今週のおすすめ記事(3月10日〜3月16日)

アゴラでは日々多くの記事を配信しており、忙しい方にはすべてを追うのは難しいかもしれません。そこで、今週の特に話題となった記事や、注目された記事を厳選してご紹介します。

政治や社会保障を中心に、国際情勢やビジネス、文化に至るまで多岐にわたる内容を網羅。各記事のハイライトを通じて、最新のトピックを一緒に深掘りしましょう!

【お知らせ】4月4日開講!アゴラセミナー 池田信夫「AIは世界を変えるか」

4月4日開講のアゴラセミナー「AIは世界を変えるか」(全12回)は、GPTの仕組みや人工知能の歴史を解説。AIの限界やホワイトカラー職への影響、言語の本質を探ります。

お申し込みはこちらから。

アゴラセミナー 池田信夫「AIは世界を変えるか」
2022年11月に発表されたチャットGPTは、世界に大きな反響を呼びました。従来は画像処理や音声認識などの特殊な仕事に使われていたAI(人工知能)が言葉を理解し、どんな質問にも答えられるようになったからです。そのユーザーは4億人を超え、世界...

政治・社会保障

政府は高額療養費制度の自己負担増を撤回。石破首相は参院で陳謝し、衆院で可決された予算案を修正。財政負担増と延命治療の問題が議論される中、終末期医療の制限や第三者機関の必要性が指摘されています。

高額療養費制度の自己負担増は二転三転して撤回(池田 信夫)

【更新】高額療養費制度の自己負担増は二転三転して撤回
政府は高額療養費制度の負担増について見直した結果、全面的に撤回した。石破首相は参議院で陳謝し、衆議院で可決された予算案を参議院で修正する異例の結果となる(内容を更新)。 高額療養費制度とは? 医療費が一定額を超えた場合に...

大阪の寝屋川高校が入試倍率1倍割れを記録し、公立高校の定員割れが深刻化。背景には私立高校無償化政策があり、公立離れが加速。私立の教育水準低下や財政負担の問題も指摘され、教育政策の見直しが求められています。

寝屋川ショック:2番手の伝統校が入試倍率1倍割れで大阪の教育が崩壊?(アゴラ編集部)

寝屋川ショック:2番手の伝統校が入試倍率1倍割れで大阪の教育が崩壊?
大阪府の公立高校である寝屋川(ねやがわ)高校の入試倍率が1倍を下回るという異例の事態が発生し、教育政策の影響が注目されています。寝屋川高校は、大阪府内で2番手とされる伝統校ですが、2025年3月の入試において定員割れを起こし、関係者に衝撃を...

高額療養費制度の改悪は、日本の医療制度に深刻な影響を与えると指摘。改革には、①高齢者負担増の検討、②OTC類似薬の保険適用見直し、③社会全体での合意形成が必要。納得感を得る議論が今後の政策決定に不可欠とされています。

高額療養費制度の議論を適切に扱えるようになるための3つの提案(倉本 圭造)

高額療養費制度の議論を適切に扱えるようになるための3つの提案
3月7日に冒頭追記ですが、引き上げの実施見送りが決まりましたね!今回のように方向転換を呼び込む議論の盛り上がりができたのは素晴らしい事だったと思います。ただ今後の議論はどうなるかわからないままなので、この記事はそういう”前向きな議論をど...

医療費削減の一環として、OTC類似薬の保険適用除外が検討されている。しかし、日本では軽症でも医師にかかる文化が根強く、混乱が予想される。代替策として「零売」の拡大が提案されているが、医師会の反発が課題となっています。

OTC類似薬の保険適用除外と同時に「零売」の拡大を(高橋 秀和)

OTC類似薬の保険適用除外と同時に「零売」の拡大を --- 高橋 秀和
社会保険料の高騰が社会問題化し、公的医療費を削減するための具体策を各党が模索する中、「OTC類似薬を保険適用から除外する案」が注目を集めています。 公的医療制度を持続可能とし、また同時に医療費が国民生活への過度の負担とならない...

