ノルウェー国王葬儀で秋篠宮夫妻がウィリアム王子より上席に

8月に死去したノルウェー前国王ハラルド5世の葬儀が9月9日、オスロ大聖堂で執り行われた。ノルウェーや外国の王族とともに秋篠宮皇嗣殿下ご夫妻が参列され、葬儀に先立ち、ひつぎを王宮から大聖堂に移す葬列にも加わった。

ノルウェー王室HPより

この皇嗣殿下ご夫妻の出席について、秋篠宮家を執拗に誹謗中傷する不良集団が、両陛下が行かれるべきだ、愛子さまのほうがいい、秋篠宮では軽く扱われる、紀子さまの所作はなっていないなどとデタラメな情報を流し続けたが、そうした懸念をすべて払拭するものだった。

まず、秋篠宮ご夫妻は、次のような序列で、各国の国王やリヒテンシュタインの摂政的地位にあるアロイス殿下と並べられ、英国のウィリアム皇太子およびアン王女より上席であった。序列は以下の通りだ。

① スウェーデン国王カール16世グスタフ以下、スウェーデン王族
② ヨルダン国王夫妻
③④ モナコ公夫妻
⑤ オランダ国王夫妻・アマリア皇太子
⑥ ベルギー国王夫妻
⑦ スペイン国王夫妻
⑧ デンマーク国王夫妻・クリスチャン皇太子
⑨ ルクセンブルク大公夫妻・前大公アンリ
⑩ リヒテンシュタイン侯世子夫妻
⑪ 秋篠宮皇嗣殿下・紀子妃殿下
⑫ 英国ウィリアム皇太子・アン王女

という順である。

ノルウェー王室による英語での表記は、「H.R.H Crown Prince Fumihito Akishino」「H.R.H Crown Princess Kiko Akishino of Japan」であって、そのあとに「H.R.H Prince William of Wales」「H.R.H Anne, the Princess Royal」と続く。愛子さまが出席しても、その他大勢にしかならない。国際的に通用する称号としても、確定的な皇位継承者として位置づけられているということだ。

*秋篠宮皇嗣殿下はロイヤルでなくインベリアルなので「H.I.H Crown Prince Fumihito Akishino」「H.I.H Crown Princess Kiko Akishino of Japan」だが、発表ではこうなっており、手違いで肩書きを間違えたようだ。同時にスペイン王の呼び方も間違って問題になった。

日本のマスコミも「秋篠宮殿下」ではなく「秋篠宮皇嗣殿下」と表現するべきだ。また、愛子さまが出席したら、その他大勢扱いになってしまうところだった。このあたりは、『誤解だらけの皇位継承の真実(増補改定版)』(清談社)でも詳しく書いた。

また、ノルウェー国王葬儀後のレセプションにも秋篠宮皇嗣殿下ご夫妻は出席されている(エリザベス女王の同様の行事では、雅子さまは体力的に無理ということで欠席された)。

SNSの不良集団が紀子さまの帽子を批判しているが、この写真にもあるように、とくに違和感はない。雅子さまが体調ゆえに行事の一部しか出られない状況なら、こういう行事のときは秋篠宮ご夫妻にお任せするほうがよさそうだ。

また、紀子さまのカーテシー(膝を曲げて高貴な女性がする挨拶)などについて見当外れな批判があるが、何の問題もない。紀子さまのそれが雅子さまや愛子さまに劣るとはいえないのだが、これは別の記事で書きたい。

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