ネット選挙違反疑惑の区長に特捜部の捜査:ネット選挙のあり方を変えるかも?

こんにちは、音喜多駿(日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出)です。

江東区長室を捜索 選挙中に有料ネット広告の疑い 東京地検特捜部

江東区長室を捜索 選挙中に有料ネット広告の疑い 東京地検特捜部:朝日新聞デジタル
 4月にあった東京都江東区長選で初当選した木村弥生氏の陣営が、投票を呼びかける有料のインターネット広告を流していたとして、東京地検特捜部は24日午前、江東区役所内の区長室や木村氏の自宅に公職選挙法違反…

代表質問の初日ですが、都内には衝撃的なニュースが流れました。

ネット選挙違反が指摘されていた江東区長に対して、東京地検特捜部が捜索に入りました。

特捜部も入る東京地方検察庁 Wikipediaより(編集部)

特捜部が公然と動くということは、先々まで見通しての可能性が極めて高いです。

これまでネット選挙違反(広告の出稿違反)は「軽微」と判断される場合が多く、ある意味で「やったもの勝ち」になるケースが多く見られました。

今回の捜査はそうした流れに大きな一石を投じるもので、「グレーならとりあえずやっておく」的な状況もまま見られたネット選挙への向き合い方が激変することになるかもしれません。

個人的には、公選法の選挙期間中の違反に対する処分に、一発失職にならない量刑があった方が良いような気もしますが…。

木村やよい氏HPより(編集部)

そして江東区を巡る区長選については、自民党が二分された「保守分裂」選挙だったのは記憶に新しいところです。

現区長は自民党主流派ではなく、今も江東区議会では自民党会派は「野党」として、区長の公選法違反についても舌鋒するどく批判を続けていました。

通常、与党(自民党)議員や推薦首長に捜査が入るのは非常に慎重になるところですが、それでも今回の捜査に至った流れに、選挙の後も暗闘が続いていた…と考えるのは邪推しすぎでしょうか。

いずれにしても、ネット選挙の未来を左右する捜査の進展に注視していきたいと存じます。

それでは、また明日。

発展が著しい江東区(編集部) kurosuke/iStock


編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2023年10月23日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。