こんにちは、音喜多駿(日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出)です。
本会議では時間稼ぎにしかならない法務委員長不信任案が立憲民主党から出され(当然、賛成少数で否決)、不毛で非生産的な半日間となってしまいました。
委員長不信任案や大臣の問責決議案が提出されると、その処理が国会内の最優先事項となり、原則として他の法案審議も含めてすべての動きがストップします。
衆議院の際に委員長不信任→財務大臣不信任と続いたことを考えると、来週の参議院でも次は大臣…という不毛な展開になることが予測されます。
時間を稼いでいる間に世論のうねりが高まり、反対への道筋が見える可能性も絶無であるとは言いませんが、入管法改正については世論調査でも賛成・容認がおおむね多数となっています。
テレ朝世論調査
https://www.tv-asahi.co.jp/hst/poll/202305/
■入管法の改正
賛成47%
反対24%
わからない、答えない29%
本来、本国へ返すべき不法滞在者が日本社会の秩序・治安を乱していることに対する不安と不備をしっかり解消し、保護すべき人をしっかり保護する法改正は着実に前に進めるべきです。
来週こそきちんと採決・成立がなされるよう、与野党への働きかけを強めてまいります。
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また本日は国民民主党と共同で、参議院の定数6減法案を再び(5度目)提出をいたしました。
もちろん目指すのは大幅な議員定数削減ですが、まずは最低限、自民党の党利党略で増えた部分を元に戻す法案を共同提出している次第です。
国民民主党とはいわゆるLGBT法案への対案の他、今後もコロナ対策の検証や外国人土地取引規制について、共同で議員立法を提出するべく実務者協議を重ねています。
無理やり反対・日程闘争の非生産的野党とは一線を画し、建設的な提案を続ける改革中道政党としてのプレゼンスを示してまいります。
それでは、また明日。
編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2023年6月3日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。