「トラフ脳」がトレンド入り：われわれはまた同じ過ちを繰り返すのか？

8日に発表された「南海トラフ地震臨時情報」（巨大地震注意）の波紋が広がっており、不要不急な買い占めや自粛が起きています。またコロナのような自粛騒ぎが起きてしまうのか懸念されます。そんななか「トラフ脳」というワードが爆誕しました。

悲しいかな買い占めに走る人は少なくありません。

コロナ脳＝トラフ脳が一致するという指摘も少なくありません。

「トラフ脳は」「放射脳」以来、連綿と続いている歴史と言えます。

南海トラフ地震は平成25年に出来た新しい言葉で、令和元年に発表されたその対策もかなりいい加減なものです。

「地震は予知・予測できない」というこの大前提をしっかり周知、認識する必要があります。

コロナで過学習があったせいかむしろ対応が早くなっている気がして恐ろしいです。

行政やメディアに煽られる人は必ず一定数います。

トラフ脳の人たちは深刻に考えているようでなにも考えていないのかもしれません。

今回もから騒ぎも大きな損害を出したわりになんの反省も行われることはなさそうです。

正体不明の恐怖で国民は心を蝕まれていくわけです。