人手不足と予想以上のコスト上昇で大量休業・大量閉店:これが日本のニューノーマル?

新型コロナウイルスの「第7波」の影響で、とくに外食産業の人手不足が深刻です。

お盆の稼ぎ時ですが、店舗では感染者や濃厚接触者が急増したために、圧倒的な人手不足になっています。外食産業への給付金は6月に終了しているので、今後はこの影響も明らかになってくると思われます。

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なによりコロナ対策のしわ寄せが深刻なものになっています。

また、外食を控える傾向から売り上げも低迷しています。そのため、企業側も不採算店舗を閉鎖するようになってしまいました。

人手不足による賃金上昇と物価上昇のダブルパンチ irabell/iStock

食品、エネルギーなど生活必需の値上げへの対策は、まず外食の節約になってしまいます。

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今年になってからとくに原材料費と人件費が高騰しており、原価率の高い業界であるファミレスは利益が出づらい状況に陥っているといいます。

外食に限らず、コンビニ、郵便局、運輸、工場などでも、休業が出てきています。

しかし、値上げはまだ序の口で、秋からが本番のようです。

外食産業に限らず、安い人件費に頼った経営のツケが回ってきたのかもしれません。

なんと!LOVOTも値上げです。高付加価値の日本製品もアップル製品のように高嶺の花になってしまうのでしょうか。

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しかし、マスメディアが政策をミスリードしつづけたことに関しては、各社頬かむりです。