「朝カレーダイエット」は果たして効果があるのか?

仕事やプライベートで会食する時はまったく節制しないで好きなものを食べて飲んでいます。先週もお昼から築地に4人で繰り出し、ワインと日本酒を浴びるように飲みながらウニを食べるという「廃人養成企画」に参加したりしました。

しかし、一人で食べる朝食や昼食にはそれなりに気を遣っています。

最近トライアルで始めてみたのが「朝カレーダイエット」です。イチロー選手がホームゲームがある日は朝ごはんに必ずカレーを食べていたというのは有名な話ですが、市販されている普通のカレーはギーと呼ばれる脂質と小麦粉などの糖質がたっぷり入っておりダイエットには向きません。

しかし、脂質を抑えて、小麦粉を使わないスパイスを効かせたカレーであれば、発汗作用があり代謝を高めてくれるのでウエイトコントロールにプラスの影響があります。

具材として入れる肉も脂の少ない鶏肉やサバ缶などを使って脂質を抑えるとかなり良い感じです。

朝食に食べる白米の量をトレーニングしない日は130gにして、カレーと一緒に食べる。さっぱりし過ぎていると思ったら、パルメジャーノレッジャーノを削って少しだけ振りかけます。

また、ガラムマサラや一味を追加して更にスパイシーに仕上げるのも味変して飽きがこないものです。

人間は自分が過去に食べたものから出来ています。体型が崩れているのは、食べるものが間違っているからです。

体型が崩れると、センスの良いハイブランドで固めていても「ブランド品の無駄遣い」になって、むしろ滑稽にすらなってしまう。ブランド品を買う前にまずは自分の体型を何とかすべきです。

「筋肉は最大のファッション」です。

好きなものを食べ飲んで、体型を維持するのは簡単ではありません。お酒を飲む代わりに脂質を絞るこの方法が果たしてワークするのか、しばらく「人体実験」していきます。


編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2024年5月12日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。