JA全中(全国農業協同組合中央会)の山野徹会長は15日、アメリカとの関税交渉について赤沢亮正経済再生担当大臣と面会し、農業を犠牲にするような交渉は到底受け入れられないと強く申し入れました。
厚顔無恥。農協は消費者を犠牲にしている自覚がないんだな。何様のつもりだ。
“農産業を犠牲にする交渉受け入れられない” JA全中会長が赤沢大臣に要望書https://t.co/ii2sxhPGP8
— 戯画兎 (@giga_frog) May 15, 2025
国益はどこにあるか。
米の関税撤廃、輸入拡大は日本人の国益に反するのか : のとみいの日記 https://t.co/BV7DlApbbv
“農産業を犠牲にする交渉受け入れられない” JA全中会長が赤沢大臣に要望書(テレビ朝日系(ANN)) – Yahoo!ニュース https://t.co/zBWbMadPtJ
— のとみい (@noto_mii) May 15, 2025

赤沢大臣に要望書を提出するJA全中幹部
今回の交渉では、アメリカからの自動車関税を回避するためには、コメの市場開放を受け入れるしかないというのが現実です。しかし、「地方創生」を掲げる鳥取選出の首相にとって、コメを犠牲にする判断は難しい状況です。もしコメを守れば、日本の自動車に25%の関税がかかり、日本経済全体に大きなダメージが及ぶおそれがあります。
今回の交渉はコメを捨てて自動車を救うしかないのだが、鳥取選出で「地方創生」が看板の首相にはできない。コメを守ると自動車に25%の関税がかかり、日本経済は深刻な打撃を受ける。 https://t.co/62Oq05PX7f
— 池田信夫 (@ikedanob) April 20, 2025
現在、コメの価格は5kgあたり4000円を超えていますが、JAはこれを「決して高いとは思わない」としています。農協が流通をほぼ独占している立場からすれば歓迎すべき価格かもしれませんが、家計を預かる消費者にとっては大きな負担です。
直近では5kgあたり4214円ですが、JAにとっては「決して高いと思わない」価格だそう。
流通を独占する農協にはウェルカムなのでしょうが、消費者にはたまったものではありません。
減反を廃止して農地の集約を進め、生産量を増やし、高すぎるコメを安くすべきです。 https://t.co/4IkVo6b04X pic.twitter.com/UrBJnGxfH3— 釈 量子 (@shakuryoko) May 14, 2025
備蓄米の効果がほとんど現れていないことに対し、全国農業協同組合中央会(JA全中)の山野徹会長は、13日の記者会見で現在のコメ価格について「決して高い価格とは思っていない」と述べています。消費者の意識と甚だしい乖離が見られます。
JA会長、コメ価格「決して高いと思わない」備蓄米放出一定評価も「高値推移は消費離れ」 https://t.co/XxsM9RvZW9
「備蓄米が出回りつつあり、店頭小売価格の上がり幅は縮小傾向、直近で下落したとの発表もある。効果が現れ始めていると見て、決して高いとは思っていない」と語った。
— 産経ニュース (@Sankei_news) May 14, 2025
加谷珪一ってクソだな。兼業農家がいなくなっても、輸入自由化すれば、もっと安く買えるよ。韓国では5kgで1500円だ。
農水省とJAを叩いても「5kg2000円台の米」は二度と買えない…日本人の「米離れ」が招いた大きすぎる代償 – プレジデントオンライン https://t.co/8K7aWykEMr
— 池田信夫 (@ikedanob) May 15, 2025
一方、政府は物価高騰対策として、今年4月から6月にかけて毎月10万トンずつ、計30万トンの備蓄米を市場に放出する方針ですが、これは1年後に買い戻す条件付きであるため、市場の実質供給量は増えず、価格抑制にはつながりにくいと指摘されています。JA農協が備蓄米を卸売業者に十分に回さず、価格の相対的水準を維持しているとの批判もあります。
残念ながら来年秋まで「5㎏4200円」が続きます…農水省とJA農協がいる限り「コメの値段は下がらない」そのワケ 備蓄米を放出しても、25年産米が豊作でも下がらない https://t.co/BBRQZtQSRv
— PRESIDENT Online / プレジデントオンライン (@Pre_Online) May 14, 2025
仮に農家が価格高騰を受けて25年産米の生産を増やしたとしても、政府が61万トンの備蓄米を買い戻せば、供給量が減り、かえって米価がさらに上昇する可能性があります。政府はこうした批判を受けて条件の見直しを検討していますが、価格操作の根幹は依然として流通量のコントロールにあるとされています。
【悲報】JAを通さなければ、ごはんは無料で無制限でおかわりできる
農家と直接契約していれば、コメ価格高騰とは無縁の模様。どういうことだってばよ…。 pic.twitter.com/YptPnKIx0q
— お侍さん (@ZanEngineer) May 7, 2025
参照:残念ながら来年秋まで「5㎏4200円」が続きます…農水省とJA農協がいる限り「コメの値段は下がらない」そのワケ 山下一仁 プレジデントオンライン
JAの要望に対し赤沢大臣は「農業を犠牲にする交渉は行わない」と述べ、石破首相の方針も紹介しつつ、生産者が安心して農業に取り組める環境づくりが政府の責務であると強調しています。
元側近が闇献金を告白、霊能力者に心酔、JA関連団体との“コメ癒着”…「週刊文春」が報じた“石破政権の闇”まとめ
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— 週刊文春 (@shukan_bunshun) May 14, 2025