石破首相が当選1回の自民党議員15人に商品券10万円を配布し、政治資金規正法違反の疑いが浮上。首相は「ポケットマネー」と弁明するも、批判が集中。野党は追及の構えを見せ、辞任論も浮上し、政局が混乱する可能性があります。

石破首相が当選議員に商品券配布:政治資金規正法に抵触し辞任の可能性も(アゴラ編集部)

石破首相が当選議員に商品券配布:政治資金規正法に抵触し辞任の可能性も
石破茂首相の事務所が、今月3日に首相公邸で行われた懇談会に出席した自民党の当選1回の衆院議員15人に対し、1人あたり10万円相当の商品券を渡していたことが明らかになりました。 ん? 石破首相側から商品券受け取り 議員十数人10万円ず...

石破政権は「10万円商品券配布未遂事件」でさらに危機的状況に。党内の「石破おろし」が加速し、最短で2025年度予算成立後の辞任も予想される。次期総裁候補として岸田氏の「短期つなぎ役」就任の可能性が高いと分析されています。

厳しくなった石破政権:参議院選挙までに崩壊したら次の総裁、どうする?(岡本 裕明)

厳しくなった石破政権:参議院選挙までに崩壊したら次の総裁、どうする?
それにしても奇妙なことをしたものです。石破氏が自民党1回生15人と食事会をするにあたり一人10万円の商品券を配ったというもの。全ての議員は受領を拒否したというのですから議員1年生の方がしっかりしていたとも言えそうです。石破氏は「法に触れると...

立花孝志氏が財務省前でナタを持った男に襲撃され負傷。容疑者は「殺そうと思った」と供述し、現行犯逮捕。動機は「他の議員を自殺に追い込んだ人物だから」。政治家を狙った事件が相次ぐ中、警察の対応が問われています。

立花孝志氏、財務省前で襲撃され負傷:容疑者「殺そうと思った」(アゴラ編集部)

立花孝志氏、財務省前で襲撃され負傷:容疑者「殺そうと思った」
14日午後5時過ぎ、東京・霞が関の財務省前で、政治団体「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首(57)が、ナタのような刃物を持った男に突然襲われ、負傷しました。警視庁は現場で男を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕しました。 政治団体「NHKか...

国際・エネルギー

EUは127兆円規模の防衛予算を組む計画を発表。米国のウクライナ支援消極化を受け、英仏が主導する「有志国連合」も構想中。しかし、欧州の防衛強化は遅れており、中国との経済協力拡大が安全保障リスクを高める可能性があります。

欧州が大軍拡を表明:感じられない本気度(アゴラ編集部)

欧州が大軍拡を表明:感じられない本気度
米欧対立の激化を背景に、ヨーロッパ連合(EU)を構成する国々は独自の防衛力強化に向けた取り組みを加速することで合意しました。 EUは約127兆円規模の防衛予算を組むための資金調達を進める意向を表明しています。 防衛予算を...

トランプはウクライナ戦争の終結を目指すが、EUは戦争継続を希望。オルバン首相の和平提案もEUが拒否。ゼレンスキーはトランプとの会談で強硬姿勢を示し、米国の支援停止が迫る。EUの軍事化が新たなリスクを生んでいます。

戦争を終わらせたくないヨーロッパ勢とウクライナ和平の行方(川口 マーン 惠美)

戦争を終わらせたくないヨーロッパ勢とウクライナ和平の行方
イーロン・マスク氏曰く、「ヨーロッパは、ウクライナ戦争が永遠に続くことを願っている」。 確かに、トランプ米大統領がウクライナ戦争の終結に尽力していることを、ヨーロッパは歓迎していない。それどころか、デンマークのフレデリクセン首...

日露戦争の終結時にアメリカが調停した経緯を振り返り、現在のウクライナ戦争との類似点を指摘。日本は戦争継続による疲弊を避けるため妥協したが、ウクライナは戦争継続の姿勢を崩さず、アメリカとの関係悪化を招いています。

日露戦争の終結時のアメリカの調停とトランプ・バッシング(篠田 英朗)

日露戦争の終結時のアメリカの調停とトランプ・バッシング
日本がロシア・ウクライナ戦争を見る時に、非常に興味深いはずの視点は、日露戦争との比較だ。日本は、ソ連だけではなく、ロシアと交戦をしたことがある稀有なヨーロッパ域外の国である。 日論戦争の終結は、ポーツマス条約によってなされた。これは学...

