今週のおすすめ記事(8月24日〜8月30日)

アゴラでは日々たくさんのニュースをお届けしていますが、「忙しくて全てをチェックしきれない」という方も多いのではないでしょうか。

そこで、今週の数ある記事の中から特に反響の大きかったトピックを厳選。政治・社会保障から国際情勢、ビジネスまで、いま知っておくべき記事を凝縮してピックアップ。週末の振り返りや、知識のアップデートにぜひご活用ください。

政治・経済・社会保障

農産物輸出の好調を、実際には緑茶、とくに抹茶の急成長が支えていると分析。日本が本当に輸出で稼ぐ農業を目指すなら、量ではなく単価を上げる高付加価値戦略が必要です。加工施設、品質管理、ブランド防衛、茶畑観光まで含め、抹茶を国家プロジェクトにすべきだと提案しています。

日本の農業を本当に輸出で稼ぐ農業にするには(永江 一石)

日本の農業を本当に輸出で稼ぐ農業にするには
2026年8月4日、農林水産省が上半期の農林水産物・食品の輸出額を公表した。8,977億円、前年同期比+10.9%。過去最高である。高市首相はこれをXで紹介した。数字自体は正しい。私も前回、この投稿を1行ずつ原典に当てて検証した記事を書いた...

沖縄県知事選に立候補を表明していた下地幹郎氏が一転して不出馬を決めたことで、現職の玉城デニー氏と新人の古謝玄太氏による事実上の一騎打ちとなる見通しを報じています。保守票の行方や辺野古問題、県政評価が選挙戦の焦点になると指摘しています。

【沖縄県知事選】下地幹郎氏が一転不出馬:玉城デニー氏と古謝玄太氏の一騎打ちへ(アゴラ編集部)

【沖縄県知事選】下地幹郎氏が一転不出馬:玉城デニー氏と古謝玄太氏の一騎打ちへ
9月13日投開票の沖縄県知事選に立候補を表明していた元郵政民営化担当相の下地幹郎氏(65)が25日、出馬を取りやめると発表した。これにより、知事選は3期目を目指す現職の玉城デニー氏(66)と、新人で元那覇市副市長の古謝玄太氏(42)による事...

中国のヒューマノイドロボットが急速に量産段階へ入りつつある現実を紹介。日本は2040年に深刻な労働力不足に直面するため、外国人もロボットも拒む余裕はない。AIロボットが労働力そのものになる時代に、供給を中国に握られる危うさを警告しています。

外国人は要らないとかバカいってると、中国製のヒューマノイドに国を乗っ取られる時代がすぐに…(永江 一石)

外国人は要らないとかバカいってると、中国製のヒューマノイドに国を乗っ取られる時代がすぐに…
先に結論・2026年8月25日、北京の世界ヒューマノイドロボット運動会で、中国の「天工」が100mを8.86秒で走った。ボルトの9.58秒より速い。・でも本題はタイムじゃない。いくらで、何時間、何種類の仕事ができて、誰が何百万台作るのかであ...

クールジャパン機構が累積赤字約540億円で廃止方向となる一方、失敗の総括なく新たなコンテンツ政策が進むことを批判。中村伊知哉氏と経産省事業、公的資金、民間ファンド運営の関係を検証し、公金ガバナンスと利益相反の透明化が必要だと指摘しています。

540億円赤字の総括なき「クールジャパン機構」:中村伊知哉氏と経産省の公金ガバナンス(アゴラ編集部)

540億円赤字の総括なき「クールジャパン機構」:中村伊知哉氏と経産省の公金ガバナンス
540億円の失敗を「トータルでは成功」で済ませるのかクールジャパン機構が累積赤字約540億円を抱え、廃止の方向となった。2013年に鳴り物入りで始まった官民ファンドだが、巨額の損失を残したまま幕を閉じようとしている。ところが、失敗の責任や制...

「大企業の内部留保に課税せよ」という主張を、トヨタの財務内容から検証しています。内部留保は現金の山ではなく、工場、設備、在庫、子会社投資など事業資産に形を変えており、そこへ課税すれば企業の投資余力や雇用を損なう。単純な大企業批判の危うさを指摘しています。

大企業の内部留保に課税しろ?! ということでトヨタの内部留保を精査した。どこに課税すんの?(永江 一石)

大企業の内部留保に課税しろ?! ということでトヨタの内部留保を精査した。どこに課税すんの?
先に結論 内部留保38.7兆円に対して、トヨタが持っている現金は12.7兆円。内部留保は現金じゃない。ここまでは、まあよく言われる話。 「でも現金12.7兆円は多いだろ」→ 運転資金3ヶ月分。超優良企業なので平均より1ヶ月ぶん厚いのは事実。...

