2024年も残すところあとわずか。今年もアゴラをご愛読いただきありがとうございました。
大晦日恒例、アゴラでこの1年間(2024年1月1日~12月31日)にアクセス数の多かった人気記事TOP10を紹介いたします。
2024年アクセス数 TOP10
1位:アメリカ人の大谷選手に対する印象が変わったことを日本人は何も知らない(谷本 真由美)
2位:6月に給付金!年収100~500万円台、会社員・年金生活・個人事業主は絶対申請を(山田 真哉)
3位:カフェやホテルの無料Wi-Fiを使ってはいけない理由(黒坂 岳央)
4位:大谷選手の記者会見のとりあえずの感想:球団の手のひら返しの可能性も(八幡 和郎)
5位:2025年年金改正直前!遺族年金、見直し廃止論議。現役世代も影響大(山田 真哉)
6位:6月に給付金!年収100~500万円台、会社員・年金生活・個人事業主は絶対申請を(山田 真哉)
8位:大谷選手が日テレとフジを出禁に:米国ではあり得ない両局の報道姿勢(アゴラ編集部)
9位:宝くじは「万が一当たるとしても」買わない方が良い(内藤 忍)
■
今年はやはり、日本中が、いや世界が驚いた大谷翔平選手が話題でした。アゴラでは、その中でも専属通訳を務めていた水原一平氏が、違法賭博への関与と大谷選手の口座からの不正送金で解雇された関係の記事が話題になりました。
また今年は、公認会計士の山田真哉氏の動画記事がランキングの多くを占めたことが特徴的でした。社会保障制度の歪みからくる現役世代の負担感が、マネーに関わる話題に注目をあつめたようです。
アゴラでは、以前より現役世代に重くのしかかる社会保障の問題をとりあげてきました。
カテゴリ:社会保障
しかしながら、昨今の国会では国民民主党のいわゆる「103万円の壁」の話題や、維新の「高等教育の無償化」などのバラマキ政策ばかりフォーカスされ、現役世代にもっとインパクトを及ぼすであろう、厚生労働省の示した年金法改正案については、一向に報じられる様子がありません。
2025年、日本の社会保障制度は大きな転換期を迎えます。団塊の世代が全員75歳以上の後期高齢者となり、医療や介護の需要が急増する「2025年問題」が現実のものとなります。
2025年もアゴラでは日本停滞の最大の原因である社会保障の問題を、引き続き重点的に取り上げていこうと思います。
2024年もアゴラをご愛読いただき本当にありがとうございました。
それではみなさま、よいお年をお迎えください。