アゴラの記事が妙に小泉進次郎氏に厳しくなっている。
「ポエムを発している場合じゃない」進次郎氏に維新やネットが大ブーイング
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小泉進次郎には「国家」が足りない
【再掲】トリチウムの海洋放出に残された時間は少ない
「自分は捨て石に」原田前環境相が心境をFBに投稿
進次郎氏の環境相就任、河野太郎氏の抜擢とダブる安倍総理の深謀
【GEPR】「原発ゼロ」は小泉進次郎氏の裏切りだ
まあ、これはこれでいいのだろう。
これまでマスコミに妙に持て囃されていたようなところがあったから、早めに世間の冷たい風に当たっておくというのは悪いことではない。
口に苦いのはすべて良薬というわけではないが、今の段階で辛口の評論を書いてくれる方々は小泉進次郎氏にとってはいい人かも知れない。
そのうちに誰も本当のことを言ってくれなくなるかも知れないから、今の内に本当のことを言ってくれる本当の仲間を見つけることである。
自分よりは目上の人がいい。
利害関係のない人が一番望ましい。
小泉進次郎氏は、どうも国家論が弱そうだ、国家の重要問題についての発信が少ない、と書いておられる方の一文を拝読した。
確かにそういうところはあるな、と思わせる貴重な論稿である。
こういう一文にムキになって反論する必要はないが、いざという時には十分反論出来るように今の内から備えられることである。
誰にしろ切磋琢磨は、必要である。
日が当たるところばかり歩いていると、どうしても自己鍛錬が不足しがちである。
環境大臣の仕事は結構きつそうだが、早いうちに修羅場を経験しておくことは悪いことではない。
マスコミの皆さんには、もっと自分を鍛えてくれ、とでもお願いしておくことである。
そのうちに、河野太郎氏のような逞しさが自然に身についてくるはずである。
編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2019年9月14日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。