こんにちは、音喜多駿(日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出)です。
ついに原発処理水の海洋放出が始まりました。ここまで尽力をされてきた関係各所の努力に心より敬意を表します。
強行な反対派の方々が主張される「海洋放出に賛成するなら、お前が魚を食え!」ですが、こちらのTweet(ポスト)に色々とコメントがついている通り
魚を食べろ→処理水放出前の魚じゃ意味がない、放出後に食べろ→一回食べただけじゃ意味がない、毎月食べろ→長期間食べ続けなければ意味がない、10年間食べ続けろetc…
と無限にロジックが広がっていくので、残念ながらこういう方々の「お気持ち」に沿うことは不可能です。
こうした反対運動自体が自己目的化している活動家たちの急進的な声に惑わされずに、一般の方に向けてしっかりと説明と尽くしていくこと・姿勢を見せていくことが非常に重要です。
オール維新で風評被害根絶に向けて取り組んでいきます。
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そして処理水の放出を受けて早速、中国が日本からの水産物の輸入停止を発表しました。まったく科学的根拠に基づかない政治的な嫌がらせであり、到底納得できるものではありません。
日本水産物禁輸の中国に「美味しい魚を食べれないなんて可哀想」 維新・音喜多氏
損失については東京電力も賠償する準備をしており、それでも不足した点については政府が適切に支援するべきでしょう。重要なのは、こうした嫌がらせに屈しないことです。
吉村洋文共同代表が指摘をするように、新たな輸出先の確保に力を注ぎ、中長期的に損をするのは中国の方だと示すことも大事です。
加えて、中国からも大量の処理水が日々海洋放出されているという事実を、何度でも繰り返して主張していく必要があります。
国内事業者と産業の保護について適切な政府からの支援がなされるよう、海洋放出の方針を支えながら提案をしてまいります。
それでは、また明日。
編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2023年8月25日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。