総裁選挙にあたり、10日、自由民主党青年局・女性局主催の総裁選挙公開討論会を開催しました。この後、12日(土)に日本記者クラブ主催で最後の 公開討論会があり、14日(月) 、党大会に代わる両院議員総会での投票で新総裁が決まります。
公開討論会は、2003年総裁選挙以降、総裁選挙管理委員会の許可を得て、総裁候補者を招き開催しています。 通常は全国から青年局、女性局の党員約400人が一堂に集まり開催しますが、コロナ禍中の今回、 全国47都道府県連の青年部局・女性局・学生部と党本部をインターネット回線で結び、自民党結党以来初のオンライン討論会としました。
従来の集会形式であれば代表質問4、自由質問4の8問程度の質疑応答ですが、今回は候補者の所見発表演説を参加者に 事前にご覧いただき 、候補者の回答時間を短くするなどの工夫をして、代表質問4問と自由質問14問で、合計18問の質疑応答をすることができました。
私は三原じゅん子女性局長とともに司会進行を務めました。
青年局と女性局でコロナ禍前から連携し組織のデジタル化に取り組んでいたことで、オンライン形式での討論会を開催をすることができました。今回、自民党のリーダーを決める大事な総裁選挙でオンライン討論会を開催したことで、自民党としても世代や立場に関わらず、オンラインで重要な議論ができることを実証し、全国から声を聞くことができるという成功体験を積むことができました。
この1年間、青年局で行なってきた組織のデジタル化は、それまで党青年局執行部から各県の執行部、そして各地域の青年部青年局メンバーへの上意下達的な情報伝達から、全国のメンバーが一度にフラットに情報共有をする、意見交換をするという組織のあり方まで変えました。今回の討論会に向けた事前の質問集めも、オンライン上のフォームに入力してもらう形で集め、集計したので、短期間で合計100近い質問が集まり、青年局・女性局らしい率直な質問を候補者に投げかけることができました。
ユニークな質疑は報道記事でぜひご覧ください。
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当日の討論会の模様はこちらの動画でご覧いただけます。
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編集部より:この記事は、自由民主党青年局長、衆議院議員、小林史明氏(広島7区)のオフィシャルブログ 2020年9月11日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は小林史明オフィシャルブログをご覧ください。