あれから1年…若狭勝の「しくじり先生」と、うつろわざる人間関係

音喜多 駿

こんにちは、都議会議員(北区選出)のおときた駿です。

11月になり、秋の催事シーズンに突入です。地元をいくつか回った後、毎年恒例の母校「早稲田祭」へと伺いました。

事前に送られてきたパンフレットに目を通していたら、

わ、若狭さん?!

エッジが聞いたゲストを呼ぶことで有名な「早稲田大学人物研究会」主催のイベントですが、この演題でよくオファーを受けたな若狭さん…。

という器の大きさに改めて感嘆しつつ、90分間の講義・質疑応答まで参加。特に連絡せずに行ったのですが、開始5秒で壇上から若狭さんに発見されました(笑)。

検事→弁護士→政治家という若狭さんのキャリアや信念、実際に取り組んできた政策(刑法の改正)までお話は多岐に渡りましたが、やはり1年前の選挙や「小池旋風」の話も。

(どこかのメディアで話されているのかもしれませんが)これまで私が聞いたことがなかった目新しい「裏話」としては、

「実は都議選の開票日前日に小池さんと2人で会っていた。今回の選挙はもう勝つだろうから、次は国政選挙だと。その時に国政進出と、希望の党という名前はほぼ決めていた

そんなタイミングで決めてたんかーい!!(苦笑)

他にも色々と、若狭さんのお話を聞いていると思い出が走馬灯のように駆け巡り。

池袋の駿台予備校の横にある若狭勝事務所(旧小池百合子事務所)にも足繁くよく入り浸り、「希望の塾」の運営計画を話し合ったり(そういえば二期目はどうなったのだろう?)。

1年前の衆院選に際しては、大阪・愛知(名古屋)との「三都物語」構想がぶち上げられたりしました。けっこう夢のあるお話だったのですが、その総括も残念ながらされてないよなあ…と。

若狭さんとお会いするのは年初のテレビ出演以来でしたが、「政治家は完全に引退した!」と強調しながら語るその表情は、非常に晴れ晴れとしているように感じました。

「あれだけのことをやったんだから、若狭さんとも仲が悪いんでしょ?」

と聞かれたりもしますが、我々の人間関係・信頼関係は変わりません。

母校の早稲田祭に出演し、大いに盛り上げてくれた若狭さん、ありがとうございました!

本日4日も午前中は事務作業や地元周りを行い、夕方から早稲田祭にお邪魔する予定です。

来場予定の方、ぜひ早稲田の杜でお会いしましょう。

それでは、また明日。


編集部より:この記事は、あたらしい党代表、東京都議会議員、音喜多駿氏(北区選出)のブログ2018年11月3日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方はおときた駿ブログをご覧ください。