞれに想いがあるからこそ白熱するし、わずかな文言にもこだわる人たちが沢山。

その最大公約数を求めて調整していく作業は、さながら精緻なガラス細工を創り上げていくようでもあります。ガラス細工、作ったことないけど…(不器用)(図工はだいたい2)

支援者の方が写真を加工してくださいました!笑

まずはここまでの策定を支えてくれた藤田あきら政調会長代行や浅田均顧問、そして各議員団・総支部の政調会長たちに心より感謝を。

ただ今日の素案で行くと確定したわけではなくて、あくまで議決されたのは「政調会長一任」。

ここから参院選が始まるまで、ファインチューニングについては全責任を背負って最高のマニフェストにすべく最後まで走りきりたいと思います。

それでは、また明日。


編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2022年5月28日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。