NTTドコモは5月8日、2025年度決算会見を開催した。質疑応答で前田義晃社長は、SNS上で広がる「ahamoだけ通信品質が悪い」という噂について問われ、「あの噂だけはどうにかならないかと思っている」とも本音を漏らし、「そんなことはない」と明確に否定した。しかし、多くのユーザーが「ahamoだけ遅いということはない。docomoもirumoも満遍なく遅い」と指摘されてしまった。
誰だよ「ahamoだけ遅い」なんてデマ流してる奴は。そんなわけないだろ失礼な。ドコモは全部遅いんだよ。 https://t.co/5j8pLrvPQX
— ystk (@lawkus) May 8, 2026
【参照リンク】ドコモ前田社長「ahamoだけ遅いということはない」、SNSの噂を否定 ケータイ Watch
- 前田社長はahamoと本家docomoプランは同じネットワーク設備を使用しており、通信品質に差はないと強調した。ドコモは5G基地局増強や3G停波による周波数再配分などで品質向上に取り組んでいると説明した。
- しかし、SNS反応は社長の発言に強い反発を示した。多くのユーザーが「「ahamoだけが遅い」という話ではない。docomoもirumoも、どれも満遍なく遅い」と指摘し、ドコモ回線全体の遅さを問題視した。
- 「『ahamoだけ遅い』なんて言っている人がいるが、それは違う。遅いのはahamoだけではない。ドコモ全体が遅いのだ」という声が相次いだ。
- ahamoユーザーはMNP経験が多いから他社と比べて遅さに気づきやすい。一方、本家docomoユーザーは他社回線を知らないので、「こんなもの」と思い込んでいるだけではないか、という分析もある。
- 都市部や満員電車での「アンテナが立っているのに読み込みが遅い」「パケ詰まり」といった体験談が続出しており、楽天モバイルなど他社の方がマシという比較も目立った。
- 「本家docomoとahamoに通信速度の大きな違いがあるわけではない。問題は、どちらも他社より遅いと感じられていることだ。ドコモが本当にどうにかすべきなのは、「ahamoだけ遅い」という噂ではなく、回線品質そのものではないのか」「こういう姿勢を見ると、ドコモは本当に危機感のない会社なのだなと思ってしまう」という王者を気遣う投稿が拡散した。
- ケータイ WatchやITmedia Mobileなどのメディアの報道も、社長の否定を伝える一方で、ユーザー不満の根強さを報じている。
- 測定上の速度は他社と遜色ないケースもあるが、体感品質では依然として不満がくすぶる状況だ。
- 社長の発言が「ahamoだけ特別に遅いわけではない」という意味に留まり、ドコモ全体の品質向上に十分触れていない点も批判を呼んでいる。
ドコモは2026年度にさらに基地局を増強し、通信品質の改善を目指す方針を示している。しかし今回の会見とSNSの反応は、噂の否定ではなく根本的なドコモ全体の品質改善こそが急務であることを浮き彫りにした。ユーザーの声が「ahamoだけ遅いデマ」ではなく「ドコモ全体が遅い」という現実を指摘している以上、早急な対応が求められるだろう。








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