自衛隊の下着はワークマンのメリノウールでいいのではないか?

メリノウール100%の衣類
ワークマンHPより

ワークマンが8月に投入した、メリノウールインナーシリーズ。例年、すぐに売り切れてしまう反省から、この年は前年比約150%の52万点という空前の規模で展開された。にもかかわらず、今回もまた、あっという間に店頭から姿を消したのだ。

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以前も紹介しましたが、メリノウールは優れた下着素材ですが、値段はお高いことです。例えば半袖シャツ、パンツ、タイツ、長袖シャツ、各5着も買えば相当の金額になります。ですから、自衛官個人で支出するには勇気がいります。

これをそのまま自衛隊で採用すればよろしい。あれこれない頭を使って独自の仕様にすれば価格があがります。

現在の値段は高いだけで、低品質のために使われもしないで返納される官品の下着よりもよほど、実戦で約に立つでしょう。

価格がやすいから、余分に調達しておけば有事も乗り切れるでしょう。不要となれば、民間に放出すればいい。

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財政制度分科会(令和6年10月28日開催)資料
防衛
防衛(参考資料)

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編集部より:この記事は、軍事ジャーナリスト、清谷信一氏のブログ 2025年3月17日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は、清谷信一公式ブログ「清谷防衛経済研究所」をご覧ください。