新型コロナウイルスの「第7波」の影響で、とくに外食産業の人手不足が深刻です。
お盆の稼ぎ時ですが、店舗では感染者や濃厚接触者が急増したために、圧倒的な人手不足になっています。外食産業への給付金は6月に終了しているので、今後はこの影響も明らかになってくると思われます。
なによりコロナ対策のしわ寄せが深刻なものになっています。
仕切りに行動制限やワクチン打てと唱える医療者は、こういった飲食始めとした他業界のジリ貧な状況にはダンマリだよね。
医療がコロナ診るぞ、以前のように戻すぞと言えばもっと助けられる命も増えるのに。実に情けない。https://t.co/NTMwk6AfaA— ごきげんナース (@gokigennurse) August 13, 2022
また、外食を控える傾向から売り上げも低迷しています。そのため、企業側も不採算店舗を閉鎖するようになってしまいました。
【収益悪化】すかいらーく、「ガスト」「ステーキガスト」など100店舗閉店へhttps://t.co/OIwzP0XEPL
幹線道路沿いなど郊外型の店舗を中心に不採算店舗を閉じる。谷真会長兼社長は「コスト上昇が予想以上の状況だ」と述べ、ガストやバーミヤンなどで10月に値上げをすることも明らかにした。 pic.twitter.com/d6nfwRcqda
— ライブドアニュース (@livedoornews) August 12, 2022
食品、エネルギーなど生活必需の値上げへの対策は、まず外食の節約になってしまいます。
今年になってからとくに原材料費と人件費が高騰しており、原価率の高い業界であるファミレスは利益が出づらい状況に陥っているといいます。
外食産業の原価率が 18 年ぶり急騰、上昇幅は過去最大https://t.co/ZSKDPD39dl pic.twitter.com/51jPnSydjq
— shiopi (@shiopii123) May 8, 2022
外食に限らず、コンビニ、郵便局、運輸、工場などでも、休業が出てきています。
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しかし、値上げはまだ序の口で、秋からが本番のようです。
「値上げの夏」にとどまらず「値上げの秋」になりそうです
10月の飲料・食料品の値上げは6300品目に上るとか…
「再値上げ」「再々値上げ」の声も聞こえてきています https://t.co/MfdmHykOt4
— NHKニュース (@nhk_news) August 2, 2022
外食産業に限らず、安い人件費に頼った経営のツケが回ってきたのかもしれません。
働く人足りず外食業界で休業増加…飲食店でもコンビニでも休業が相次ぐのはコロナ第7波が影響とも言われてますが、24時間営業・年中無休・低価格や無料サービスのために過酷な労働を強いる環境こそ原因だと思います。人手不足が深刻な業種は『低賃金で休みなく働ける人』がいなくて嘆いてるだけかと…
— Childish Teacher (@TeacherChildish) August 13, 2022
なんと!LOVOTも値上げです。高付加価値の日本製品もアップル製品のように高嶺の花になってしまうのでしょうか。
しかし、マスメディアが政策をミスリードしつづけたことに関しては、各社頬かむりです。
でもね〜
ほとんどの国民と中小企業にとって、政治と壺売りの関係よりも、物価高の方が急迫した問題じゃね?
オレの知ってる中小企業も原価が30%上がったけど、イオンが値上げを認めてくれないから、首括るしかないって肩落としてたぞ— 井川 意高 (@mototaka728) August 10, 2022