消費税と法人所得税を廃止し、企業の国内売上やキャッシュフローに課税する「法人売上税」への転換を提案。DBCFTの発想をもとに、投資の即時控除や人件費控除で賃上げと投資を促し、タックスヘイブン化によって企業を呼び込む大改革だと論じています。

消費税を廃止して「法人売上税」にすれば賃上げも投資拡大もできる(池田 信夫)

消費税を廃止して「法人売上税」にすれば賃上げも投資拡大もできる
先日も紹介した玉木雄一郎氏の動画を見ると「消費税を廃止する」といい、その代わりにDBCFT(Destination-Based Cash Flow Tax)を創設するという話をしている。これはおもしろい。これはアメリカにも付加価値税(VAT...

動画もどうぞ。

ジャクソンホールでのFRBウォーシュ議長発言が予想以上にタカ派と受け止められ、米利上げ観測と国債利回りが上昇したことで、ドル買い・円売りが進んだと分析。日本側は巨額の為替介入を行っても、日米金利差と金融政策の違いを埋めない限り、円安圧力は止まらないと論じています。

ドル円は160円台:なぜジャクソンホール直後に円安が進んだのか(ダニエル グラント)

ドル円は160円台:なぜジャクソンホール直後に円安が進んだのか
外国為替市場で円安が再び加速している。8月28日、米ワイオミング州ジャクソンホールで行われた経済シンポジウムで、FRBのケビン・ウォーシュ議長が講演すると、ドル買いが急速に強まり、ドル円は1ドル=160円15銭前後まで上昇した。なぜジャクソ...

国際・エネルギー

アルバニージー豪首相が日本から贈られたメロンを軽いトーク番組で笑いのネタにした騒動を、英語圏のイジリ文化や性的隠語の感覚から解説。差別や悪意というより文化差の問題だが、首相という立場で外交儀礼を茶化す軽率さは否めないと論じています。

オーストラリア首相の「メロンです」事件で考える文化の違いと外交儀礼(谷本 真由美)

オーストラリア首相の「メロンです」事件で考える文化の違いと外交儀礼
オーストラリアのアルバニージー首相がネット番組に出演し、「あなたが海外でもらった最高にゴミだったプレゼントは何?」と聞かれ、「うん、あのね、メロンなんだよね。メロン、日本のね。プレミアムメロン。首相がこうやって2つ抱えて持ってきたのよ。不思...

プーチン大統領が与党「統一ロシア」の党大会で、ウクライナ戦争の継続と国民の結束を訴えたと報じています。反戦政党が選挙から排除される一方、国内では高インフレやガソリン不足も表面化しており、戦争被害を隠しきれなくなっていると指摘しています。

プーチン大統領、ロシア国民に戦争の継続を訴える(長谷川 良)

プーチン大統領、ロシア国民に戦争の継続を訴える
ロシアのプーチン大統領は22日、首都モスクワのメガスポーツ・アリーナで開催されたクレムリン(ロシア大統領府)を支持する与党「統一ロシア」の党大会で演説し、ウクライナに対する侵略戦争を継続するよう国民に呼びかけ、「今、多くのことが我々の結束、...

トランプ大統領がオンタリオ湖を「アメリカ湖」と呼び替えようとする動きを、愛国的演出と対カナダ強硬姿勢の象徴として論じています。地名変更は実務よりも政治的パフォーマンスの意味が大きく、支持者向けに「米国の主権」を見せる劇場型政治だと皮肉っています。

トランプ大統領はなぜオンタリオ湖を「アメリカ湖」と変えようとするのか(ダニエル グラント)

トランプ大統領はなぜオンタリオ湖を「アメリカ湖」と変えようとするのか
トランプ大統領は8月25日、SNSで「カナダとの国境にあるオンタリオ湖をアメリカ湖(Lake America)に改名することを真剣に検討している」と言い出した。理由はカナダとの貿易交渉がうまくいかないからである。オンタリオ湖はトランプ氏の持...

