日本共産党の池川友一 東京都都議会議員(町田市)が、シルバーパスの負担軽減として40%の値引きを実現したと意気軒昂に報告ましたが、物価高だけでなく税金や社会保険料の負担に苦しむ現役世代の怒りの炎に油を注いでしまいました。
1ミリも動かなかった、シルバーパスを改善することができました!!
もっと負担軽減、そして都県境を越えても利用できるように変えていきたい。#あなたの困ったからはじめる#都議会#池川友一#町田市 pic.twitter.com/GYEO3UTO6X
— 池川友一 日本共産党都議会議員【町田市】 (@u1_ikegawa) May 5, 2025

「成果」を訴える共産党・池川友一議員 同議員Xより
高齢者の移動支援としてのシルバーパス制度には一定の意義があるものの、その費用を現役世代が広く負担している現状には疑問を感じざるを得ません。
池川先生、敬老パスをめぐる行政との意見交換会の様子をネット中継し、現在の高齢者を取り巻く状況を知ってもらいましょう。全国の市民感情に火を起こしていくしかありません! ぜひご提言をお願いします! https://t.co/vz1vo7fkgZ
— 白饅頭(御田寺圭/光属性Vtuber/バーチャルツイッタラー) (@terrakei07) May 7, 2025
高齢者への交通敬老パスは、自動車事故を減らし痴呆も避けられるという利点があるらしい。そんなに良いものなら高齢者全員から敬老パス運用費用分の特別税を徴収し、パスを配ればいい。利点があるのなら自分で払ってもらう。これで現役世代の負担を減らせる。
— 戯画兎 (@giga_frog) January 28, 2025
都の財政には限りがある中で、70歳以上という年齢だけで一律に負担を軽くしたり、無料にしたりするのは、世代間の公平性を欠いています。選挙対策としては間違っていないのかもしれませんが、1985年生まれの日本共産党・池川議員に対して疑問符が投げかけられています。
議席と給料を、現役世代の納税仕送りで買う気分はいかがですか https://t.co/stNPIR7MXQ
— ゆな先生 (@JapanTank) May 7, 2025
共産党員の平均年齢は最高齢。もう完全に後期高齢者の党だ。あと10年もすれば消滅するからほっとけばいいが、税金を食い物にするのはやめろ。 https://t.co/BdQREqCWgg
— 池田信夫 (@ikedanob) May 8, 2025
今の制度では、一定の所得制限はあるものの、まだ働いている高齢者や資産を十分に持っている人も優遇の対象になります。そもそも、シルバーパスがないとバスに乗れないかのような反応を見ると、「お金を払って利用する」という当たり前の感覚が薄れてしまっているのではと感じてしまいます。
シルバーパスがないと何故バスに乗れないことになるんだろ。料金払ってバスに乗る発想がないほどタカリ癖がついているのか。
日本が元気だった時代の映像 https://t.co/4fnYi4Rrxq pic.twitter.com/RuigUmVgV2— Spica (@CasseCool) May 7, 2025
中学生ですら
大人料金で乗ってんだから
つべこべ言わずに金出して乗れよそもそもこんな自己中で
子供の未来を奪う老人の事なんて
敬うべき要素は1mmもないから
敬老パスなんて廃止しろ https://t.co/tikifBp6YV pic.twitter.com/PQjcr5eFr9— Gan(日本の未来を愁う3児の父) (@gan_2_gan) March 4, 2025
今後も高齢者は増え続け、制度の財源確保は一層厳しくなります。それにもかかわらず、「無料にすべき」「さらに拡充を」と繰り返す共産党や一部団体の主張は、現役世代の負担を無視した一方的なものです。特定世代の満足ばかりを追うのではなく、支える側とのバランスが無視されています。
「敬老パスで老人に外に出てもらう」という謎理論。隣近所の高齢者宅や公園とかに散歩して行けば、無駄な事業費使わず介護・医療費下がるよきっと。 https://t.co/sxehnV7Jyf
— (若)年寄 @リバタリアン地方公務員 (@numawkdsyr) January 29, 2025
高齢者の社会参加を促すなら、所得に応じた応能負担の原則を徹底し、本当に支援を必要とする人に限定する制度設計が求められます。限られた財源を公平に配分する視点を欠いたままの制度拡大は、将来世代にツケを回す結果になりかねません。
令和の高齢世代に「敬老パス」はそもそもおかしい理由〜成立過程からみる、高齢者支援を続ける非合理性〜… pic.twitter.com/hBHEtwGKER
— 木下斉 / 都市経営プロフェッショナルスクール (@shoutengai) December 2, 2024
老人医療の無料化を最初に始めたのは、美濃部亮吉・元東京都知事です。彼は老人向けの無料パスなど、手厚い福祉を次々と導入しましたが、結果として都の財政は大赤字に転落しました。その反省もあって退任に追い込まれたのですが、どうやら当時の苦い教訓はすっかり忘れられているようです。
老人医療の無料化を初めてやったのは美濃部だった。老人無料パスなどのバラマキ福祉で都政は大赤字になり、満身創痍で知事の座を追われた。 https://t.co/6G6CTsYhN3
— 池田信夫 (@ikedanob) June 3, 2024
減税派かどうかなんて問題ではない。敬老パスは老人偏重。美濃部都政をつぶしたバラマキ福祉だ。 https://t.co/ArHpn8QwJA
— 池田信夫 (@ikedanob) November 21, 2024