英仏主導で「国際平和部隊」構想が始動。30カ国以上がパリで会合し、停戦後のウクライナ安定化を目指すが、ロシアは強く反発。米国は参加せず、NATOとの関与を懸念。欧州独自の安全保障強化が今後の焦点となります。

動き出す英仏主導「国際平和部隊」構想(長谷川 良)

動き出す英仏主導「国際平和部隊」構想
ウクライナ停戦交渉が当事国間ではまだ始まってはいないが、停戦後のロシアとウクライナ両国の紛争境界線に派遣する国際平和部隊の派遣問題について欧州諸国を中心に30カ国以上の軍部関係者が11日、パリに結集して第一回目の会合を始める。 ...

米国とウクライナは「暫定停戦案」に合意したが、ロシアの同意が不可欠。欧米の支援が減少し、ウクライナの主権が脅かされる状況に。戦争の大義が揺らぎ、主権国家の在り方が再定義される可能性が指摘されています。

ウクライナは主権国家でなくなるのか(與那覇 潤)

ウクライナは主権国家でなくなるのか
3/11にサウジアラビアでの協議で、米国とウクライナが「暫定停戦案」に合意した。もっともロシアが乗らなければ意味がないので、今後の帰趨はトランプとプーチンのディールに委ねられよう。 先月末にホワイトハウスで「停戦を拒否している...

ウクライナ戦争の終結が近づく中、「戦った意味」とは何かが問われています。無条件降伏ではなく、ロシアの侵略を阻止した意義はあるが、欧米の一方的な価値観の押し付けも限界に。今後、日本の役割が重要になると論じられています。

終結に向かうウクライナ戦争が問いかけるもの(倉本 圭造)

終結に向かうウクライナ戦争が問いかけるもの
NHKが今「臨界世界」っていうドキュメンタリーシリーズをやってるんですが(過去三回分、まだNHKプラスで見れます)、その中に「ウクライナの女性兵士」っていう回が本当に衝撃的で、見ていてかなり辛いものがありました。 【こんや放送...

ウクライナ軍のクルスク侵攻は戦略的に失敗し、大きな損害を出した。ゼレンスキー大統領は戦局打開を狙ったが、結果としてロシア有利な状況を生んだ。戦争の膠着が崩れ、ロシアの停戦交渉への動きが強まる可能性があります。

歴史が繰り返されたクルスクの戦い(篠田 英朗)

歴史が繰り返されたクルスクの戦い
昨年8月にウクライナ軍がロシア領クルスク州に攻め込んでから続いていたクルスクにおける攻防戦が、ウクライナ軍の敗走で、終結を迎えている。 作戦を開始したウクライナに、合理性のない作戦であった。 ロシア側にも被害を出したこと...

ドイツの情報機関BNDは2020年に武漢ウイルス研究所流出説を裏付ける機密資料を入手し、信憑性を「80~95%」と評価。しかし、メルケル政権は情報を非公開とした。CIAは当初否定したが、トランプ政権発足後に立場を転換しました。

ドイツは武漢ウイルスの機密資料入手していた(長谷川 良)

ドイツは武漢ウイルスの機密資料入手していた
中国武漢発の新型コロナウイルスの発生源問題では「自然発生説」( a natural zoonotic outbreak )と「武漢ウイルス研究所=WIV流出説」(a research-related incident )の2通りがあるが、独...

三菱商事の洋上風力発電計画が「ゼロからの見直し」に。資材費高騰や認証手続き遅延が主因。政府は価格変動を補助する制度を検討するが、電気料金上昇の懸念も。再エネ事業の持続可能性と制度設計の課題が浮き彫りになっています。

再エネは本当に持続可能なのか?三菱商事の洋上風力発電計画見直しに思う(尾瀬原 清冽)

再エネは本当に持続可能なのか?三菱商事の洋上風力発電計画見直しに思う
1. 三菱商事洋上風力発電事業「ゼロからの見直し」 2021年一般海域での洋上風力発電公募第1弾、いわゆるラウンド1において、3海域(秋田県三種沖、由利本荘沖、千葉県銚子沖)全てにおいて、他の入札者に圧倒的大差をつけて勝利しました。特...

