今週のおすすめ記事(7月20日〜7月26日)

アゴラでは日々たくさんのニュースをお届けしていますが、「忙しくて全てをチェックしきれない」という方も多いのではないでしょうか。

そこで、今週の数ある記事の中から特に反響の大きかったトピックを厳選。政治・社会保障から国際情勢、ビジネスまで、いま知っておくべき記事を凝縮してピックアップ。週末の振り返りや、知識のアップデートにぜひご活用ください。

政治・経済・社会保障

円安でも輸出や国内工場は戻らず、企業の海外利益だけが膨らむ一方、国内投資と実質賃金は伸びないと分析。製造業空洞化、社会保障負担、資本流出が重なり、日本は植民地なきまま英国病を追う衰退国になりつつあると論じています。

日本病のカルテ(3) 日本は「大英帝国なき英国病」(池田 信夫)

日本病のカルテ(3) 日本は「大英帝国なき英国病」
かつて円安になれば輸出が増え、海外へ移転した工場が国内へ帰ってくると期待された。黒田日銀の異次元緩和で、為替相場は1ドル=80円台から120円台へ円安になった。これほど大幅に円が下がれば、日本製品の価格競争力は高まり、「メイド・イン・ジャパ...

高市内閣の支持率下落を、期待先行だった政権評価が実績不足で剥落し始めた結果だと分析。物価高、バラマキ財政、円安・金利上昇、中傷動画問題での説明不足、皇室典範改正の強行などが重なり、政治的資源を使い果たしたと批判しています。

各社の世論調査で内閣支持率が急落:「賞味期限」が切れた高市政権(平河 邦夫)

各社の世論調査で内閣支持率が急落:「賞味期限」が切れた高市政権
高市内閣の支持率に、ようやく重力が働き始めた。各社の世論調査では調査方法によって数字にかなりの差があるものの、支持率が前月から下落しているという傾向は共通している。これまで高市政権は高い支持率を誇り、「国民の信任を得ている」と胸を張ってきた...

神武天皇以来の皇統を、現代のDNA論や単純な史実検証だけで否定するのは適切ではないと論じています。古代史には不確実性がある一方、皇室の連続性は国家の物語と制度の積み重ねによって成り立っており、その歴史的意味を冷静に考えるべきだと指摘しています。

天皇が神武天皇の子孫だということの意味を考える(八幡 和郎)

天皇が神武天皇の子孫だということの意味を考える
神武天皇の創業と万世一系を怪しむ人は、保守系にもいる。その典型が百田尚樹さんで、その著書である『日本国紀』に対する批判を、アゴラで「日本国紀:陛下は神武天皇の子孫でないのか①②」として書いたことがある。今回の皇位継承議論のなかでも、革新系の...

改正皇室典範の男系男子養子案について、三笠宮寬仁氏が提唱し、彬子様が引き継いだ構想を、姻戚関係のある麻生太郎氏が政治的に推進したものだと批判。皇統維持ではなく、三笠宮家へ皇統を移す「天皇の政治利用」だと論じています。

男系男子の養子案は麻生氏が皇室を私物化する「天皇の政治利用」(池田 信夫)

男系男子の養子案は麻生氏が皇室を私物化する「天皇の政治利用」
改正皇室典範の養子案は三笠宮寬仁が提唱し、彬子様が引き継いだ案を麻生太郎氏が政治的に推進したもの。 その背景には、旧宮家の皇籍離脱をGHQの「戦後レジーム」として否定した安倍晋三氏の遺志があった。 麻生氏の目的は皇統の維持ではなく、三笠宮家...

高市首相が掲げる飲食料品の消費減税について、公約を守れば財源不明で円安・金利上昇を招き、撤回すれば公約違反になると分析。党内には減税の混乱の責任を首相に負わせ、退陣へ追い込むシナリオも浮上していると論じています。

消費減税の「8月決断」はあるのか:動き出した高市退陣シナリオ(平河 邦夫)

消費減税の「8月決断」はあるのか:動き出した高市退陣シナリオ
高市早苗首相が悲願としてきた飲食料品の消費税減税が、政権浮揚策ではなく「高市降ろし」の引き金になりつつある。政府は「骨太の方針」に、飲食料品の消費税減税について「8月上旬までを目途に方針を決定する」と明記した。現在検討されているのは、202...

