今週のおすすめ記事(6月15日〜6月21日)

アゴラでは日々たくさんのニュースをお届けしていますが、「忙しくて全てをチェックしきれない」という方も多いのではないでしょうか。

そこで、今週の数ある記事の中から特に反響の大きかったトピックを厳選。政治・社会保障から国際情勢、ビジネスまで、いま知っておくべき記事を凝縮してピックアップ。週末の振り返りや、知識のアップデートにぜひご活用ください。

お知らせ

【アゴラセミナー】7月3日開講!池田信夫「AI革命はビジネスをどう変えるか」

アゴラセミナー「AI革命はビジネスをどう変えるか」7月3日から
テクノロジーの世界では「**革命」というバズワードが使われることが多いが、チャットGPTに始まる生成AI(大規模言語モデル)は、1990年代のインターネット以来の革命といっていいでしょう。インターネットは通信の国境を超え、企業をグローバル化...

生成AIの進化は、1990年代のインターネット以来の革命をもたらしている。ホワイトカラーの失業や「AIレイオフ」は本当に避けられないのか——。

ドットコム・バブルの歴史から最新動向まで、AIとビジネスの現実を徹底分析。

■ 7/3〜(毎週金曜日、全12回)
■ 19:00〜20:45(Zoomオンライン)

講師は池田信夫アゴラ研究所所長。
AI革命による勝者と敗者を見極め、「AI氷河期」から身を守り生き残るための現実的な戦略を考えます。

▶ 申込はこちらから

7月3日開講-アゴラセミナー2026年7月期「AI革命はビジネスをどう変えるか」お申込フォーム
お申込みは、本フォームによるエントリー後、下記弊社銀行口座ご入金またはクレジットカード決済により、手続完了として入金順に申込受付確認メールをお送りいたします。インターネット受講のみです----7月中はお申込み可能ですが、7月1日水曜日までに...

みなさまのご参加をお待ちしています!!

政治・経済・社会保障

小泉防衛相の発言を手がかりに、平時の効率やコスト削減だけに最適化された社会では有事に対応できないと指摘。安全保障、食料、エネルギー、医療などで余力や冗長性を持つことが、危機に強い国家づくりに不可欠だと論じています。

小泉大臣が目指す「平時に最適化されていない」社会とは何か?(篠田 英朗)

小泉大臣が目指す「平時に最適化されていない」社会とは何か?
小泉進次郎防衛大臣が「日本は平時に最適化され過ぎた。いかに変えるかが大きな一つの壁だ」と訴えた、という記事が目に付いた。ロシアのウクライナ侵略やイラン情勢を見ると、「過度な依存が何を生むか。脆弱性を強靭性に塗り替えないといけない」という危機...

佐倉市の「ふるさと広場拡張整備事業」を例に、公共事業は賛否以前に何をもって成功とするかを明確にすべきだと指摘。経済効果や雇用、税収、交通渋滞などを測る指標がなければ失敗しても検証や見直しができないと論じています。

佐倉市だけの問題ではない:「成功も失敗も測れない公共事業」をどう考えるか(高橋 富人)

佐倉市だけの問題ではない:「成功も失敗も測れない公共事業」をどう考えるか
千葉県佐倉市では現在、総額約30億円を投じる「佐倉ふるさと広場拡張整備事業」が進められている。この事業をめぐっては、市民による住民監査請求が提出され、先日には市民有志と議員有志による記者会見も開かれた。住民監査請求と記者会見――ふるさと広場...

高市首相の初訪英で公式歓迎やレッドカーペットがなかった背景を分析。国賓訪問ではなく実務訪問だったことに加え、スターマー政権の対中姿勢や日本への関心が「友情」より投資・雇用・安全保障に移っている現実を映したと論じています。

高市首相はなぜイギリスで冷遇されたのか(平河 邦夫)

高市首相はなぜイギリスで冷遇されたのか
高市早苗首相の初の欧州歴訪は、G7サミットに先立つ外交デビューの大舞台だった。しかし最初の訪問国となったイギリスでは、「冷遇されたのではないか」といわれている。ロンドンに到着した際、公式歓迎式典もレッドカーペットもなく、出迎えたのは乗務員だ...

