黒坂岳央です。
一般的に飲食店は値段が高くなるほど客層も良くなる傾向がある。これは誰にとってもそのような肌感覚があるだろう。
格安居酒屋や激安店と、客単価1万円以上のレストランを比べれば、後者の方が落ち着いて食事できる可能性は高い。大声で騒ぐ客や泥酔客に遭遇する確率は明確に下がると言っていい。
だから筆者も長い間、「快適に食事をしたければ、ある程度お金を払えばいい」と単純に考えていた。だが最近はそうでもない気がする。

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高級ほど客層が良くなるとは限らない
一人あたり数万円が最低ラインになるような店にもなると、確かに普通の若者が大騒ぎしているような光景はほぼ見なくなる。
だが、今度は別のタイプの客が入ってくる。たとえば東京の高級ホテルのラウンジやレストランへいくと、周囲まで聞こえる声でお金の話をする人やパパ活を連想させる男女、声が大きい外国人客などだ。
自分は他人のテーブルをジロジロ観察しているわけではないし、彼らに直接何かされたわけでもない。だが場の雰囲気から居心地の悪さを感じることがある。
先日は運ばれてくる料理に細かくうんちくをいう年を取った男性と、それに過剰に相槌を打つ若い女性という違和感の強いカップルが隣になってしまい、特にそう感じたのだ。
外食で欲しいのは「平和」
高ければ必ず治安がいいわけではない。そこで筆者がたどり着いた答えは、「子供の入店を認めているレストラン」である。個人的にはこれがかなり強い。
ラグジュアリーホテルだと上述のような利用者にエンカウントしやすい。なぜならホテルはレストラン利用者意外にも、宿泊者や施設利用者など様々な人が来るからだ。
だが子連れOKのレストランなら、上述のようなお客さんと当たる確率が少なくなる。最初から「子供が来る場所」として設計されている場所なら夜の仕事をするような属性が選択することは少ない。実際、そうした店で出くわすことは今のところはなかった。
また、都心を外せば遭遇確率も下がる。いかにもラグジュアリーな場所でないならそうした属性は選びにくいと考えるからだ。
筆者が外食で欲しいのは「高級感」ではなく「平和」であり、選び方を工夫すればいい。
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「子供がいると騒がしいのでは」という反応がありそうだが、子供は必ず騒がしいわけではない。筆者は子供たちにはパブリックの場での振る舞いを非常に厳しくしつけをしているし、そうした店に来る人も似たような属性である可能性が高い。
先日は子連れの外国人客もいたが、非常に静かでまったく不快感もなかった。自分はこれまで、この選択で外れたことはない。東京の外資系ホテルより、少し利用者の幅を広げた店がベストなのだ。
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「Z世代を甘やかすな」(著:黒坂岳央)







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