高市首相はなぜ夜3時間しか眠れないのか(池田 信夫)

1ドル163円台の円安をめぐり、為替介入は一時的に円高を演出しても、低金利とバラマキ財政が続けば効果は持続しないと批判。介入を重ねるほど、市場には「政府は政策を変えられない」と読まれ、かえって円売りを誘うと論じています。

政府が為替介入すればするほど「ワロス曲線」になって円安は進む(池田 信夫)

政府が為替介入すればするほど「ワロス曲線」になって円安は進む
1ドルが163円の大台に乗った。円安が進むたびに、片山財務相は「必要があれば果断に行動する」などと語る。政府が円買い介入に踏み切れば、一時的に円は上がるが、数日後には円安に戻る。いわゆるワロス曲線になるのだ。介入を重ねるほど市場は「日本政府...

通貨危機を避ける方法は高市首相の退陣しかない(池田 信夫)

国際・エネルギー

中国は急速な経済成長で世界的地位を築いた一方、人口減少、不動産不況、若年失業、権威主義体制の硬直化により失速も早いと分析。日本は短期的な対立に振り回されず、経済依存を下げながら、長期的な中国の構造変化を冷静に見据えるべきだと論じています。

日中関係の長期的展望:世界最速で栄華を勝ち取り世界最速で没落する中国(岡本 裕明)

日中関係の長期的展望:世界最速で栄華を勝ち取り世界最速で没落する中国
日中関係を考えるのには、ほぼすべての人にあるであろう個人の持つ一定の思想的バイアスを一旦横に置けるかどうか、これがないとこの問題をまともに捉えることはできないでしょう。私が外から東アジア外交を見ている限り今の日中関係はかつて日本が韓国と非常...

米国建国250年に合わせ、トランプ政権が小型原子炉の臨界達成を急がせた経緯を解説。発電開始にはなお課題が残る一方、AIデータセンターの電力需要、規制緩和、国立研究所の支援、使用済み燃料再処理の再開構想まで含めた大きな原子力政策の転換だと論じています。

建国250年に臨界達成:トランプ原子力政策の舞台裏(澤田 哲生)

建国250年に臨界達成:トランプ原子力政策の舞台裏
1. アメリカの誕生日に間に合わせた実験2026年7月4日は、アメリカが独立を宣言してからちょうど250年の記念日であった。トランプ大統領は「この記念日までに、新しいタイプの小さな原子炉を3基、実際に動かしてみせる」という目標を、前年(20...

米イラン覚書がわずか1か月余りで崩壊の危機に陥った背景を、核問題ではなくホルムズ海峡をめぐる構造的対立から分析。米国がエネルギー輸送路の自由を重視し、イランが地域覇権を狙う限り、停戦しても衝突は繰り返されると論じています。

停戦崩壊が示す「終わらない米イラン対立」(アゴラ編集部)

停戦崩壊が示す「終わらない米イラン対立」
トランプ政権とイランの間で6月に締結された覚書(MoU)は、わずか1か月余りで崩壊の危機に瀕している。ロイター通信によれば、仲介国は双方に10日間の停戦を提案し、交渉再開を模索しているものの、戦闘は激化を続けている。米国はイラン各地への空爆...

「もんじゅ」廃炉後も、高速炉技術を放棄すべきではないと訴えています。資源小国の日本にとって、核燃料サイクルと高速炉はエネルギー安全保障の要であり、米仏露中印が開発を続ける中、日本が撤退すれば技術基盤も人材も失われると警告しています。

「もんじゅ」廃炉で終わらせてよいのか:日本の高速炉技術の危機(早野 睦彦)

「もんじゅ」廃炉で終わらせてよいのか:日本の高速炉技術の危機
資源小国のわが国にあって、核燃料サイクルの確立はエネルギー安全保障の要諦である。現在は六ヶ所再処理工場の軽水炉燃料サイクルまでしか視野に入っていないが、軽水炉だけではウランの利用効率が低く、やがてはウラン資源が枯渇する。ウランをプルトニウム...

ホルムズ海峡の緊張に加え、紅海・スエズ方面の海上交通も不安定化し、世界のエネルギーと物流が同時に揺らぐリスクを指摘。米イラン対立は中東の局地問題にとどまらず、日本の燃料価格、貿易コスト、サプライチェーンにも直撃する安全保障問題だと論じています。

ホルムズ海峡だけでは終わらない:二つの海峡が同時に機能不全に陥る意味(アゴラ編集部)

ホルムズ海峡だけでは終わらない:二つの海峡が同時に機能不全に陥る意味
中東情勢が新たな段階に入りつつある。イランによるホルムズ海峡での圧力が続くなか、イランと連携するイエメンの親イラン武装組織フーシ派は、紅海の入り口に位置するバブ・エル・マンデブ海峡でサウジアラビア船舶への海上封鎖を宣言した。実際に封鎖が本格...

