政治家のやり甲斐とその冥利につきる一日:いわゆるAV新法等

こんにちは、音喜多駿(日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出)です。

以前にもどこかで書いたと思いますが、学生さんなど「政治家になって良かったこと・やりがいはなんですか?」と聞かれる時には

「世の中にあるすべての社会課題や事象を、自分ごとにして仕事にできること」

と答えています。そういう意味で今日は政治家冥利に尽きるというか、非常に充実した一日でありました。

まず午前はいわゆる「AV新法」について、大手の適正事業者ではなく「同人AV」と言われるジャンルで活動している方々と意見交換。

私自身、同人AVと言われるジャンルには理解が及んでいなかったですし、同人誌などの二次元創作とは「出演者」がいる時点で扱いが異なると思っています。

その上で、ルール・法律を守った上で活動をしている同人AVの製作者・事業者がいること、また適正AV事業者(大手)とも利害対立するものではないことなどが確認でき、今後について建設的な意見交換ができました。

午後は旧統一教会にかかる宗教団体・トラブル団体等への対策法案について勉強会をがっつり3時間。

そして夜は原子力エネルギー政策における大家の先生方と会食をする機会をいただく。

AV→宗教問題→エネルギー政策

と、まさに「多岐にわたる」どころではない社会課題に正面から取り組ませていただき、これだけのレンジで仕事ができる職業は政治家をおいてなかなか他にはないだろうと感じると同時に、改めて与えられた職責に身が引き締まる思いです。

まったく異なる政策分野なので、その都度で頭の切り替えが大変ですが、話を聞くだけではなく政策提言にまでまとめ上げることが私の役割。

頭がウニなので本日はこのあたりといたしますが、期待されているアウトプットが残せるように明日以降も邁進してまいります。

それでは、また明日。


編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2022年9月5日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。