株式会社東京商工リサーチによると、2024年の「経営コンサルタント業」の倒産件数は前年比7.6%増の154件で、過去最多を更新したとのことです。
「経営のプロ」コンサルの倒産が過去最多 顧客ニーズの高度化と求められる専門性、淘汰が加速
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— TSR_NEWS (@TSR_NEWS) January 9, 2025
この増加の背景には、新型コロナ禍で急増した補助金申請代行を主業務とするコンサル業者が、コロナ収束に伴い需要が減退し、事業が行き詰まったことが挙げられます。
経営コンサルに相談した方がよいのでは… https://t.co/otKiP0E2SO
— ガシ (@gashi_lksdsw) January 10, 2025
特に中小企業向けの補助金申請代行を手がけていた「北浜グローバル経営」は、負債総額約20億5300万円で最大の倒産事例となりました。
国がコロナ特例を見直し、ザルだった補助金審査を厳格化したら、潰れたのは申請代行してた経営コンサルの方だった…
多数の申請が滞り、人件費が逼迫って😅
群馬県内でかなり幅広く金融機関と連携してたみたいだけど、大丈夫そ?https://t.co/YQXHg3MQTp pic.twitter.com/sQ7e8qdb7d
— ゼファー@銀行員 (@zephyr_x) May 25, 2024
コンサル業は少ない資金で1人でも開業可能なため参入障壁が低い一方で、業界内では差別化が難しく、淘汰が進んでいます。また、経営コンサルの経営の再建はその特性上とても難しいようです。
『信用を棄損したコンサル会社の再建は難しい。』
経営コンサルが倒産したら、そりゃそうだろうなぁ。
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— カウンセリング・カフェ (@counseling_cafe) January 10, 2025
資本金1億円未満や従業員5名以下の小規模事業者がほとんどを占めるなかで、売上不振に苦しむ中小企業の実態が明らかになっています。きらびやかな企業はほんの一握りのようです。
新卒でホワイトメーカーに入った勝ち組が、だいたい30前後で大学同期の商社や金融、コンサルとの年収差にいたたまれなくなり、年功序列の恩恵を受けた社内の無能爺さまに嫌気が差し、血迷ってコンサル業に転じてしまう現象に名前をつけたい
— 田中亨@コンサル×スモビジ (@TMogeta68478) November 24, 2024
外資系コンサルは自称しやすい経歴です。「何もをやっているかあまりわからない」「頭良さそう」「かっこいい」というイメージがありますし、業務内容については「守秘義務違反になる」で回答できます。マッチングアプリに「外資系コンサル」があふれているのはそういうことです。
— ぱやぱやくん (@paya_paya_kun) October 8, 2024
コンサル業界では、顧客の高度化するニーズに応え、実績や特色を打ち出せない企業が淘汰される可能性が高く、苛烈な競争が続くと予測されています。
経営コンサル業というのはアメリカでしか黒字が出せないという話を聞きました。
有名なMBBですら現地法人は収支トントンが良いところだとか。 https://t.co/f9tmQnbi4F
— ニューエコノミスト🇺🇸🇬🇧 (@new_ecnm) January 10, 2025