痛ましい事故を自身の政治的主張に利用する人権活動家とは
菱山南帆子「空港を軍民両用するからこうなるのだ!」投稿削除
archive.is
活動家の菱山南帆子氏が羽田空港で発生した日本航空機と海上保安庁機が接触したとみられる事故に関して「空港を軍民両用するからこうなるのだ!」と投稿。
が、その後サイレント削除していました。
軍民両用は無関係:海上保安庁の機体は民間機と同じ扱い
そもそも共用空港とは、自衛隊の飛行場、あるいは在日米軍の飛行場を、民間航空機が共用で使用する空港のことを指します。空港法で規定されているのですが、羽田空港は軍民共用空港ではありません。
また、海上保安庁の機体は民間機と同じ扱いであり、軍用機ではありません。
この話は海保が軍隊か・準軍事組織であるか否か、という話は無視して言えます。
能登半島地震への対応で使われていたMA722みずなぎ1号
さらに、今回不幸にも大破してしまった海保機はMA722みずなぎ1号であり、能登半島地震の発生を受け、被災地向けの物資を運搬するために新潟航空基地(新潟市)を目指して離陸するため、滑走路を走行中だった、ということです。
菱山氏が懸念しているような軍事利用の用途でもなく、今回は純粋に人命救助のために動いていた機体です。
人の死を政治利用する左派人権活動家とは、いったい…
海保機の乗組員6人が殉職された事件で自身の政治的主張に利用する人権活動家とは、いったいどういうことなんでしょうか。
以上
編集部より:この記事は、Nathan(ねーさん)氏のブログ「事実を整える」 2024年1月3日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は「事実を整える」をご覧ください。