経済・ビジネス・IT・メディア

トランプの関税政策により株価が急落。国内産業の復活を狙うが、短期的には企業と消費者に悪影響を与えている。市場は「関税政策の撤回」を予測し始めており、今後1~2カ月でトランプの方針が軟化する可能性が指摘されています。

溶ける株価、底はどこ?:トランプ大統領の関税政策は自国民も傷つける(岡本 裕明)

溶ける株価、底はどこ?:トランプ大統領の関税政策は自国民も傷つける
株式投資をしている人は毎日が不安でしょう。株価を見るたびに「オーマイゴッド」では話になりません。しかしどれだけ経済環境や投資環境が悪化しても底がない株価というのはありません。どんな底なし沼でもいつかは沈まないところで止まります。ここはしっか...

トランプの関税政策を指導するスティーブン・ミランの理論は、関税引き上げとドル安誘導を両立させようとするが、経済学的に矛盾。関税強化は短期的な国内産業保護につながるが、長期的には景気悪化や貿易戦争を招くリスクが指摘されています。

トランプの関税戦争を指南するスティーブン・ミランの支離滅裂な理論(池田 信夫)

トランプの関税戦争を指南するスティーブン・ミランの支離滅裂な理論
トランプ米大統領の関税引き上げに対抗して、カナダやEUが報復関税を発表しました。まるで100年前のような関税戦争が始まりましたが、トランプは何を考えているのでしょうか。その鍵を握るのが、スティーブン・ミランという謎の人物です。 Q. トラ...

動画もどうぞ。

テスラ株が15%急落し、昨年12月のピークから50%以上下落。イーロン・マスクの政治的発言への反発やEV販売不振、ビットコイン価格下落が要因。ドイツでは「マスク前のテスラ」と主張するステッカーを貼る動きも広がっています。

テスラ株が暴落しピークの半値に:原因はマスク氏の政治介入だけでない?(アゴラ編集部)

テスラ株が暴落しピークの半値に:原因はマスク氏の政治介入だけでない?
10日、米株式市場でテスラの株価が急落し、前週末比で15%下落し、22ドル台となりました。 テスラ株15%超下落、4年半ぶりの下落幅…急落背景にマスク氏への反発か経済 — 読売新聞オンライン (@Yomiuri_Online) Ma...

仕事を辞めると復帰が難しくなるのは、スキルの劣化ではなく「使わないこと」が主因。社会性や精神的な自信も低下し、再就職のハードルが上がる。特に中高年は影響が大きく、仕事を続けることが脳の健康維持にも重要とされています。

仕事を一度やめると復帰が難しくなる「本当の理由」(黒坂 岳央)

仕事を一度やめると復帰が難しくなる「本当の理由」
黒坂岳央です。 これまで人は中高年に入り、老化することで能力は自然に衰えていくと広く信じられてきた。 しかし、年齢と認知能力についての論文、Age and cognitive skills: Use it or lose itに...

X(旧Twitter)で大規模障害が発生し、日本・米国・欧州などで投稿や閲覧が困難に。イーロン・マスク氏は「組織的なサイバー攻撃の可能性」を示唆。発信元のIPアドレスがウクライナ周辺とされ、国際的なサイバー戦の懸念が高まっています。

Xで大規模障害が発生:世界的なサイバー攻撃の可能性も(アゴラ編集部)

Xで大規模障害が発生:世界的なサイバー攻撃の可能性も
ソーシャルメディアのXに日本時間の10日夜から一時的に投稿や閲覧ができなくなる障害が発生しました。通信障害の報告が相次ぎ、アメリカのメディアも大規模な障害の可能性を伝えました。 X、日米などで障害 マスク氏「大規模なサイバー攻撃」 ...

