電車に乗っていていつも不思議に思うことは、なぜ車内で優先席が空いているのに誰も座ろうとしないかです。

ドア付近の車内が大混雑していても、優先席は座る人がおらず無駄に空けられてしまっている。もちろん利用すべきシニアの方や障害を持っている人がいれば譲るのが大前提ですが、利用者がいなければ健常者が着席し、必要とする者が現れた際に速やかに譲歩するのが合理的です。
優先席を空けておくことは、結果として通路やドア付近の滞留を招き、乗客の動線を阻害する要因となります。着席可能な乗客が座席を利用することで車内に余剰スペースが確保でき、全体の流動性を高める。これは乗客のストレスを軽減し、公共空間における秩序の維持に寄与します。
そもそも優先席というのは立っているのが辛い人が優先して座れるようにするのが設置の趣旨だと思います。
例えば健常者であっても、仕事に疲れていて座りたかったり、ちょっとした体調不良に陥っていることがあります。私も少し前まで右ひざに痛みがあって歩いたり立っていると辛い時がありました。見た目には恐らくまったくわからないと思いますが、優先席に座れるととても助かりました。
私は体に何の問題が無い場合でも率先して優先席に座るようにしています。そして、席を譲った方が良いと思う人がいたら積極的に譲るようにしています。
譲るべき人が誰もいなければ自分がゆっくりと座ることができ、必要な人がいれば席を譲ることで徳を積むことができる。優先席に座ると良いことがたくさんあるのです。
ただ最近は席を譲ろうと声をかけても「次で降りますから」「大丈夫ですから」というようにやんわりと断られることも多く、誰に声をかけるべきかはそれなりに神経を使うようになりました。
私はまだ席を譲られた経験はありませんが、そんな日がいつか来たら見栄を張って「大丈夫です」と断ってしまいそうです。自分の見栄やプライドではなく、譲ってくれた方のやさしい心遣いを無駄にしないよう大人の対応ができるように心の準備をしておきます。
※画像はAIに作ってもらいました
編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2026年3月3日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。







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