多死社会で「火葬待ち」が深刻化:「問題を盛り過ぎなのでは?」の声も

高齢化に伴う死者数の増加で、遺体を長期間火葬できない「火葬待ち」が問題になっているそうです。

日本は「多死社会」を迎えており、とくに都市部を中心に火葬待ちが起きているとのことです。

一般的な火葬場 東京博善HPより

10日間程度の「火葬待ち」はザラで、家族から「より長期での遺体保存」を求める声が高まっているそうです。

しかし、平均待ち日数ではなく最長の待ち日数を聞いているのはおかしいという指摘がありました。

あまり経験することがないこととはいえ葬儀社に頼りっきりになるのも危ないそうです。

火葬場が足りなくなっている地域もありますが、とくに東京23区の火葬料金の値上げはすごいそうです。

火葬をするかどうかも考えてしまいます。(自治体によって土葬などは基本的に禁止されています)

ただし、東京は東京独自の理由があるようです。

一方で、民間企業なんだから仕方がないという指摘も。

「税金が投入されているから我が自治体は安い」という東京都民へのマウンティングも見られます。

いずれにせよ、民営でも公共事業でも火葬をどうするのかという「火葬場のガバナンス問題」を考え直す時代かもしれません。

なにより、日本人の葬儀も考え直す時代になってきています。「直葬」は通常のお葬式を行わず、親近者数名で火葬のみを行うものです。

医療も終末期もお葬式もあんまり考えたくないからと遠ざけてきた日本人に、ツケが回ってきているのかもしれません。