シーボルトが1861年の江戸で木陰34.4℃の猛暑を記録し、黒瓦の屋根による蓄熱を指摘していたことを紹介。江戸にも都市型のヒートアイランドは存在し、暑さはCO2濃度だけでなく都市構造や暮らし方によっても左右されると論じています。

シーボルトが見た江戸の猛暑:ヒートアイランドは200年前からあった(室中 善博)

シーボルトが見た江戸の猛暑:ヒートアイランドは200年前からあった
1861年の夏、江戸に滞在していたフィリップ・フランツ・フォン・シーボルトは、自らの日記にこう記した。「七月と八月、江戸湾と江戸および周辺では高温。ときには木陰でも華氏94度(約34.4℃)まで達することがある」木陰で34.4℃——今日の東...

IPCCの放射強制力スペクトルは、横軸を波長にすること、縦軸を単位面積当たりにすること、分解能の低い図を使うことによって、CO2の赤外線吸収を大きく見せていると指摘。実際の吸収量は見た目ほど大きくないと論じています。

CO2は本当に赤外線を大量に吸収するのか:温暖化スペクトルの3つの錯覚(中田 宗隆)

CO2は本当に赤外線を大量に吸収するのか:温暖化スペクトルの3つの錯覚
IPCC(気候変動に関する政府間パネル)が議論し、「地球温暖化の原因は二酸化炭素である」と結論づけた根拠とされる放射強制力のスペクトルを図1に示す。このスペクトルは、天文学辞典(公益社団法人日本天文学会)で誰でも見ることができる。一見すると...

ビジネス・IT・メディア

スペースXのスターシップ飛行試験が発射直前に中止され、同社株が公開価格割れしたことを分析。問題は一度の中止ではなく、スターシップ成功を前提に宇宙通信やAIデータセンターまで織り込んだ株価の高さであり、過大な期待が修正され始めたと論じています。

スペースXの打ち上げ中止:株価は墜落(東 慎太郎)

スペースXの打ち上げ中止:株価は墜落
イーロン・マスク氏率いる宇宙開発企業スペースXが、ロケットより先に株価を墜落させた。スペースXは7月16日、米テキサス州の宇宙基地「スターベース」で、大型宇宙船スターシップの第13回飛行試験を実施する予定だったが、エンジンが正常に始動せず、...

ダイソーが網戸補修シールのようなニッチ商品を100円で売れる理由を、店舗網と品ぞろえによる需要の束ね方から解説。大量仕入れ、小分け販売、広告や接客を抑えた低コスト構造により、低価格そのものを競争優位にしていると論じています。

ダイソーは、なぜ網戸補修シールを100円で売れるのか(永井 孝尚)

ダイソーは、なぜ網戸補修シールを100円で売れるのか
わが家の網戸に、小さな穴が空いているのを発見しました。窓を開けて穴から蚊が入るのは、とても困ります。ネットで調べると、ダイソーが「網戸補修シール」を100円で売っていることを突き止めました。早速近所のダイソーに出かけ、店内を探すこと15分間...

35年ローンは長期債務というリスクがある一方、賃貸にも家賃上昇、更新、老後の入居審査、資産が残らないリスクがあると指摘。購入と賃貸の優劣は一概に決まらず、収入安定性、物件選び、老後設計まで含めて比較すべきだと論じています。

35年ローンと35年賃貸、リスクが高いのは?(黒坂 岳央)

35年ローンと35年賃貸、リスクが高いのは?
黒坂岳央です。「35年ローンは人生が固定化され、支払い総額も大きいので非常にリスキー。賃貸のほうが安心」という意見をよく見る。確かに、「最も間違った買い方」をすればそうした末路になる可能性はゼロではない。だが、この意見には住宅ローンについて...