英国のエネルギー・温暖化政策が、ネットゼロ目標と現実のエネルギー安全保障の間で揺れていると分析。高い電力価格や産業競争力の低下、再エネ偏重への反省から、脱炭素一辺倒ではなく、原子力やガスも含めた現実路線への修正が進む可能性を指摘しています。

英国のエネルギー温暖化政策はどちらに向かうか(有馬 純)

英国のエネルギー温暖化政策はどちらに向かうか
2026年7月に発足した英国アンディ・バーナム政権のエネルギー気候変動政策の方向性が注目される。ここ数年の英国のエネルギー温暖化政策の方向性を改めて整理してみよう。現実路線に舵を切ろうとしたスナク政権スナク保守党政権は2023年9月にそれま...

中国がCOP33誘致を進める一方で、送電網や需給調整の不足により、発電した再エネの一部を大量に捨てている矛盾を指摘。再エネ設備の拡大だけでは脱炭素は進まず、安定供給や蓄電、系統整備を伴わなければ「見せかけの環境大国」にとどまると論じています。

COP33誘致に動く中国、再エネの4分の1を捨てている矛盾(室中 善博)

COP33誘致に動く中国、再エネの4分の1を捨てている矛盾
気候リーダーを演じる中国2026年8月、Bloombergが報じたところによると、中国は2028年の国連気候変動会議(COP33)の開催国候補として、招致を検討しているという。今年のCOP31はトルコ、来年のCOP32はエチオピアが開催国と...

米テラパワーと韓国企業のSMR協力を引き合いに、日本の高速炉開発の遅れを批判。世界では次世代原子炉の実装競争が進む一方、日本は「もんじゅ」以降の失敗を引きずり、意思決定も遅い。技術と人材を失う前に、開発体制を立て直すべきだと訴えています。

日本の高速炉開発に喝! テラパワー・韓国「SMR同盟」に見る決定的なスピード差(澤田 哲生)

日本の高速炉開発に喝! テラパワー・韓国「SMR同盟」に見る決定的なスピード差
2026年8月、ビル・ゲイツ氏が韓国を訪れ、自ら創業した米テラパワー社と韓国のSK、HD現代、斗山エナビリティーとの間で、新型の小型原子炉「SMR」をめぐる協力が次々とまとまった。この出来事は、単なる一企業の商談ではない。世界の原子力開発の...

ビジネス・IT・エンタメ

猪瀬直樹氏の「日本もEV競争に参戦すべきだ」という主張を、勝算なき総力戦に突き進んだ昭和16年の東條英機になぞらえて批判。中国勢が価格と供給網で優位に立つEV市場に精神論で挑むより、日本は内燃機関やハイブリッドなど勝てる領域を見極めるべきだと論じています。

猪瀬直樹氏の「EV参戦論」は昭和16年の東條英機と同じ(池田 信夫)

猪瀬直樹氏の「EV参戦論」は昭和16年の東條英機と同じ
またEVが話題になっている。いつものように「中国のEVが世界を制覇するので日本も参戦しろ」とあおるのが猪瀬直樹氏で、それ以外の人はほとんど賛成しないという構図だ。なぜかEVについて書くと乗ったこともなくろくに知らないくせに、わーッと否定の叫...

オルカン集中投資への批判に対し、現役サラリーマンは給与という円建ての人的資本を持っているため、金融資産だけで判断すべきではないと反論。安定収入がある間はオルカン100%でも合理性があり、引退後はインカム型資産へ移すべきだと論じています。

現役サラリーマンは「オルカン100%」のポートフォリオで問題ない(内藤 忍)

現役サラリーマンは「オルカン100%」のポートフォリオで問題ない
日本経済新聞の匿名コラム「大機小機」において、全世界株式(通称オルカン)への集中投資に対する批判的な論調が掲載されていました。ちなみにオルカンの正式名称はeMAXIS Slim 全世界株式・オール・カントリーで、これ1つで世界中の株式に丸ご...

