75回目の「終戦の日」に。靖国神社の参拝とともに、旧軍用墓地の整備にも注目・注力を

こんにちは、音喜多駿(参議院議員 / 東京都選出)です。

8月15日、75回目となる終戦の日です。

恒例の戦没者追悼式はソーシャルディスタンスを保ち、国歌も演奏のみと感染症対策を万全に整えた上で実施されました。

終了後は、高校生の頃から毎年継続している靖国参拝へ。今年は玉串料を収め、昇殿参拝を行いました。

国会議員の受付・入り口というのがあることを初めて知る…。

そちらの方にいくと、マスコミがカメラを抱えてずらりと。ここで参拝した閣僚・政治家の面子をチェックして報道しているわけですね。

小泉氏ら4閣僚が靖国参拝 終戦の日、4年ぶり閣僚参拝(朝日新聞デジタル)

今年は4閣僚が参拝されました。上記の記事で高市総務大臣が主張されていることに、私も同意します。

中韓の反発が予想されるという記者団からの質問に対し、衛藤氏は「中国や韓国から言われることではないはずだ」と語った。高市氏も「国のために命を捧げられた方を、どのようにお祀りし慰霊するかは、それぞれの国民が判断することだ。決して外交問題にしてはいけないし、外交問題ではあり得ない」と述べた。

先の大戦で尊い犠牲になられた先人たちに心からの祈りを捧げるとともに、不戦の誓いを新たにしたいと思います。

また昨年も触れたように、慰霊という観点からは全国にある「旧軍用墓地」に十分な扱いがなされていないことが我が国の大きな課題の一つです。

国会議員となってこの問題を知った昨年から、真田山・豊橋と二箇所の旧軍用墓地に訪問させていただきました。

参考過去記事:
知っていますか、全国86箇所ある「旧軍用墓地」。自治体任せではなく、国立化による整備運営を

憲法改正や安全保障の課題を議論する上で、国のためにやむなく命を落とす方々への対応を欠かすわけにはいきません。

次の解散総選挙では、憲法・安全保障も重要な争点の一つ。その際にはこうした「慰霊」の問題もしっかりと遡上にあげることができるよう、引き続き働きかけを続けてまいります。

皆さまもお近くに旧軍用墓地がございましたら、ぜひ足を運んでいただけますと幸いです。


靖国参拝を始めたきっかけは、こちらの動画で解説中。

それでは、また明日。


編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2020年8月15日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。