アゴラでは毎日10記事以上を配信しています。そんなにチェックしているヒマないよって方に、今週のおすすめ記事、PV数が多かった記事や話題の記事を中心にご紹介します。
政治
石破茂氏が衆議院総理指名選挙で決選投票を制し総理大臣に選出。しかし投票中の爆睡が懸念され、健康状態への配慮が求められています。
首相指名選挙:石破氏が決選投票で野田氏を退けるも脳梗塞を心配する声(アゴラ編集部)
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国民民主党の玉木雄一郎代表が不倫疑惑を認め、謝罪しました。報道によると、女性タレントとの会合が複数回目撃されています。玉木氏は進退を議論しましたが、党内総会で続投が決定しました。一部では「玉木潰し」説も浮上しています。
玉木雄一郎代表、不倫疑惑認め謝罪:「玉木潰し」説も浮上(アゴラ編集部)
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ご本人からの謝罪になります。
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高松市観光大使・小泉みゆきさんは玉木代表との不倫疑惑を受け解職の可能性が浮上。観光大使の職務特性や社会的イメージを理由にした処分の是非や、疑惑の当事者間での対応の公平性が問われています。また、SNS削除など小泉氏の対応にも注目が集まっています。
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玉木代表の不倫問題は政治家の資質が問われる事態となり、賛否両論が巻き起こっています。批判の声がある一方で、社会全体で失敗への対応を再考する必要性が指摘され、次回の総選挙で有権者の判断に委ねるべきという意見も見られます。
不倫を認めた玉木雄一郎代表、その身の振り方に賛否両論(音喜多 駿)
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2025年度の年金法改正では、厚生年金適用拡大により労働者の負担増と企業コスト上昇が予想されています。従来の年金制度の問題点を踏まえ、基礎年金を税方式に移行する「最低保障年金」導入を野党に提案しています。
年金ネズミ講を全企業に拡大する年金法改正を野党は阻止すべきだ(池田 信夫)
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厚生年金の抑制期間を延長して基礎年金の赤字を補填する政策が進められる中、不公平な負担構造や労働者・企業への影響が指摘されています。これを受けて、基礎年金を税方式に変える「最低保障年金」案が議論されており、低所得者への減税効果が期待されています。
国民年金の赤字を厚生年金で埋める「3割底上げ」(池田 信夫)
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動画もどうぞ
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短時間労働者(パート・アルバイト)厚生年金の加入要件の改正案の解説です。
年収106万円の壁撤廃!パート主婦と中小零細企業は大損!(山田 真哉)
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兵庫県知事選挙での選挙妨害は、民主主義の根幹を揺るがす重大な問題となっています。組織的な妨害行為が行われる中、有権者には冷静な判断と積極的な投票行動が求められています。民主主義を守るため、暴力に対抗し健全な選挙環境を支える行動が必要です。
兵庫県知事選挙でも、傷害事案を伴う選挙妨害。民主主義の「底」が抜ける事態を防げ(音喜多 駿)
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兵庫県知事選挙は、稲村和美氏が僅差でリードしつつも、斎藤元彦氏が追い上げを見せています。一方で、市長会有志による稲村氏支持が公職選挙法違反の可能性として指摘され、SNSや報道の扱いにも批判が集中。選挙戦の激しさが結果にどう影響するかが注目されています。
兵庫県知事選、斎藤氏が追い上げ:県内市長会の稲村氏支持表明に疑問の声(アゴラ編集部)
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政府は住民税非課税世帯に3万円支給を発表。納税者から不公平感の批判が続出。非課税世帯優遇により中間層の勤労意欲低下や生産性悪化が懸念されています。
住民税非課税世帯に3万円給付に現役世代は怒り心頭(アゴラ編集部)
国際・エネルギー
EUで導入されたTrusted Flaggers制度は、違法コンテンツの検出を目的とするものですが、ドイツでは既存のSNS規制法との重複や特定思想への偏りが懸念されています。「REspect!」の運営や政府の左傾化は、言論統制につながるリスクがあり、民主主義の基本的な自由を守る必要性が強調されています。
Trusted Flaggersとは何か:ドイツで進む言論統制の行方(川口 マーン 惠美)
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ウクライナ戦争は停戦の機会を逃し、戦局の悪化とアメリカ支援縮小の可能性で厳しい状況に直面しています。2023年の作戦は停戦を遠ざけ、ゼレンスキー大統領の戦略には批判も集まっています。戦争終結に向けた新たな政策が急務です。
ウクライナに近づく最悪の事態:戦局の悪化とアメリカとの関係の破綻(篠田 英朗)
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女川原発2号機の再稼動により発電量が増加しましたが、東北電力の電気料金に大きな影響は見込めません。原子力発電比率の低さや火力発電への依存が高いことがその要因です。電力料金の安定化には、さらなる原子力発電の再稼動や効率化が求められます。
東北電力・女川2号機再稼動で電気料金はどうなる?(尾瀬原 清冽)
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アメリカ大統領選でトランプ氏の圧勝を後押ししたのは、生活費の高騰や雇用問題などバイデン政権への不満です。物価上昇や学費の負担増、犯罪増加など、市民生活に直結する課題が山積する中で、政府が生活向上に直結しない政策を優先したことが大きな批判を浴びました。
トランプ圧勝が当然だった理由を日本人は何も知らない(谷本 真由美)