ホンダが北米でハイブリッド車の生産能力拡大を検討していることを報じています。EV需要の伸び悩みとガソリン高によるHV人気を受け、10兆円規模のEV戦略は修正を迫られている。電動化の本命はEV一択ではなく、当面はHVとの現実的な併走が進むと指摘しています。

ホンダが北米でハイブリッド車増産を検討:10兆円EV戦略の見直しが鮮明に(アゴラ編集部)

ホンダが北米でハイブリッド車増産を検討:10兆円EV戦略の見直しが鮮明に
ホンダが北米で生産能力の拡大を検討している。ガソリン価格の上昇を背景に、燃費性能に優れるハイブリッド車(HV)の需要が伸び、既存の生産ラインがフル稼働に近づいているためだ。今後、需要動向や米国の通商・環境政策などを見極めたうえで投資判断を行...

AI導入の成否は、人間を丸ごと置き換えようとするか、仕事の一部を任せて生産性を上げるかで分かれると指摘。Metaの失敗例とAsanaの活用例を対比し、AIは人員削減の道具ではなく、業務設計を見直し、人が判断に集中するための仕組みとして使うべきだと論じています。

人間をAIに置き換えて失敗した会社、仕事をAIにやらせて成功した会社(三田 大介)

人間をAIに置き換えて失敗した会社、仕事をAIにやらせて成功した会社
生成AIは人間の仕事を奪うのでしょうか。この議論について、興味深い対照をなす2つの事例が、ほぼ同じ時期に明らかになりました。Metaは「人を減らす」ことから考えた一つはMetaです。同社はAIによって組織そのものを大幅に小さくしようとしまし...

福岡市の高島宗一郎市長が4期16年で退く判断を、組織の新陳代謝という観点から評価。トップが長く居座れば独善に陥りやすい一方、短すぎても改革は進まない。社会変化に対応するには、適切な任期で成果を出し、次世代へバトンを渡す姿勢が重要だと論じています。

高島宗一郎福岡市長にみる「組織の新陳代謝」(岡本 裕明)

高島宗一郎福岡市長にみる「組織の新陳代謝」
福岡市の高島宗一郎市長が11月の市長選に出ないと表明しました。現在4期目であり、氏の人気は高いので出れば再選の公算は高かったと思いますが、あえて市長の座を16年で降りると決めたことに「ご立派!」と申し上げます。私からしたら16年も長いと思い...

EVシフトに大きく舵を切ったフォルクスワーゲンが、大規模な人員削減に追い込まれた問題を分析。中国勢との価格競争、欧州の高コスト体質、EV需要の伸び悩みが重なり、一本足打法の危うさが露呈した。日本メーカーはHVや内燃機関も含めた多面的な戦略を維持すべきだと論じています。

EVに賭けたVWが最大14万人を削減:日本メーカーはどうすべきか(東 慎太郎)

EVに賭けたVWが最大14万人を削減:日本メーカーはどうすべきか
欧州最大の自動車メーカー、フォルクスワーゲン(VW)が大規模なリストラに踏み切ろうとしている。経営陣が検討している人員削減は世界で最大14万人。約65万人の従業員の約20%に相当する。ドイツ国内では工場閉鎖まで選択肢に浮上している。2024...

中古市場の拡大を、物価高による節約志向だけでなく、メルカリなどの流通基盤、環境意識、若者の新品信仰の薄れから分析。中古品は「我慢して買うもの」から、賢く選ぶ消費へ変わりつつあり、新品市場に迫る成長分野になっていると論じています。

中古市場、躍進の時代:なぜ新品市場に迫るほどの伸びなのか?(岡本 裕明)

中古市場、躍進の時代:なぜ新品市場に迫るほどの伸びなのか?
このブログで中古市場の話をあまり振ったことがない気がします。気に留めていなかったことがあるのですが、世の中では今後も引き続き、一部の製品においては着実に中古市場が新品市場に迫るほどの勢いを持ってくるとみています。日本の中古市場は2024年で...

中国ユニツリーの搭乗型変形ロボ「GD01」を紹介しつつ、その実用性には慎重な見方を示しています。派手なデモ映像は魅力的でも、安全性や操縦性には疑問が残り、人型ロボットはまだ研究・開発段階です。過剰演出が期待先行の失望を招きかねないと警告しています。

殴る。歩く。変形する。ユニツリー搭乗型変形ロボは本物か?(関谷 信之)

殴る。歩く。変形する。ユニツリー搭乗型変形ロボは本物か?
回し蹴りでスイカを吹き飛ばす。時速45キロで走る。2メートルジャンプする。ユニツリーの人型ロボットには驚くばかり。だが、同社には、より心を沸き立たせるものがある。搭乗し操縦する大型ロボットである。「ガンダムを操縦したい」そう思ったことはない...

