著者紹介

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中村 祐輔
医学者、内閣府SIPディレクター
1952年大阪府生まれ、1977年大阪大学医学部卒業。阪大医学部附属病院、市立堺病院などで外科医として勤務し、がん治療のみならず救急医療にも携わる。1984年遺伝とがんの関連性を研究するために渡米。ユタ大学ハワード・ヒューズ医学研究所研究員として、黎明期のゲノム研究と出会う。1987年同大学人類遺伝学教室助教授に就任。1989年に帰国後、癌研究会癌研究所生化学部長などを経て1994年東京大学医科学研究所教授、1995年同研究所ヒトゲノム解析センター長。2005年理化学研究所ゲノム医科学研究センター長(併任)。2010年独立行政法人国立がん研究センター研究所所長(併任)。2011年内閣官房参与・内閣官房医療イノベーション推進室長を併任。同年12月同室長を辞任し、2012年3月からシカゴ大学医学部教授・個別化医療センター副センター長。2018年6月退職し、日本に帰国。内閣府SIP(戦略的イノベーション創造プログラム)のディレクター等を務める。