共産党の頑固一徹:自衛隊機には搭乗しない、自衛官が参加する懇親会には不参加

こんにちは、音喜多駿(日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出)です。

今日明日は参議院・外交防衛委員会の視察で鹿児島にきています。

航空自衛隊→海上自衛隊→陸上自衛隊

と3つのすべての基地を視察できる充実した視察日程です。

資機材や訓練の現状、何より自衛隊員の待遇とその改善策について大変勉強になったのですが、懇親会の後なので少しばかり雑談を書いて、明日も早いので寝ます。

何が凄いって、共産党さんの徹底具合が凄い。これは嫌味ではなく、むしろ敬意を抱くレベル。

自衛隊は根本的には違憲であるという立場を取る共産党さん。当然、自衛隊などの視察にはそもそも後ろ向きなのですが、まず自衛隊の輸送機には乗りません

今回も埼玉の入間基地→鹿児島まで機体内の視察も兼ねてC-2という輸送機で移動をするプランなのですが、

「視察とはいえ、他に代替手段がある中で自衛隊機で議員が移動するのはおかしい」

ということで、山添さん(共産党)は自力で鹿児島まで移動してきました

で、その後の視察は一緒にするわけですけども、現役自衛官が参加をする夜の懇親会にも不参加

いや、それくらい良いんじゃ…というところも徹底する参院・共産党さんのストロングスタイル。

衆議院や地方議会ではもう少し柔軟化しているという噂もありますが、参院共産党は初志を貫徹されているようです。

そういえば都議会でも、共産党さんは自衛隊に絡まなくても「視察で無駄なことはする必要はない!」と懇親会に不参加を貫いていた時期があったそうで。

ただその後は、

「懇親会に出ない」→「懇親会に出てもアルコールは飲まない」→「まあいいか!」

ということになったみたいで、私が視察に行っていた時期はみんな懇親会に出てお酒も飲んでいましたが(笑)、その辺は柔軟にすればいいと思うんですけどねーー。

ただ、こういう初志貫徹をされる議員が党内にいるということに対しては、素直に兜を脱ぐ思いがするのでした。

動画では話しましたが、視察のまとめと政策の話はまた改めて。

防衛省・自衛隊HPより(編集部)

 


編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2023年2月16日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。