グーグルが過去最高益を出しても株価が下がった背景を、AI投資への過大な期待と収益化不安から分析。好決算でも市場が満足しない局面は、企業業績ではなく物語で買われたAI相場の危うさを示しており、バブル崩壊の兆しだと警告しています。

グーグルは最高益でも株価が下がるバブル崩壊の兆し(東 慎太郎)

グーグルは最高益でも株価が下がるバブル崩壊の兆し
グーグルの親会社アルファベットが、史上最高益を計上した。2026年4~6月期の売上高は前年同期比24%増の1198億ドル、営業利益は30%増の408億ドルだった。純利益は約4倍の1121億ドルに達した。とりわけGoogle Cloudの売上...

人口減少で住宅が安くなるという見方に対し、実際には生活インフラが維持される都市部へ需要が集中し、便利な土地ほど高騰すると指摘。空き家が増えるのは「選ばれない土地」であり、これからは価格より「どこに住むか」が決定的に重要だと論じています。

「人口減少で家は安くなる」は逆が正しい(黒坂 岳央)

「人口減少で家は安くなる」は逆が正しい
黒坂岳央です。「人口が減るのだから、いずれ家も土地も余って安くなる」。この見立ては直感的で、多くの人が信じている。だが現実の不動産市場を見れば、これは逆が正しい。人口減少はむしろ、家の価格を押し上げる。現在すでにそれが起きている。2026年...

外国人社員がすぐ辞めるように見える背景を、個人の忠誠心ではなく日本企業側の雇用慣行から解説。職務内容や評価基準が曖昧で、年功序列や空気を読む働き方を求めれば、ジョブ型に慣れた人材は合理的に転職を選ぶと論じています。

どうして外国人ってすぐ辞めるの?と思った時に読む話(城 繁幸)

どうして外国人ってすぐ辞めるの?と思った時に読む話
最近、SNS上で「すぐ辞める外国人」が話題となっています。ま、別に最近の話ではなくて30年以上前から知っている人は知っている話ですけど、逆に言うと21世紀の現在も根っこの部分は変わっていない職場が多いということなんでしょう。昔から先進国出身...

FIREを目指す人が増えても、投資を続けられるだけの余剰資金と値動きへの耐性を持つ人は限られると指摘。仮に全員が投資家化すれば、消費減少と労働供給不足で経済の前提が崩れ、結局は労働と投資の均衡に戻ると論じています。

全員がFIREを目指しても労働者はいなくならない(黒坂 岳央)

全員がFIREを目指しても労働者はいなくならない
黒坂岳央です。「もしも日本人みんながFIREの素晴らしさに気づけば、労働者はいなくなるのではないか」こうした主張を見かけた。筆者はそうはならないと考える。労働者は消えないし、FIREできる人は今と変わらず少数派であり続ける。根拠を述べたい。...

人手不足倒産の背景には、社員が黙って担ってきた「見えない仕事」の喪失があると分析。優秀な社長ほど即断で現場を黙らせ、反対意見や実情が非公式な層に沈むため、退職が続くと引き継ぎ書に残らない知恵が抜け落ち、会社が回らなくなると警告しています。

優秀な社長ほど会社を壊す?「見えない仕事」が消えるとき(山村 太祐)

優秀な社長ほど会社を壊す?「見えない仕事」が消えるとき
その会社は、誰で回っているのか7月に帝国データバンクが公表した2026年上半期の倒産集計は、5,335件と4年連続の増加でした。なかでも人手不足倒産は227件と上半期の過去最多を更新し、その約8割を従業員10人未満の会社が占めています。見落...

編集者・評論家として活躍した山田五郎さんの訃報を受け、その足跡を振り返っています。雑誌編集、テレビ、YouTubeを通じ、美術や街、時計、文化をユーモアと知識で語り、難しい教養を身近な楽しみに変えた稀有な存在だったと追悼しています。

山田五郎さん死去:「知ることの楽しさ」を伝え続けた博覧強記の人(黒沢 杏奈)

山田五郎さん死去:「知ることの楽しさ」を伝え続けた博覧強記の人
編集者、評論家として活躍した山田五郎さんが、7月14日に亡くなった。67歳だった。所属事務所が22日、公式YouTubeチャンネル「山田五郎 オトナの教養講座」で発表した。葬儀は19日に親族や友人、仕事関係者らによって執り行われたという。山...