男系男子の皇室典範は明治の「軍国主義」の思想(池田 信夫)

戦前の「昭和維新」は、天皇親政を掲げながら軍部独裁と全体主義へ向かった思想運動だったと整理。蓑田胸喜らの国家主義や反自由主義の系譜をたどり、現代にも残る反知性主義や排外主義、立憲主義を軽んじる空気に警鐘を鳴らしています。

「昭和維新」の軍国主義はまだ生きている(池田 信夫)

「昭和維新」の軍国主義はまだ生きている
大阪維新の会ができたころ、私が違和感を感じたのは「維新」というネーミングだった。これは日本史を知っている人なら、北一輝や大川周明の昭和維新を連想するので使わないが、橋下徹氏は北一輝の名前も知らなかった。大阪維新の政策はそんな国粋主義ではなか...

麻生太郎副総裁が旧宮家男系男子の養子案を重視する背景を、皇統維持だけでなく保守派内の主導権や政局と絡めて分析。女性皇族の身分保持と養子案を組み合わせた「国会の総意」をめぐり、皇位継承問題が制度論から政治力学へ広がっていると論じています。

麻生副総裁はなぜ旧宮家の養子案にこだわるのか(平河 邦夫)

麻生副総裁はなぜ旧宮家の養子案にこだわるのか
皇位継承問題をめぐって国会の協議は難航しているが、自民党の麻生太郎副総裁が旧宮家の男子を養子として皇族に迎える案に強くこだわっている。彼は「安定的な皇位継承の確保に関する懇談会長」として、党内でこの問題を主導する立場にある人物だ。国会では法...

天皇陛下が旧宮家養子案に反対しているという見方には根拠がないと批判。陛下の「国民の理解」発言は養子案だけでなく、女性皇族の結婚後の身分保持も含む皇族数確保策全体に向けられたものだと論じています。

「天皇陛下が旧宮家養子に反対」という悪質不敬デマを糾弾(八幡 和郎)

「天皇陛下が旧宮家養子に反対」という悪質不敬デマを糾弾
陛下が旧宮家からの養子案に疑念を持たれていると言ったデマが飛び交っているが根拠がない。躊躇されているとしたら愛子さまが結婚後も皇室に残留されるということについてと考えるべきだ。「国民の納得」は養子案だけに向けられたものではない今回の国会の総...

日経平均の高騰は、円安による企業収益の押し上げや海外投資家の買いによる面が大きく、生活者の豊かさとは別問題だと指摘。物価高で実質賃金や可処分所得が伸びなければ、株高の恩恵は一部の資産保有層に偏り、多くの国民の暮らしは楽にならないと論じています。

日経平均が高騰しても暮らしが1ミリも楽にならない理由を明確に説明する(永江 一石)

日経平均が高騰しても暮らしが1ミリも楽にならない理由を明確に説明する
① 株価は3年連続上昇、実質賃金は4年連続マイナスまず、ここ数年で何が起きたかを並べます。日経平均株価は2025年だけで約26%上昇し、3年連続のプラス。そして2026年6月、ついに取引時間中に史上初めて7万円に到達しました。バブルの頂点(...

円安と株高が進む一方、政府は給付金や補助金などのバラマキ財政を続けています。表面的な株価上昇の裏で、輸入物価高や実質賃金の低迷が家計を圧迫。財政拡張がさらに円安とインフレを招き、国民生活を苦しめる悪循環を警告しています。

1ドル161円・日経平均7万円台でも止まらないバラマキ財政(東 慎太郎)

1ドル161円・日経平均7万円台でも止まらないバラマキ財政
日経平均株価がついに7万円台に乗せた。18日の東京市場では終値で7万1053円49銭となり、初めて7万円を突破した。背景には、AI・半導体関連株への資金流入、中東情勢の緊張緩和期待がある。為替市場ではドル円が一時161円台に入り、再び為替介...

国際・エネルギー

米国とイランが停戦とホルムズ海峡再開に向けた初期合意に達し、覚書署名へ進む見通しです。ただし核問題や制裁解除、イスラエル・レバノン情勢など核心部分は先送りされており、60日間の交渉で本当に安定した合意に至るかが焦点です。

【米・イラン合意】覚書署名へ——60日交渉の幕開け、核問題は先送り(アゴラ編集部)

【米・イラン合意】覚書署名へ――60日交渉の幕開け、核問題は先送り
トランプ大統領はTruth Social上で「イスラム共和国との合意は完了した」と宣言し、米国とイランが戦争終結とホルムズ海峡再開に向けた初期合意に達したことが明らかになった。両者は覚書(MOU)に電子署名し、6月19日(金)にスイスで正式...