在宅勤務でサボる人がいるのは事実でも、それはリモートワークの欠陥ではなく、成果で管理できていない組織の問題だと指摘。出社していても仕事をしているふりは可能であり、重要なのは場所ではなく、業務内容、成果指標、評価基準を明確にすることだと論じています。

人って在宅勤務だとサボるものなの?と思った時に読む話(城 繁幸)

人って在宅勤務だとサボるものなの?と思った時に読む話
先日、GMOの出した「在宅勤務の完全廃止」のリリースが大きな反響を呼びました。【参考リンク】在宅勤務「生産性は高まらない」 GMO代表が語る原則出社の真意もともとコロナ禍に際し速やかにリモートワークを導入した同社は、コロナ後も週一日のリモー...

40〜50代のうち65歳以降も働きたい人は3割にとどまり、多くは本音では引退を望んでいると指摘。とはいえ平均寿命の伸びと年金・社会保障の持続不安を考えれば、長く働く現実は避けにくい。雇用制度や職業訓練を高齢就労に対応させる必要があると論じています。

「65歳以降も働きたい」は3割だけ:それでも長く働かざるを得ない日本(アゴラ編集部)

「65歳以降も働きたい」は3割だけ:それでも長く働かざるを得ない日本
マイナビは28日、40〜50代のミドルシニアを対象にした調査で、3割超が65歳以降も働き続けたいと考えているとの結果を発表した。政府が掲げる「生涯現役社会」を後押しする数字にも見えるが、逆から見れば約7割は65歳を超えてまで働きたいとは考え...

UEFAがFIFA新会社の資金調達案をめぐり、インファンティノ会長を刑事告訴する方針だと報じています。新会社の評価額を不当に低く見積もった背任疑惑が焦点で、クラブW杯拡大など強権的運営への不満も背景にあります。世界サッカー統治の混乱が深まっていると指摘しています。

ついに欧州サッカー連盟が「やりたい放題」のインファンティノFIFA会長を刑事告訴へ(滝沢 啓太)

ついに欧州サッカー連盟が「やりたい放題」のインファンティノFIFA会長を刑事告訴へ
欧州サッカー連盟(UEFA)が、国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティノ会長をスイスで刑事告訴する方針を固めた。問題となっているのは、W杯などFIFAの主要大会から生まれる商業収入を新会社に移し、その株式の一部を外部投資家に...

科学・文化・社会・一般

徳島の阿波おどりで49万5000円の高額プレミアム席が登場した問題を取り上げ、伝統行事の観光商品化を考察。収益確保は必要でも、祭りが地元住民のものから富裕層向けコンテンツへ変われば、本来の共同性が失われる。400年続く祭りは誰のものかを問い直しています。

49万5000円の阿波おどり:400年の祭りは誰のものになったのか(九条 丈二)

49万5000円の阿波おどり:400年の祭りは誰のものになったのか
徳島の阿波おどりに、今年は1組49万5000円の「特等席」が登場した。最大5人、利用時間100分。有名連の踊り込みを間近で見て、踊り手と記念撮影し、新町川をクルーズし、食事とフリードリンクを楽しむ。さらに藍場浜演舞場のSS席まで付く。「雅や...

60代からオートキャンプに挑戦しようとする心境を綴っています。無理をせず、軽く扱いやすい道具や近場のキャンプ場を選び、ワンコと一緒に自然の中で食事やお酒を楽しむ。都会生活に満足しながらも、新しいライフスタイルを探す前向きな試みだと紹介しています。

62歳から挑戦する「キャンプ」という新たな趣味(内藤 忍)

62歳から挑戦する「キャンプ」という新たな趣味
60代になってから新しいことに挑戦するのは、体力や気力の問題もあり勇気が必要です。などと言いながら、今始めようと考えているのはオートキャンプです。オートキャンプとは車にキャンプ用品を積み込んで、キャンプ場に出かけて泊まりでキャンプを楽しむア...

