日本の「デジタル赤字」が2023年、過去最高の5兆6000億円前後になるそうです。(三菱総研調べ)これはエネルギー分野の赤字の3カ月分に相当し、その額は増え続けています。
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— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) January 14, 2024
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日本は「デジタル小作人」脱却のタイミングを逃しつづけてきました。潰してきたと言う方が適切かもしれません。
「あの時」と思う場面はいくつかあるのだろうが、前向きにどうやっていくかを本気で考え、実行していかねばならない。
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— のとみい (@noto_mii) January 14, 2024
日本企業の機動力が弱いというより中抜きしたり潰したりするのがうまくいきすぎただけなかもしれません。
日本の対米デジタル赤字は5・6兆円と巨額。日本は面白いと思ったものをすぐ世に問える機動力が弱い。
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— Tsukasa Shirakawa(白川司) (@lingualandjp) January 14, 2024
ITゼネコンと呼ばれる巨大企業群があって、彼らがこの数十年のITの技術的進歩を学ばず、昔の慣習だけでソフトウェアを作り続けたおかげで、日本の政府や大企業に致命的な量の技術的負債が溜まってしまっているのだ。それどころか今もなお彼らは同様のソフトウェアを生み出しつづけている。
— Eiji Sakai (@elm200) June 20, 2023
そもそもIT化とDXの違いも判然としません。
それ、DXじゃないよ→「会社の基幹システムはクラウドに移し、生成AIも入れた。コンサルが言っていたぞ。月10万時間分のコストを下げられるんだってさ」。ある大手企業の社長は自社の「DX」に満足げだ
デジタル小作人、アメリカに貢ぐ5兆円 稼ぐ日本「壊」より始めよ – 日経 https://t.co/xGHZ1cfRLs— 木村岳史(東葛人) (@toukatsujin) January 14, 2024
ほんとうに日本人にはITやDXは元来不向きなのでしょうか。
けさの日経から。やはり日本人にデジタル、DXは不向きだ。
「日本は不確実性を回避する傾向がロシアなどに続いて高く、世界で2番目に完璧さを好む国だ。逆に変化を恐れない傾向が顕著だったのは北欧。デジタル競争力ランキングの上位に名を連ねる。」https://t.co/HmuPZZ2OsP pic.twitter.com/ThmK15IKj4
— 新田哲史 (@TetsuNitta) January 14, 2024
参考:日本の労働生産性が低いのって国民性や労働観のせいなの?と思ったときに読む話 アゴラ
参考:日本の生産性が最低更新で世界30位:こんな日本に誰がした? アゴラ
いずれにせよ貿易赤字、所得収支でカバーしきれなくなってきてる収支構造はまずいのかもしれません。
貿易赤字、所得収支でカバーしきれなくなってきてるからこの辺で本気で減らさないとまずいと思うよ
→デジタル赤字と円安で経常黒字半減 22年度9.2兆円 – 日本経済新聞 https://t.co/JufSi8tGYK— 宇佐美典也(本物) (@usaminoriya) May 12, 2023
日本のDXの遅れは、リスキリングが先か、流動性が先か・・・。
政府がリスキリングを支援する根拠は「学びは尊いから」ではないです。リスキリングによって労働市場の流動性を高め、時代遅れの非効率な産業から新しい効率的な産業へと人の移動を促し、効率的な資源配分を達成するため。40代から哲学や文学を学ぶのは大いに結構だけど、それは自分のお金でやること。 https://t.co/G1GscSmzSV
— 霞ヶ関女子 (@kasumi_girl) January 14, 2024
同記事は、「日米の明暗を分けた誤算は何か。変化の速さというデジタルの本質を見失った点にある」と述べていますが、整理解雇もできないのにDXはしたいという夢は実現されるのでしょうか。