イスラエルとイランの衝突は、単なる中東の地域紛争ではなく、米国、ロシア、中国も絡む国際秩序の再編を映す出来事だと指摘。核開発、エネルギー供給、ホルムズ海峡、米国の関与の限界などを通じ、世界経済と安全保障に大きな影響を与える戦争だと論じています。

イラン戦争の意味(岡本 裕明)

イラン戦争の意味
アメリカとイランが戦争終結に向けて覚書に調印しました。トランプ大統領の「間もなく終わるだろう」という言葉に翻弄され、オオカミ少年と思われていた節もありましたが、先週のつぶやきで私見を述べたように今回の本気度は違っており、イラン側も譲歩した形...

米国とイランが停戦と60日交渉入りで合意したものの、核開発や制裁解除、イスラエルの安全保障という核心は残されたままです。原油市場は一時安心しても、双方の国内事情や偶発的衝突で再燃する可能性があり、本当の終戦にはなお不透明感が強いと論じています。

イラン戦争は今度こそ本当に終わるのか?(東 慎太郎)

イラン戦争は今度こそ本当に終わるのか?
停戦という言葉は、この100日あまりのイラン戦争で何度も繰り返された。そのたびにマーケットは盛り上がり、その期待は裏切られた。アメリカの仲介案は破綻し、イスラエルは攻撃を継続し、イランは「安全保障上の保証がない限り応じられない」と拒否した。...

トランプ大統領が、イラン戦争終結に向けた14項目の覚書に署名したと紹介。停戦、ホルムズ海峡の航行安全、制裁緩和、核協議の再開などが柱とされますが、核開発やイスラエルの安全保障をめぐる対立は残り、合意の実効性が今後の焦点になります。

トランプ大統領がイラン戦争を終結させる14項目の覚書に署名(アゴラ編集部)

トランプ大統領がイラン戦争を終結させる14項目の覚書に署名
アメリカのトランプ大統領とイランのペゼシュキアン大統領は18日、両国間の戦闘終結を定めた14項目の覚書に署名した。これにより覚書は即時発効し、60日間の停戦枠組みが開始された。署名はフランスのヴェルサイユ宮殿とテヘランで行われ、両首脳の署名...

米イラン覚書は、イランの核・ミサイル脅威を排除するというイスラエルの戦争目的を先送りにし、ネタニヤフ首相を窮地に追い込んでいます。覚書にはレバノンを含む戦線停止も盛り込まれ、完全勝利を掲げた同首相への国内外の批判が強まっていると論じています。

トランプ大統領の「イラン覚書」で窮地のネタニヤフ首相(長谷川 良)

トランプ大統領の「イラン覚書」で窮地のネタニヤフ首相
トランプ米大統領とイランのぺゼシュキアン大統領は17日夜、戦争終結に向けた枠組み合意に署名したことが明らかになった。仲介役を務めたパキスタンによれば、この合意は「即時」発効する。米イラン間で署名された基本合意書(覚書=MoU)の内容は、4月...

米イラン覚書は文面だけを見るとイラン勝利にも見えますが、実際には米国が核施設攻撃やホルムズ海峡危機収束で目的を達したと分析。軍事的非対称性、海峡カードの毀損、西側資本流入による体制内部の矛盾を踏まえれば、力学は米国有利に動くと論じています。

「イラン勝利論」の死角:覚書の文言ではなく、力学を見よ(アゴラ編集部)

「イラン勝利論」の死角:覚書の文言ではなく、力学を見よ
「譲歩だらけの覚書」という見え方米イラン間で署名された覚書を見て、「イラン側の勝利」と評価する論調が目立つ。たしかに文面だけを読めば、その印象は強い。米国は署名後すぐに海上封鎖を解除し、最大30日以内に通航を完全回復させると約束した。イラン...

トランプ大統領をめぐる「パリでの接待」の逸話を手がかりに、外交の舞台では首脳個人の性格や歓待の演出が政治判断に影響する現実を紹介。首脳外交は理念や政策だけでなく、相手の虚栄心や心理を読んだ演出も重要な交渉手段になると論じています。

トランプ大統領と「パリでの接待」の話(長谷川 良)

トランプ大統領と「パリでの接待」の話
フランス東部エビアンで開催された先進7カ国首脳会談(G7サミット)は17日、米イラン覚書にトランプ米大統領とイランのぺゼシュキアン大統領が署名したことでハッピーエンドとなった。トランプ氏がG7サミット会議の最終日まで開催地に滞在できたのはホ...

