共産党の現役党員らが東京都内で記者会見を開き、1月の党大会で田村智子委員長が「パワハラ発言」をしたとして、この発言の撤回と謝罪を求めました。共産党の現役党員が指導部を糾弾する異常事態となっています。
共産党委員長の党員糾弾に現役幹部ら反発・謝罪要求 「パワハラ発言」https://t.co/fKzPCKmvlx
「(新委員長としての)門出の仕事がパワハラから始まったことを非常に残念に思う」と述べた。また、別の出席者は「(映像で発言を改めて聞き)悔しくて泣けてきた」と涙を流した
— 産経ニュース (@Sankei_news) February 15, 2024
共産党の現役党員ら11人が15日、都内で記者会見を開き、1月の党大会で田村智子委員長が「パワハラ発言」をしたとして撤回と謝罪を求めました
一般党員が執行部に〝反旗〟を翻す、異例の動きが止まらなくなっています https://t.co/pK6Iu89eUj#共産党現役党員#田村智子#パワハラ批判 pic.twitter.com/JzkYyqyaOp— こちら夕刊フジ編集局 (@yukanfuji_hodo) February 16, 2024
日本共産党はことし1月に23年ぶりに委員長が交代していましたが、前委員長の傀儡になるだけなのではと心配されていました。
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共産党的な幕引きになるのではと心配する声も。
参照:共産党が党首公選を主張した党員を除名処分に「わかりやすすぎる」の声
パワハラもそのコミュニティによって定義が変わってくるのでしょうか。それこそパワハラですね。
共産党も民主的になってきたのではないかという見方も。
共産党委員長の党員糾弾に現役党員ら反発・謝罪要求 「パワハラ発言」 https://t.co/e6EUcn5iav @Sankei_newsより 共産党も民主的になってきた!?
— 島田裕巳@3刷決定『増補版・神道はなぜ教えがないのか』育鵬社 (@hiromishimada) February 16, 2024
一方で前任者が後任者である田村氏の権威と求心力は削いでおくための計略だという指摘も。
パワハラ
どころか
独裁が
共産党の
本質ではあるがこれは
裏で
志位が
糸を引いている
可能性あるな自分で
後任に選んどいて
でも
最初に躓かせて
権威と求心力は
削いでおく自分の
院政を
盤石にするため https://t.co/tvFJMlgncY— 井川 意高 サブアカ改め本アカ (@IkawaMototaka) February 15, 2024
また、小池晃書記局長の安否を心配する声も。
小池晃書記局長
発言内容への批判であり、人格を傷つけるものではない。パワハラとの指摘は違う→1年程前、小池氏は議員名の読み間違いを指摘された田村氏を叱責しました。志位氏から田村氏へ権力が移譲され、今は立場が逆です。アクロバティックな弁明、ご苦労様です(笑)https://t.co/EplnWd4Bqa
— 藤原かずえ (@kazue_fgeewara) February 16, 2024
公開されて動画も残っている党の会議で、小池晃書記局長が田村智子政策委員長を厳しく叱責したことがパワーハラスメントにあたるとして、小池書記局長は党から警告処分を受けました。このときに勝負が決まったのかもしれません。
参照:共産党、小池書記局長をパワハラ認定:「小池氏の基準なら議員辞職」の声
民主集中制の下で書記局長ですら飼い殺されてしまうのでしょうか。
民主集中制の下では、小池氏はもうノーチャンスです。パワハラしていた後輩の田村氏に媚びるしか共産党に残る道はありません。これまでの小池氏の批判を恐れない党へのアクロバティックな貢献は何だったのでしょう。共産党は専制支配者への絶対服従が必要な残酷な党です(笑)https://t.co/th7Xf3iZfj
— 藤原かずえ (@kazue_fgeewara) February 16, 2024
閉ざされた空間での権力闘争というものはほんとうに恐ろしいものですね。