今週のおすすめ記事まとめ(1月15日〜1月21日)

アゴラでは毎日10記事以上を配信しています。そんなにチェックしているヒマないよって方に、今週のおすすめ記事、PV数が多かった記事や話題の記事を中心にご紹介します。

Talaj/iStock

自民党派閥によるパーティー収入不記載事件で国民の政治不信が高まる中、岸田首相が派閥を解散するという驚きの強硬手段を表明しました。岸田派に続き、安倍派や二階派も解散することになりました。

岸田首相が宏池会の解散を検討:解散・総選挙もあるか?

岸田首相が宏池会の解散を検討:解散・総選挙もあるか?
岸田首相は、自身が会長を務めていた「宏池会(岸田派)」にも収支報告書の不記載があったことなどから、宏池会の解散を検討していることを明らかにしました。 【岸田派解散を検討中】岸田派(宏池会)を解散するとの一部報道について、岸田文...

派閥解散は岸田首相の骨頂か、真骨頂か?

派閥解散は岸田首相の骨頂か、真骨頂か?
岸田氏が岸田派の解散を検討すると述べました。自身は既に岸田派会長から降りているにもかかわらず、自分で岸田派解散をにおわすというのは結局、会長を降りても影響力を持ち続けているわけです。会長を辞めた理由が特捜部の囲い込みが始まった中で世間一般向...

今回の問題の本丸は政治資金規正法の改正であり、派閥解散はパフォーマンスに過ぎないとも。

【Vlog】派閥を解散しても裏金問題は解決しない

【Vlog】派閥を解散しても裏金問題は解決しない
アゴラチャンネルで池田信夫のVlog、「派閥を解散しても裏金問題は解決しない」を公開しました。 ☆★☆★ You Tube「アゴラチャンネル」のチャンネル登録をお願いします。またSuper Thanksでチャンネル応援よろし...

『増税メガネ』『検討使』と揶揄され続けた岸田首相ですが、党内調整もなく派閥解散を断行したこの強烈な突破力を、今まで誰も無しえなかった日本の課題や停滞する政治の改革にいかすことができれば、後世に『大宰相』と言われる可能性もあると思います。今後の岸田首相の動向は要チェックです。

一方、日本共産党は、志位委員長が交代し、新委員長に田村智子政策委員長が起用されることになりましたが、党首選を主張した党員の除名処分に関しては非常に厳しい姿勢を示すなど、色々と物議を醸しているようです。

【速報】共産党・志位委員長の後任は田村智子政策委員長に

共産党・志位委員長の後任は田村智子政策委員長に
日本共産党の志位委員長が交代し、新委員長に田村智子政策委員長が起用されることになりました。 ■ 小池晃書記局長からのパワハラも記憶に新しいところです。 小池書記局長を心配する声も。 党...

税金チューチュー、フローレンス問題をめぐる記事です。

フローレンス「病児保育」の恐るべき実態のまとめ

フローレンス「病児保育」の恐るべき実態のまとめ
X(旧Twitter)でこんな投稿が話題になった。 これに対して僕はこのように引用RTした。 その後更に更新(過小評価していたので、、、) まずはフローレンスの「病児保育」のHPを見て行こう...

都営バス双子ベビーカー事件とフローレンスと税金チューチュー

都営バス双子ベビーカー事件とフローレンスと税金チューチュー
2022年11月7日、元バレーボール選手の大山加奈さんが「双子のベビーカーで都営バスに乗車拒否された」とSNSに投稿し、翌8日にはハフポストなどのメディアで拡散されて話題になった。大山さんのSNSによると、最初に来たバスは扉すら開けてもらえ...

生臭い政治系の記事に疲れた方にオススメする、グルメ・旅行の記事です。

東京・自由が丘をぶらり!食べておきたいお散歩グルメ②

東京・自由が丘をぶらり!食べておきたいお散歩グルメ②
出口里佐です。 今回は、自由が丘お散歩グルメの第2弾です。 (前回:東京・自由が丘をぶらり!食べておきたい寄り道おやつ&軽食) 1.  Ben’s Cookies(ベンズクッキー) イギリス、オックスフォード発のクッ...

冬こそ最適!風光明媚な真鶴半島散歩

冬こそ最適!風光明媚な真鶴半島散歩
2023年も押し迫った12月28日。神奈川県の港町、真鶴町にやってきました。 会社はこの日から年末年始休暇。なぜだか冬の海を見たい気分になったのです。 真鶴町は神奈川県南部、静岡県にほど近い場所にあります。先端の真鶴岬は...

以降は、PV数上位記事のご紹介(ポイント内はChat GPTによる要約)です。

収入は学歴ではなく住所で決まる

収入は学歴ではなく住所で決まる
黒坂岳央です。 「収入を決めるのは能力や才能、学歴に人脈だ」と考える人は一定数いる。だが例外こそあれ、統計的には違った結果がありそうだ。エンリコ・モレッティ氏の著書「年収は住むところで決まる」という書籍によると、それを決める一番の要因...

エンリコ・モレッティ氏の著書によると、収入を決める最大の要因は「住所」である。例えば、アメリカの工業都市に住む高学歴者よりも、イノベーション都市に住む高卒者の方が収入が高い。東京の山手線内で働く人は山梨県の奥多摩より収入が高い傾向にある。高額所得者が集まる地域では、彼らが利用するサービス業も増え、結果としてその地域で働く人々の収入が平均より高くなる。個人のスキルや資質よりも、住む場所が収入に大きく影響する。

外国人の国保と生活保護へのただ乗りを許すな

外国人の国保と生活保護へのただ乗りを許すな
ガーナ国籍のシアウ・ジョンソン・クワク(33)が、千葉市が生活保護の申請を却下したのは違法だと訴えた行政訴訟で、千葉地裁は16日、原告の請求を却下した。 外国人にも生活保護を求める左翼とマスコミ この裁判をめぐっては、朝日新聞や東京新聞...

ガーナ国籍のシアウ・ジョンソン・クワクが千葉市に生活保護の申請をしたが、千葉地裁はこれを却下。記事では、日本の国民健康保険が外国人にも適用されることや、生活保護法が日本国民を対象としていることを指摘し、外国人が日本の社会保障制度を利用することに対する問題を提起しています。特に、病気治療のために日本に来る外国人が増えることによるモラルハザードや、社会保障制度の悪用の可能性について議論しています。

日本のCO2が「順調に」減っている理由は産業空洞化だ

日本のCO2が「順調に」減っている理由は産業空洞化だ
日本の温室効果ガス排出は減少している。環境省はカーボンニュートラル実現について「一定の進捗が見られる」と書いている。 伊藤信太郎環境相は「日本は196カ国の中でまれに見るオントラックな削減をしている」と述べたそうだ。 ...

日本の温室効果ガス排出量が減少しているが、その主な理由は産業空洞化によるものであることが指摘されています。2013年から2022年までのCO2排出削減の内訳では、76%が経済活動の低下によるもので、エネルギーの低炭素化と省エネは合計で24%に過ぎない。このことから、日本のCO2排出量減少が「順調」と言えるのか疑問視されています。