日本国内では脱炭素を掲げて化石燃料利用を抑えながら、米国ではLNGや石油関連に巨額投資する政策の矛盾を批判。国内産業には高コストな脱炭素を迫り、海外の化石燃料には資金を出す構図は、経済合理性もエネルギー安全保障も損なうと論じています。

日本では脱炭素だが米国では石油に投資という愚かな経済政策(杉山 大志)

日本では脱炭素だが米国では石油に投資という愚かな経済政策
日米の貿易・投資交渉の影響もあり、日本企業が関与する米国エネルギー関連投資が相次いで発表されている。ガス火力、送電網、石油・ガスの採掘、原油輸出インフラ、製鉄、さらに原子力関連まで、金額は巨額である。対米投資そのものの是非をここで論じるつも...

日本では洋上風力事業から撤退や見直しが相次ぐ一方、日英間では英国の洋上風力に2兆円規模で投資する合意が進んでいます。記事は、国内で採算が取れない再エネを海外で支える政策の矛盾を指摘し、脱炭素外交が国民負担や産業競争力を損なう危険を論じています。

国内撤退、海外で2兆円:日英洋上風力合意が示すもの(室中 善博)

国内撤退、海外で2兆円:日英洋上風力合意が示すもの
日経新聞などによれば、日英両政府は6月14日に開かれた首脳会談で、洋上風力発電の協力で合意した。日本企業4社が参画し、10年間で最大1.9兆円規模の英国での事業展開を目指し、投資促進や技術開発の協力、風車のサプライチェーン構築などで連携を深...

ビジネス・IT・メディア

アクティビストによる介入を受けたカドカワについて、経営の弱さが改めて浮き彫りになったと分析。出版、映像、教育、ゲームなど多角化する一方、事業の軸や収益力が見えにくく、外部株主から資本効率やガバナンス改革を迫られる構図になっていると論じています。

アクティビスト介入で露見する「より弱いカドカワ」(関谷 信之)

アクティビスト介入で露見する「より弱いカドカワ」
カドカワはここ数年トラブル続きだ。元会長の逮捕。システム障害。そして、今回のアクティビスト介入である。「夏野CEOを解任すべし」。こう提案するのはオアシス・マネジメント。フジテックにネガティブキャンペーンを展開し、非上場化に追い込んだ強面フ...

60歳以降を年金だけに頼るのはリスクが高く、現役時代から給与以外の収入源を育てるべきだと提案。不動産、配当、事業収入など複数のインカムを持てば、退職後の生活不安を減らし、働き方や人生の選択肢を広げられると説いています。

60歳までに複数のインカム収入を手に入れなさい(内藤 忍)

60歳までに複数のインカム収入を手に入れなさい
日経平均が一時70,000円台の大台に乗り、アメリカでは、スペースXの新規上場が大人気となっています。株式投資に再び興味を持つ人が増えていますがあまり煽られてはいけません。株式市場の上昇は永遠には続きません。マーケットが過熱すればするほど、...

NPU搭載AIパソコンは、現時点では通常用途で大きな差はないものの、今後3〜4年を見据えればOSやアプリのAI化に備える「保険」になると指摘。Web会議、翻訳、外出先作業が多い人には省電力や快適性の面で価値があると論じています。

NPUのついたAIパソコンは買う価値あるのか?(東 慎太郎)

NPUのついたAIパソコンは買う価値あるのか?
PCを買い換えようと思って、いろいろ調べると「いま買うならAIに対応したNPU付きを!」といったあおりが多いので、Geminiにきいてみた。プロセッサの「分業体制」がもたらすもの結論からいえば、今後3〜4年を見据えるなら、NPU搭載機への投...

スターバックスの苦境は、単なる値上げや競争激化ではなく、「第三の居場所」としての価値が薄れたことにあると分析。モバイル注文や回転率重視で店内体験が変質し、コーヒーを介した交流や滞在の文化が崩れつつあると指摘しています。

他人事ではないスタバの苦境:コーヒーを介した第三の居場所文化が崩れたわけ(岡本 裕明)

他人事ではないスタバの苦境:コーヒーを介した第三の居場所文化が崩れたわけ
スターバックスが虎の子の日本事業を売却するかもしれないという報道が流れています。会社側は認めていませんが、否定もしてません。スタバの内情を見る限り条件さえ合えば売却に進むとみています。私はこのブログでほぼ初期からスタバのビジネスモデルは崩れ...

