映画「オッペンハイマー」の中には、原爆投下が決定されようとしているとき、陸軍長官のスティムソンが「日本は降伏しようとしている」という場面が出てきます。これは、事実で、アメリカは降伏しようとしている日本に原爆を投下したのです。いいかえれば、原爆投下がなくとも日本は降伏していたのです。
最近になってようやく「原爆投下は必要なかった」という言説がマスコミにも現れるようになりました。しかし、これをいうためには、終戦に至る過程を明らかにし、そこに原爆投下が必要なかったということを証明しなければなりません。その証明はマスコミには全く見られません。
この動画では、スイスの終戦工作によって、日米双方が降伏条件に関してある程度のコンセンサスを得ていたこと、それが側近の東郷重徳外相、木戸幸一内大臣を通じて昭和天皇に伝えられていたことが、「ご聖断」に繋がったこと、ご聖断には原爆投下が影響していなかったこと、を明らかにします。
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