フランスで15歳未満のSNS利用を禁じる法律が成立したことを受け、表現の自由や匿名性への懸念と、子どもをアルゴリズムの中毒性から守る必要性の間で揺れる問題を整理。日本も「デジタル成人年齢」をめぐる議論に備えるべきだと論じています。

G7で初のSNS年齢規制。「デジタル成人年齢」という考え方をどう受け止めるか(音喜多 駿)

G7で初のSNS年齢規制。「デジタル成人年齢」という考え方をどう受け止めるか
フランスで、15歳未満のSNS利用を禁じる法律が成立しました。9月1日から新規のアカウント開設ができなくなり、既存アカウントも4カ月以内に閉鎖されます。私はSNS規制には基本的に反対の立場です。それでも今回のニュースには、簡単に反対と言い切...

科学・文化・社会・一般

W杯決勝でスペインがアルゼンチンを1-0で下した一方、試合後の乱闘や大会中の問題行為が後味の悪さを残したと批判。英雄メッシの物語性や強豪国への忖度疑惑を背景に、人気者や強国にも同じルールを適用できるのかが問われていると論じています。

スペインの優勝を汚したアルゼンチン選手の乱闘と優遇疑惑の後味の悪さ(黒沢 杏奈)

スペインの優勝を汚したアルゼンチン選手の乱闘と優遇疑惑の後味の悪さ
FIFAワールドカップ2026北中米大会は、スペインの4大会ぶり2度目の優勝で幕を閉じました。しかし、世界最高峰の大会を締めくくったのは、華やかな表彰式だけではありませんでした。試合終了直後に起きた乱闘が、スペインの美しい戴冠に消し難い汚点...

サザンオールスターズ「いとしのエリー」とマレーナ・ショウの楽曲の類似性がSNSで再燃した問題を紹介。似ている部分はある一方、楽曲全体の構成や情緒は異なり、「パクリ」の一言では片づけられないと指摘。名曲の価値より、音楽的ルーツを知る契機だと論じています。

「いとしのエリー」はパクリなのか:半世紀後に再燃した名曲のルーツ論争(黒沢 杏奈)

「いとしのエリー」はパクリなのか:半世紀後に再燃した名曲のルーツ論争
サザンオールスターズの代表曲「いとしのエリー」をめぐり、半世紀近く前の楽曲との類似性が改めて注目されています。きっかけは、Spicaさん(@CasseCool)がXに投稿した比較動画です。「いとしのエリー」のAメロやサビが、米国のジャズ・ソ...

農作物の窃盗には社会が強く反応する一方、介護現場などで高齢者の財産が失われる問題には関心が薄いと指摘。切手や古銭、貴金属などを「もらった」で済ませる構造は、弱い立場の人の財産権を軽んじるものであり、同じ窃盗として怒るべきだと訴えています。

盗まれた梨には怒れても、老人の切手には怒れないのか?(尾藤 克之)

盗まれた梨には怒れても、老人の切手には怒れないのか?
うきは市の農園から、収穫直前の梨が5,000個盗まれた。前年にも6,000個。会社を畳んで個人で再起を図った矢先に起きた、2度目の被害である。「もう梨は辞めます」という農家の言葉に、私も反射的に思った。こういう犯人は厳罰でいい、と。だが、「...

大谷翔平のMLB通算300号と二刀流復活を、天才や奇跡ではなく、データ分析と自己改造の成果として読み解いています。バレル率、打球速度、球種設計、身体連動の改善が投打を進化させ、スポーツ科学が人間の限界を押し広げていると論じています。

大谷翔平の300号は「奇跡」ではない:データが解き明かす二刀流の進化(滝沢 啓太)

大谷翔平の300号は「奇跡」ではない:データが解き明かす二刀流の進化
2026年7月、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手がMLB通算300本塁打を達成した。メジャー9年目、1102試合での到達は史上5番目のスピード記録である。さらに今季は、2023年秋に受けた右肘手術からのリハビリ期間を経て、マウンド上で...

男系男子論を、皇室の血統そのものよりも、日本社会が慣れ親しんだ家父長制や「変えないこと」への安心感を守る心理として読み解いています。伝統を掲げながら実際には近代以降の制度に固執し、変化を避ける日本人の保守感覚を問う論考です。

男系男子にこだわる日本人は、実際には「なにを」守っているのか(與那覇 潤)

男系男子にこだわる日本人は、実際には「なにを」守っているのか
日本一の役立たず学問・歴史学は皇室典範改正でもボロ負けしたわけだが、2月の選挙のときから書いてるように、負けたときにいちばん大事なのは「なぜ負けたか?」をふり返ることだ。対して「それは相手がズルいからだ、ホントは俺たちは負けてないぞうおおお...

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