ニューヨーク熱波でマムダニ市長「エアコン26度」呼びかけに批判殺到

歴史的な熱波に見舞われたニューヨークで、ゾーラン・マムダニ市長が市民に対しエアコンを26度に設定し、不要な家電の電源をオフにしてプラグを抜くよう呼びかけた。この要請に対して、激しい批判が殺到している。

  • 7月上旬から続く記録的な熱波では、気温が摂氏38度を超え、湿度を加味した熱指数が44度近くに達する見込みである。電力需要が急増し、送電網への負担が懸念されている状況だ。
  • 市長は自身のXアカウントで「エアコンを78度(約26度)に設定し、使用していないライトや電子機器の電源を切り、可能な限りプラグを抜いてほしい」と投稿した。また、市の建物でも78度を維持すると明言している。

ニューヨーク:外は暑く、電力網は私たちを涼しく保つためにフル稼働しています。
エアコンを78度に設定し、使っていない照明や電子機器をオフにし、可能なものはプラグを抜いてください。
私たちの市もその役割を果たしています:私たちの建物で78度のルールを維持し、電力需要のピーク時に照明を暗くしたりオフにしたり、民間のパートナーにも同じことをお願いし、非必須の機器の電源を切っています。
安定した電力網は、エアコンが稼働し続け、命が救われることを意味します。需要を緩和し、暑さを一緒に乗り切りましょう。

  • 呼びかけの目的は、電力グリッドの安定を図って停電を防ぎ、エアコンを稼働させ続け、熱中症や死亡事故を最小限に抑えることにある。併せて冷却センターの開設や高齢者・近隣住民への声かけ、屋外労働者保護も強調している。
  • ネット上の反応は厳しく、「共産主義的だ」「市民に汗を強要している」「市長自身は低めの温度で快適に過ごしているはずだ」といった批判が相次いだ。市長の投稿には1万件を超えるリプライが付き、多くが不満や皮肉を表している。

  • 一部の投稿では「公益事業会社が以前から推奨する標準的な省エネ対策だ」と擁護する声もあり、2019年に前市長デブラシオ氏が同様の呼びかけをした過去の事例も指摘されている。
  • 各社の報道では、市長の包括的な熱波対策を伝え、電力会社との連携や緊急措置を詳述している。一方で、市長の社会主義的な政策スタンスが批判を増幅させていると分析する見方も出ている。

78度(摂氏26度)は集団主義の温もり

この事態は、極端な気象下でのエネルギー需給管理と個人の快適性のバランスをめぐる議論を呼び起こした。マムダニ市長の背景が、市民の反応をさらに感情的にさせている状況である。

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節電を訴えるゾーラン・マムダニ市長

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