タクシーアプリ「GO」の運営会社が時価総額2050億円規模で上場する一方、利用者からは迎車料金や配車の偏り、運転手からは手数料負担への不満が出ています。便利なプラットフォームの成長の裏で、利用者・現場双方にしわ寄せが及んでいると指摘しています。

タクシーアプリ「GO」2050億円上場でも利用者・運転手の不満が噴出(アゴラ編集部)

タクシーアプリ「GO」2050億円上場でも利用者・運転手の不満が噴出
配車アプリ大手のGOが16日、東証グロース市場に上場した。初値は公開価格2400円を21%上回る2910円をつけ、終値は2640円となった。政治的に設けられたタクシー業界への参入障壁と配車アプリのネットワーク外部性によって超過利潤を得やすい...

東京都が割安なアフォーダブル住宅整備を公共貢献とみなし、再開発の容積率を緩和する制度を分析。民間の開発利益を住宅確保に回す点は合理的ですが、供給規模は限定的で、家賃高騰対策には借地借家法などを含む住宅供給拡大の規制改革が必要だと論じています。

「アフォーダブル住宅」の容積率ボーナスで都心再開発は進むか(東 慎太郎)

「アフォーダブル住宅」の容積率ボーナスで都心再開発は進むか
東京都心の住宅価格と家賃の上昇が止まらない。共働きの子育て世帯であっても、都心部に住み続けることは難しくなりつつある。職場は都心に集中しているのに、住まいはどんどん遠ざかる。これでは通勤負担は重くなり、子育て環境も悪化する。そこで東京都が打...

ソフトバンクがOpenAIなどAI分野に巨額投資する一方、OpenAIの巨額赤字が報じられ、AIブームの採算性に疑問が出ています。期待先行で資金が流れ込む中、収益化の遅れやインフラ投資負担が重く、バブル崩壊時には投資家や市場全体に大きなリスクが及ぶと警告しています。

ソフトバンクの巨額投資、OpenAI 6.2兆円赤字が示す深刻なリスク(アゴラ編集部)

ソフトバンクの巨額投資、OpenAI 6.2兆円赤字が示す深刻なリスク
オープンAIの2025年通期最終赤字が385億ドル(約6兆2000億円)に達し、前年比7倍超に膨張したことが明らかになった。まじ?こんなんで上場しないでくれよ…WeWorkみたいに止めて。ソフトバンクGの出口にされるのはやめて欲しい… — ...

科学・文化・社会・一般

赤い羽根共同募金を扱う福祉団体で、事務局長が約1億8000万円を着服していた問題を取り上げています。寄付者の善意で成り立つ制度だけに、内部統制や監査の甘さは深刻です。募金への信頼を守るには、透明性の高い資金管理と再発防止策が不可欠だと指摘しています。

人々の善意を集める赤い羽根共同募金で事務局長が1億8000万円を着服(アゴラ編集部)

人々の善意を集める赤い羽根共同募金で事務局長が1億8000万円を着服
人々の善意を集める赤い羽根共同募金で、北海道共同募金会が多額の使途不明金を発表した。会計責任者の事務局長が長期間にわたり着服した疑いが浮上し、批判が殺到している。この事件は募金制度の根本的な問題を浮き彫りにした。赤い羽根1.8億円横領、なん...

円安で外国人観光客が増える中週末1泊に集中しがちな日本人客が宿泊施設から敬遠され始めていると指摘。長期滞在で稼働率を安定させるため、人気宿ほど「最低2泊」条件を設け日本人の旅行スタイルにも見直しを促しています。

「最低2泊」で締め出される日本人宿泊客(内藤 忍)

「最低2泊」で締め出される日本人宿泊客
円安が進んだせいか、外国人の観光客が国内に増えています。以前は京都や東京のようなメジャーな観光地にしかいなかった外国人観光客ですが、最近は日本人でもなかなか行かないようなマニアックなエリアにも出没するようになっています。あくまで一般的な傾向...