東京生活を、高い家賃、満員電車、狭い住まい、過密な人間関係に縛られる「クソゲー」として描いています。一方で、仕事、教育、娯楽、出会いの機会が集中しているため、多くの人は不満を抱えながらも降りられない。東京は便利さと消耗が表裏一体の都市だと論じています。

東京民がプレイする「東京というクソゲー」(黒坂 岳央)

東京民がプレイする「東京というクソゲー」
黒坂岳央です。作家の小川哲氏が、「東京というゲーム」という投稿をしていた。非常に興味深い。小川氏の投稿を要約すると、こういうことになる。有名大学を出て一流企業に入り、ブランド品を身につけ、港区のタワマンに住み、自慢できる相手と付き合う。「成...

観光地で増えるインバウンド向け飲食店を、日本人向けとは別の経済圏として捉えています。高価格、多言語対応、観光体験込みの設計は外国人客には合理的でも、日常価格に慣れた日本人には割高に映る。国内に二重価格的な市場が生まれつつあると論じています。

日本人は「インバウンド向けの店」に行ってはいけない(黒坂 岳央)

日本人は「インバウンド向けの店」に行ってはいけない
黒坂岳央です。最近、旅行をすると観光地でインバウンド向けの店舗をよく見るようになった。現在の日本では日本人向けの店と、インバウンド客向けの店が別の経済圏として分かれ始めている。たまにインバウンド向けの飲食店へ行くと本当に「別次元の価格」に度...

ウクライナ戦争をめぐる西側世論の熱狂を「依存症」として分析。正しい側が勝つはずだという物語にすがり、戦況の現実を見ないまま希望的観測を繰り返した結果、ニヒリズムが深まった。西側は戦争の前から自己欺瞞に敗れていたのではないかと論じています。

ウクライナ依存症の正体:西側は「賭ける前から」負けていたのか(與那覇 潤)

ウクライナ依存症の正体:西側は「賭ける前から」負けていたのか
金子大作氏という、ロシア軍に志願してウクライナで戦う日本人の従軍記が刊行され、話題を呼んでいる。彼の選択を肯定するかは措いて、その一節にはこの間、メディアが報じることを最も忌避した真実が記されている。映画の主人公のように強い者が必ず生き残る...

売春防止法改正で、買春そのものではなく「物色」や「徘徊」を処罰対象にする案を批判。実効性が曖昧な一方、取り締まりは特定の地域や属性に偏る恐れがある。性風俗やパパ活を残したまま街頭売春だけを狙う制度設計には、露骨な党派性があると論じています。

買春そのものは罰せず「物色」を罰する? 売春防止法改正の露骨な党派性(アゴラ編集部)

買春そのものは罰せず「物色」を罰する? 売春防止法改正の露骨な党派性
法務省の「売買春に係る規制の在り方検討会」は、売春防止法の見直しに関する報告書案を示した。最大のポイントは、これまで罰則のなかった「買う側」の勧誘行為についても、新たに規制を設ける方向が打ち出されたことだ。現行の売春防止法は、対価を得て不特...

高級フルーツを狙った窃盗が相次ぎ、生産者の意欲を奪っている問題を訴えています。農作物は一度盗まれればその年の収入が消え、被害額以上に精神的打撃が大きい。防犯強化だけでなく、盗品流通の摘発や厳罰化を進めなければ、担い手が消えかねないと警告しています。

フルーツ窃盗が続けば日本の生産者はいなくなる(黒坂 岳央)

フルーツ窃盗が続けば日本の生産者はいなくなる
黒坂岳央です。8月27日、日本テレビのDayDay.という情報番組に出演し、高級フルーツ窃盗事件をお話させてもらった。盗まれた農家の絶望は非常に深く、「もう続ける気力が尽きた」と離農者も出ている。ただでさえ高齢化や後継者不足で農業の担い手が...

銀行の窓口が午後3時に閉まる慣行を、法律上の名残と業界の横並び体質から解説しています。かつては窓口終了後に現金照合や帳簿処理が必要でしたが、現在はIT化で合理性が薄れています。利用者目線より業界都合が優先されてきた慣行だと指摘しています。

なぜ銀行は午後3時で閉まるのか:明治時代から続く横並びの謎(佐々木 万里)

なぜ銀行は午後3時で閉まるのか:明治時代から続く横並びの謎
銀行の窓口は、なぜ午後3時に閉まるのでしょうか。よく聞く説明は、「3時以降に現金と伝票を照合するから」「銀行間の決済作業があるから」というものですが、これはおかしな説明です。銀行員が閉店後に事務作業をするのは事実ですが、それは午後3時に窓口...

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