マクドナルドのCMが炎上するポリコレの極まった世界で

こんにちは、音喜多駿(日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出)です。

今日は朝イチ~昼過ぎまで古畑まさのり区議とともに、新宿区内を流し遊説しながら町会長や支援者の皆さまに細かくご挨拶。

あいにくの天候となった土曜日の午前だけあって、在宅率が高く、様々なお話を伺うことができました。

実は私、早稲田大学が好きすぎて、卒業後の20代の一時期に西早稲田(一丁目)に3年ほど住んでいた時期がありまして、その時の物件に立ち寄って大家さんにもご挨拶。

当時大学生だった大家さんのご息女からOB訪問を受けたりしていたのですが、そのご息女が赤ちゃんを抱いて在宅していらっしゃって、3世代の皆さまにご挨拶できて感無量でした^^

そりゃあれから10年以上経っているのだから、時代は流れますよね…!

「みんなで応援します!」と熱い激励をいただけてありがたい限り。今日も手持ちの名刺がなくなるほど多くの方からお声がけをいただきました。

地道にコツコツと新宿区・千代田区を歩いて参ります。

明日は党務で出張ですが、25日(月)は街宣をやりますので、お近くの方はぜひお立ち寄りください!

さて、インターネッツ王国ではマクドナルドのCMが大きな話題になっております。米国では「炎上」状態と聞いてびっくりです。

「炎上」した理由は、多様な人種やLGBTなどの属性を持つ方々が登場せず、「正しい家族像」を押し付けているように見えるから、だそうです。

いわゆるポリティカル・コレクトネス(ポリコレ)問題というやつですね…。

価値観が多様化し、現実社会が分断されるあまりに、広告などの世界では過剰な「配慮」や「統合」を押し付けるという矛盾。

それに疲れた方々は逆にこのマクドナルドのCMを絶賛しているとも聞きます。

「特別じゃない、しあわせな時間。」

という言葉とともに、ありふれたごく普通の家族の一面が描かれることが「普通を押し付けるな!」という反発を生み出してしまう世の中は、やはり窮屈で居心地の悪いものだと私は思います。

多様な社会とは、誰もが自由で快適に生きられる社会ではなく、誰もがちょっとずつ不自由や不愉快を我慢する社会

誰かが考える「普通」が描かれるCMがあってもいい。私はとても良いCMだと思ったし、まんまと帰りにマクドナルドを購入して帰りました。


編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2023年9月日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。