こんにちは、音喜多駿(日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出)です。
東京維新の会街頭演説に。
音喜多さんはいつも通りキレがありましたし、金澤ゆいさんの演説も素晴らしかったです。
年内最後でもあるためか参加者も多く、海老沢由紀さんなど多くの支部長、地方議員の方ともお話できました。 pic.twitter.com/P8AevTKkig— MIKAN (@iyokan01414) December 21, 2023
本日は東京維新の会の年内ラストとなる全体会議&街頭演説会でした。
色々とあった一年でしたが、東京維新の会は国会議員・地方議員・衆議院支部長など合わせて100名を超える大所帯となり、代表選挙でも柳ヶ瀬代表が再選され、飛躍の年であったと思います。
来年は衆院選に加えて都知事選・都議補選も控える「首都決戦」の年。引き続き気を引き締めて党勢拡大に努めていきます。
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さて、ニュースは裏金問題ばかりが注目されますが、予算編成の時期なので色々と情報が漏れ出てきます。
厚生労働省は、自営業者らが加入する国民年金の保険料に関し、子どもが1歳になるまで両親の納付を免除する方針を固めた。「次元の異なる少子化対策」の一環で、2026年度中の実施を目指す。関係者が20日、明らかにした。
また妙な制度が…。
社会保険料を下げるという大きな方向性には賛成ですが、「国民年金の保険料を」「子どもが1歳になるまで」ということで、また制度が複雑化して分断を生みそうな施策内容です。
何より岸田政権の少子化対策は、こうした報道が先行して後から所得制限がかかることが発覚するなどの事例が相次いでいます。
少子化対策の総合設計図をきちんと策定して逆算していかないと…って、もちろんそうやろうとして、報道先行・情報漏洩しちゃっているんでしょうが、もう少しなんとかならんものなのでしょうか。
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おそらくこうした「小さいタマ」を色んなところに散りばめる方が、見せかけの予算規模も小さくて政策を通しやすいのだと推察されます。
しかし、少子化対策は強いメッセージが何より肝要であり、また制度はシンプルにというのが大原則です。
こうしたToo littleなものを積み重ねるなら、教育の無償化や年少扶養控除復活を進めるなり、謎の支援金制度を撤廃した方がよっぽど国民に対してインパクトがあるでしょう。
続報に注視し、政策提案をしていきます。
それでは、また明日。
編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2023年12月21日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。