元IT副大臣53歳のセカンドスクール⑥

「福田衆議院議員がここに来ますので・・・」

スクール4日目となり、何となく授業になれてきた感じです。そして、1日中パソコンに向かっているのも・・・。HTML&CSSの授業が本格的に始まり、親要素・子要素、絶対パス・相対パスというプログラムを考える上での、基本的な考え方を学んでいます。言われてみればその通りなのですが、プログラム言語を見ると判断できなくなってしまいます。これが大人症候群なのかもしれません。

16時に授業が終わると、そのまま18時まではスタートアップカフェ・コザで居残りでの復習時間としています。笑顔でパソコンを見つめたいところですが、わからない所だらけなので、怖い顔してパソコンを見つめているはずです。自分ではもちろん意識していないので様子はわかりませんが、いつか笑顔でパソコンに向かいたいと思っています。1階のテーブルで復習をしていると見たことの無い女性から声をかけられました。

「福田衆議院議員が来るのでお騒がせするかもしれません」と。え、福田衆議院議員は僕だけど、ここに居るし、騒いでないし。でも現職ではないし、この人何を言っているのかな、と思っているうちに、扉の外に出て行ってしまった。僕以外の福田という名前の衆議院議員、いたっけな?いたとして、スタートアップカフェ・コザに興味を持つような議員はいないし、とにかく「ググって」みるか。そうだ、防衛大臣政務官の福田達夫衆議院議員がいた。防衛大臣政務官なので、沖縄に来ることもあるはず。小学校に米軍ヘリの部品が落下した事故に伴って、学校上空を飛行しないように申し入れをしていたにも関わらず、ヘリが上空を飛んだというニュースをやっていた。その関連で沖縄に来ているのかもしれない。

福田達夫議員の父親である福田康夫元首相は、僕の小・中学校の先輩だし、達夫議員ともテレワークの勉強会で一緒だったこともあり、知らない仲ではありません。でも、何となく、会うのも気恥しいので2階に移動し、パソコンと睨めっこ状態で時を過ごしていると、背広姿のグループが2階に上ってきたのです。スタートアップカフェ・コザに背広姿の人はいないし、来訪者もほとんどノースーツなので、背広姿が集まると空気が変わります。パソコンから顔を上げると、ちょうど福田達夫議員と目が合って、向こうから近づいてきました。

「ご無沙汰だね」と声をかけると「先輩、どうしてましたか」と。「頭がコンピュータ言語で詰まってるよ」。「若くなりましたね」、「若い人と勉強しているからね」と。「ゲストハウスの住み心地はどうですか」などのちょっとした会話をして「それではがんばってください」と、1階に降りて行ったのです。僕がここに居ることは、聞いていた様子で興味を持ってスタートアップカフェ・コザに来たようです。後日談ですが、週末には福田達夫議員の秘書が改めて訪ねてきていました。高崎でもスタートアップカフェが出来たら良いと思います。福田達夫議員の取り組んでるテレワークもインフラとしてのIT、リテラシーとしてのIT無しでは実現不可能です。

発言権のある多くの人達がスタートアップカフェ・コザに興味を持ってもらい、見てもらい、感じてもらい、横展開が出来たら良いと思うのです。そして、ここの卒業生が起業して、正にスタートアップ時に協力体制をとってもらえればと思います。

id、classこれも使い道を覚えなくてはなりません。コンピュータ言語も基本はアルファベット、そして英語の言葉を基にしているので、英語圏の人は学ぶのにも有利だと思われます。日本語は、言語的ガラパゴス。世界標準ではなく、日本の文化以外は何を学ぶにもワンクッション多く苦労する。でも、それを乗り越えるのが日本人。なら、スクール生全員で乗り越えていったらいい。

次回は「プログラミングで『写経』って・・・」


編集部より:この記事は元内閣府副大臣、前衆議院議員、福田峰之氏のブログ 2018年1月26日の記事を転載しました。オリジナル記事をお読みになりたい方は、福田峰之オフィシャルブログ「政治の時間」をご覧ください。