爪の水虫は、見た目だけで判断することは危険です。
初期であれば専用の外用薬で治療できる場合もありますが、進行した爪水虫では内服薬による治療が基本です。内服薬は半年から1年ほど続けることが多く、その間に肝機能障害などの副作用が起こる可能性があるため、定期的な血液検査が必要です。したがって、初診時に正確な診断を行うことが重要で、そのためには顕微鏡検査が欠かせません。
ところが、皮膚科以外の診療現場では、顕微鏡検査を行わずに見た目だけで爪水虫と診断して、不適切な治療が行われてしまうことがあります。
今回は、この問題の背景と注意点について解説します。なお、動画内の写真はすべて私自身が撮影したものです。