動画配信者・最上あいさんが高田馬場で刺殺される事件が発生。犯人は250万円の貸し借りを巡るトラブルを動機に供述。事件は生配信中に発生し、SNSのリスク管理や金銭トラブルの危険性が改めて浮き彫りになっています。

女性ライバー 最上あいさん刺殺事件の深すぎる闇(アゴラ編集部)

女性ライバー 最上あいさん刺殺事件の深すぎる闇
3月11日午前10時頃、東京都新宿区高田馬場の路上で、動画配信者の佐藤愛里さん(22)が刃物で複数回刺される事件が発生しました。佐藤さんは「最上あい」の名義で活動しており、事件当時は動画を生配信中でした。襲撃を受けた佐藤さんは病院に搬送され...

科学・文化・社会・一般

福岡県の相島は「猫の島」として知られ、観光客が訪れる人気スポット。筆者は異動のストレス解消のため訪問し、猫たちとのふれあいを満喫。江戸時代の朝鮮通信使の歴史も紹介され、猫と歴史を楽しめる島と評価されています。

異動のストレスを猫に癒してもらう:福岡県・相島へ(ミヤコ カエデ)

異動のストレスを猫に癒してもらう:福岡県・相島へ
2月に静岡から福岡に異動しました。 転勤はもう慣れたのですが、転勤先の支店の業務のやり方やらルールやら人やらを覚えるのはなかなか大変です。普通の業務をやるのにもいつも以上に時間がかかってしまいますし、それゆえストレスも感じます。 ...

戦後80年を迎えるが、日本では歴史と民主主義の意識が希薄化。與那覇潤氏は、「敗戦後論」を再評価し、歴史を自分たちのものとして捉える必要性を主張。民主主義を守るためには、過去の失敗も引き受ける覚悟が重要と論じています。

歴史と民主主義の戦いでは、民主主義に支援せよ: 30年目の「敗戦後論」(與那覇 潤)

歴史と民主主義の戦いでは、民主主義に支援せよ: 30年目の「敗戦後論」
3/10の毎日新聞・夕刊に、川名壮志記者による長めのインタビューを載せていただいています。先ほど、有料ですがWeb版も出ました。 今年は戦後80年にして「昭和100年」と呼ばれながら、あまり盛り上がらず、なにより「あい...

自由が丘のタイ料理店「クルンサイアム」は、隠れ家的な人気店。青パパイヤのサラダやパッタイなど本格料理を提供し、コスパの良さも魅力。予約必須の混雑ぶりだが、開店直後なら入店しやすい。都内に複数店舗展開中。

秘密にしたい!自由が丘「クルンサイアム」で味わう極上タイ料理(出口 里佐)

秘密にしたい!自由が丘「クルンサイアム」で味わう極上タイ料理
出口里佐です。 自由が丘にある人気のタイ料理店「クルンサイアム」。あまりの人気ぶりに、できれば秘密にしておきたい……そんなお店をご紹介します。 駅近の隠れ家レストラン 「クルンサイアム」自由が丘店は、駅正面口から徒歩数分。...

山形市の洋館巡りを紹介。旧県庁「文翔館」や済生館など歴史的建築が多数残る。ルネサンス様式の教育資料館や旧吉池医院なども訪問し、町全体が洋館の宝庫であることを実感。保存活動の重要性が伝えられています。

やまがた洋館めぐり(ミヤコ カエデ)

やまがた洋館めぐり
2月中旬に旅した山形県。山形県には何度もいったことがあるんですが、実は県都・山形市は乗換えこそすれど観光したことはありませんでした。私は既に全都道府県制覇×2以上しているのですが、県庁所在地を観光していないのは山形市と前橋市だけ。 ...

ナチスの台頭を許したワイマール共和国の「お気持ち司法」に焦点を当て、現代の民主主義との共通点を指摘。司法を政治利用する風潮やキャンセルカルチャーが、歴史と同じ過ちを繰り返す可能性を孕んでいると論じています。

ナチスを台頭させ、民主主義を滅ぼした「お気持ち司法」(與那覇 潤)

ナチスを台頭させ、民主主義を滅ぼした「お気持ち司法」
今週発売の『文藝春秋』4月号にも、連載「「保守」と「リベラル」の教科書」が掲載です。なんとついに! 今回、歴史学者の著作が初登場(笑)。 東大西洋史の教授で、のち総長も務めた林健太郎が1963年に刊行した中公新書の古典『ワイマ...