チームみらい・安野貴博氏の保有株「200億円超」説が流れるも本人は「2桁違う」

参議院議員の資産公開をめぐり、新党「チームみらい」党首の安野貴博参議院議員の資産額が大きな注目を集めている。時事通信の報道によると、公式に申告された資産総額は3億6,000万円超だが、申告対象外の株式保有をめぐり、ネット上では「実質200億円超ではないか」との推測が拡散している。

参照:チームみらい安野貴博氏3.6億円 参院資産公開、上位に著名人 時事ドットコム

総額3億6098万円のうち、大半が国債などの有価証券だった。米IT大手のアマゾン・ドット・コム、マイクロソフト、アルファベット(グーグル親会社)、米半導体大手エヌビディアの4銘柄計68万4865株の株式の保有も報告。株券は銘柄と数のみ申告するため資産額に含めていない。

安野貴博氏 チームみらいHPより

資産公開の概要

  • 国会議員資産公開法に基づく安野氏の公式申告資産総額は3億6,098万円としいている。
  • 当選議員の中で資産額は3位に位置する。
  • 当選議員全体の平均資産額は約3,082万円で、安野氏は平均の10倍超となっている。

資産の内訳と制度上の特徴

  • 申告資産の大半は国債や投資信託などの有価証券。
  • 投資信託などが約2億5,891万円を占めると報じられている。
  • 対象は本人名義の預貯金・有価証券・不動産などに限定。
  • 家族名義の資産や普通預金・当座預金は申告対象外。

株式保有をめぐる論点

  • 安野氏は、アマゾン・ドット・コム、マイクロソフト、アルファベット、エヌビディア4銘柄の株式を合計68万4,865株保有していると報告しているとされている。
  • 国会議員資産公開法では株式は銘柄名と株数のみを申告し、時価評価額は資産総額に含めない。
  • このため、公式な申告額の3.6億円には株式の評価額は一切含まれていない。

ネット上で拡散した「200億円超」説

  • X(旧ツイッター)上で一部投資家が株数の多さに注目。
  • 特にエヌビディアやマイクロソフトなど高額株を大量保有している点が話題になった。
  • 2026年1月時点の株価を用いた非公式試算で、時価総額が数百億円規模になる可能性が指摘された。
  • 「低く見積もっても200億円超」「3億円どころではない」といった投稿が拡散しいてる。
  • ただし、これらはあくまでネット上の推測であり、公的に確認された評価ではない。

本人の反応と今後

  • 安野氏は1月5日、自身のXで「株式の部分で報道で出ている数値と私の認識が2桁違うため、すぐに確認し、必要があれば速やかに訂正の書類を提出したい」と投稿。
  • 株数や報告内容に大きな認識の違いがある可能性を示唆。
  • 現時点では資産公開報告書の正式な訂正は行われていない。

安野貴博参議院議員は、公式申告ベースでも参院新人として屈指の資産家であることが明らかになった。一方、制度上評価額が含まれない株式保有をめぐり、ネット上では実質資産を大きく見積もる声が広がっている。

本人は「2桁違う認識」に言及しており、今後、訂正書類の提出や追加説明が行われるかどうかが、政治資金の透明化を掲げるチームみらいの姿勢を占う試金石となりそうだ。