泊原発の再稼動差し止め判決 北海道民はこの冬の電力どうする?

アゴラ編集部

北海道電力の泊原発の運転差し止めを求める判決が札幌地裁で出ました。差し止めは判決としては3回目。廃炉は認めませんでした。

朝日新聞は「再稼動審査中の泊原発」という号外を出しましたが、これは誤報です。「再稼動審査」という手続きはありません。安全審査は運転しながら行うものですが、そのルールを逸脱した状態が10年以上、続いています。

 

判決の最大の理由は「今の防潮堤では津波が防げない」ということですが、高さ16.5mの防潮堤を超える津波で、密閉された電源が喪失することがあるんでしょうか。

このままでは泊原発の再稼動は見通せません。北海道の電気代は、全国でも最高水準です。

北海道は2018年に大停電が起こったのですが、この冬は大丈夫でしょうか。

北海道民にとっては、電力供給は命の問題です。これ以上、原発を政治のおもちゃにするのはやめたほうがいいと思います。