現代人に必要なのは自己肯定感を高めることより、正確な自己評価と謙虚さだと指摘。転職や婚活で市場価値を見誤り、失敗を他責にする人は成長機会を失います。自信を持ちながらも不足を認め、改善できる姿勢こそ重要だと説いています。

日本人に足りないのは「自信ではなく謙虚さ」(黒坂 岳央)

日本人に足りないのは「自信ではなく謙虚さ」
黒坂岳央です。筆者が外資系企業に勤めていた頃、外国人役員から「日本人は自信がない。計画のブラッシュアップばかりしていないで、とにかくPDCAを回せ」と言われたことがあった。当時は「そういうものか」と思っていた。だが今は少し違う見方をしている...

皇位継承論議を通じ、日本人が自国の歴史を共有する力を失いつつあると指摘。皇室の歴史を「皇室だけの家業」として切り離すのではなく、国民全体が物語として受け止め直さなければ、制度論も空洞化してしまうと論じています。

歴史はもう「皇室だけの家業」になったのだろうか(與那覇 潤)

歴史はもう「皇室だけの家業」になったのだろうか
時代が時代を「キャンセルする」ということが、あるのかもしれない。焼け跡から始まった戦後という時代に、「戦前のキャンセル」という側面があったことは事実だろう。その戦後の価値観を否定することにだけ情熱を傾けるいまの政権は、80年後に来た「キャン...

青森県の「青森食堂」を訪ね、故郷の味と再会する食紀行です。帆立や筋子、いがめんちなど青森らしい料理を通じ、初夏の食材の魅力と、離れて暮らすからこそ深まる郷土への思いを綴っています。

初夏の青森食堂で再会した、故郷・津軽の味(出口 里佐)

初夏の青森食堂で再会した、故郷・津軽の味
出口里佐です。2カ月ぶりの青森です。空港からのバスを降りると、初夏の風が草の香りを運んできました。それだけで、故郷に帰ってきたのだ、と実感します。母の老人ホームを訪ねた後は、青森駅ビル1階の「青森食堂」で夕ご飯。前回は青森づくし御膳(378...

日本のラリー界は競技環境や育成制度が細く、世界を目指す若手が国内だけで成長するのは難しいと指摘。勝田貴元がフィンランドで経験を積んだ背景を通じ、WRCで戦える人材を育てるには、道路文化や競技インフラ、欧州型の育成環境が必要だと論じています。

日本ラリーの細い道:勝田貴元はなぜフィンランドへ行かなければならなかったのか(九条 丈二)

日本ラリーの細い道:勝田貴元はなぜフィンランドへ行かなければならなかったのか
勝田貴元選手が、今年3月のサファリ・ラリー・ケニアでWRC初優勝を果たした。日本人ドライバーのWRC優勝は、1992年の篠塚建次郎氏以来、約34年ぶりの快挙である。しかも勝田選手は、単に勝ったのではない。過酷なサファリを走り切り、世界最高峰...

「イオンモールおじさん」は外見への投資をやめた存在ではなく、家族や仕事に可処分時間と資源を振り向ける男性だと擁護。承認欲求や刺激追求、浮気の機会から遠く、ダサく見える夫ほど家庭に忠実で安定した存在かもしれないと論じています。

イオンモールおじさんは「浮気をしない良い夫」(黒坂 岳央)

イオンモールおじさんは「浮気をしない良い夫」
黒坂岳央です。先日、イオンモールを歩く中年男性の服装を「ダサい」と晒した投稿が炎上した。筆者自身がそのイオンモールおじさん当事者であることは以前の記事で書いた通りだ。また、集英社さんからのインタビューに回答もさせて頂いた。【メディア掲載】イ...

「イオンモールおじさん」批判への反発が、服装を改善しなくてよいという擁護に流れすぎていると指摘。盗撮や嘲笑は問題でも、服装は周囲に印象を伝えるものであり、GUやファミマの服でも低コストで「外さない」装いは十分可能だと説いています。

「イオンモールおじさん」を甘やかすのは勿体ない(金尾 泰之)

「イオンモールおじさん」を甘やかすのは勿体ない
SNS上で「地方の中年男性ファッションの統計的中央値」とでもいうべき一枚の画像を発端に、中年男性のカジュアルファッションをめぐる論争が起きた。これを複数のネットメディアが取り上げ、アゴラでも中年男性を擁護する論調の記事群が広く読まれるに至っ...

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