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ドイツでは連立政権崩壊に伴う政治不安定が顕在化し、早期総選挙が求められています。ショルツ首相は2024年3月の選挙実施を計画していますが、年内の信任案提出を主張する声も強まっています。この状況は、ドイツが国際的議論やウクライナ支援を進める上での障壁となる可能性があり、早急な安定化が求められています。
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炭素クレジット市場の信頼性不足を受け、武田薬品工業は温暖化ガスの直接削減に重点を置く新方針を打ち出しました。この決断は、クレジットの透明性や詐欺的問題を避けるための一歩であり、他の日本企業にも環境目標達成における透明性の重要性を示唆しています。
ついに日本企業からも炭素クレジット利用中止の声が上がった(藤枝 一也)
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トランプ氏の再登場でアメリカの民主主義は試練を迎えています。彼の政策が分断を拡大し、移民や少数派への影響、国際的な権威主義対民主主義の対立を深める恐れがあります。今後、民主党や市民社会がこれを抑制し、民主主義を維持する役割を果たせるかが注目されます。
トランプ氏が圧勝したアメリカは民主主義を維持できるのか?(岡本 裕明)
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トランプ氏の次期政権閣僚人事には、疑惑の人物や物議を醸す人選が含まれています。特に司法長官候補のマット・ゲーツ氏の起用案は倫理的な問題を指摘され、共和党内からも異論が出ています。この人事が上院で承認されるかどうかが今後の焦点となります。
トランプ氏がトンデモ人事を発表:テレビ司会者、飼い犬射殺、犯罪者予備軍が閣僚候補に(アゴラ編集部)
ビジネス・経済
残業を無条件に否定するのではなく、その目的と生産性への寄与を考慮する必要があります。「良い残業」は組織の成長や効率化に寄与し得る一方、「悪い残業」は労働者と企業の双方に負担をもたらします。働き方改革の中で、残業の質を見極める議論が求められます。
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政府の経済対策は物価上昇への支援や未来産業の強化を目的としていますが、一部にはインフレ加速や財政負担増への懸念があります。国民の支持を背景に「大きな政府」志向が進む中で、長期的な持続可能性を考慮した政策設計が求められます。
政府の新たな経済対策がインフレを加速させる?(アゴラ編集部)
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セブンイレブンのMBO提案は、現経営陣の戦略力不足が課題。過去の成功モデルは限界に達しており、海外企業によるグローバル再編の可能性が見込まれる中、MBOは企業の停滞を招く恐れがあります。
セブンイレブンのMBO提案に思うこと:ここを外すと凋落のサイクルに(岡本 裕明)
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香港とシンガポールはビジネス志向の移住者に人気があり、税制優遇が魅力ですが生活コストが高い傾向があります。一方で、タイやマレーシアは物価が低く、日本人向けのサービスも充実していますが、地域による差が存在します。移住先選びには、目的や優先事項を明確にした上での検討が求められます。
海外移住先はどこが良い?香港・シンガポール・タイ・マレーシアを格付けする!(小峰 孝史)
社会・一般・科学・文化
海外での日本人の安全を守るためには、日本人と悟られない工夫が必要です。さらに、国や地域の反日感情や文化的背景を理解し、予防的な行動を取ることが求められます。特に日本独自の目立つ服装やアイテムを避け、現地に馴染む努力が重要です。
海外で身の安全を確保する方法を日本人は何も知らない(谷本 真由美)
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静岡の「ガイアフロー蒸留所」は、地元資源を活用したウィスキー製造を特徴としています。杉樽や薪直火蒸留など、他にはない技法が注目され、見学ツアーでその魅力を体感できます。地元農家との連携による大麦生産が進み、さらなる地域活性化が期待されています。
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人間の行動や価値観は10代の渇望や未達成の欲求に強く影響されます。満たされない欲求が依存症的に続くこともあり、若い頃の体験が一生を左右する要素となり得ます。これを理解することで、自分や他人の行動の背景をより深く洞察できるかもしれません。
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福島の甲状腺がん検査は過剰診断により若者に負担を強いる問題を抱える。WHOの中止勧告にもかかわらず、既得権益が背景にあり、検査は継続中で批判が高まっています。
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結婚相談所での婚活成功には、情報を冷静に分析し、サービスの質を見極める力が必要です。カウンセラーの介入や利益優先の姿勢には注意が必要で、信頼性の高い相談所を選ぶことが重要です。特に、広報や宣伝に惑わされず、自分のニーズに合った選択をすることが成功への鍵となります。
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ロンドンからミラノを訪れた筆者がスリ被害やタクシーの不正に遭遇しつつ、ミラノ・スカラ座での「ばらの騎士」鑑賞で感動を得た旅の体験を記録。
ぶらり欧州の旅:ミラノ編 トラブル多発!でもスカラ座「ばらの騎士」は最高(出口 里佐)
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トランプ氏の再選を通じて、アメリカ社会では多様性や公平性を求める建前と、個別の利益を優先する現実との間にある矛盾が露呈しました。この状況がポリコレ批判や単一基準への志向を加速させ、社会の分断が進む懸念が強まっています。今後は、多様な価値観が調和する社会モデルの構築が課題となります。
ダブスタを嫌悪した果てに、「シングル・スタンダード」の戦争が始まる(與那覇 潤)