今週のおすすめ記事まとめ(8月12日〜8月18日)

アゴラでは毎日10記事以上を配信しています。そんなにチェックしているヒマないよって方に、今週のおすすめ記事、PV数が多かった記事や話題の記事を中心にご紹介します。

政治・経済

岸田首相は、来月の自民党総裁選に立候補せず、総理を退任する意向を表明しました。内閣支持率の低迷や派閥内の問題が背景にあり、遅すぎたとの声も聞かれます。

岸田首相が総裁選不出馬を表明

岸田首相が総裁選不出馬を表明
岸田総理大臣は、来月の自民党総裁選挙に立候補せず、総理を退任する意向を表明しました。自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる問題や、内閣支持率の低迷が背景にあり、党内からも政権に対する批判が高まっていました。 この決断...

岸田総理が来月の総裁選に出馬せず総理を退任すると発表しました。外交実績や防衛費増額など評価される一方で、内政面では進展が少なく、特に憲法改正が進まなかったことが残念とされています。

岸田総理、総裁選不出馬の衝撃。記者会見で岸田総理が「本当に残したモノ」とは

岸田総理、総裁選不出馬の衝撃。記者会見で岸田総理が「本当に残したモノ」とは
岸田総理が電撃記者会見を行い、来月の総裁選への不出馬=任期満了での総理退陣を発表しました。 本当に大胆な決断を、誰にもわからないようにされる方だなと心からびっくりしました。 岸田首相 自民総裁選に不出馬表明 各界・各地の受け止め...

岸田首相が自民党総裁選に出馬しないことを決定し、約3年間の政権が幕を閉じます。外交政策では米国との連携強化が印象的でしたが、核廃絶への具体的な取り組みは少なく、G7広島サミットでは「西側陣営の結束」をアピールしました。

岸田外交の成果と広島の遺産、そして長崎

岸田外交の成果と広島の遺産、そして長崎
岸田文雄首相が次の自民党総裁選に出馬しないことを決めた。2021年10月に発足した岸田政権は、約3年間で幕を閉じることになる。 調整型の人物であり、岸田政権中の法案成立率は高かった。他方で、思想的な基盤を持った岸田首相独自の政策という...

岸田首相任期中は、内政よりも外交での活躍が目立ちましたが、野党の攻撃が政権運営を妨げたと述べられています。

岸田首相の「任期満了」:品格がない野党が政治を停滞させた1000日間

岸田首相の「任期満了」:品格がない野党が政治を停滞させた1000日間
メディアは「岸田首相総裁選不出馬」と報じています。もちろんその通りなのですが、個人的には「賞味期限到来による任期満了」とした方が理解がスッキリすると思います。任期中何度も噂のあった解散総選挙を一度も実行せず、ひたすら首相としての日々の責務を...

デフレと不況を混同する政治家を批判し、現在の日本はインフレと不況が同時進行するスタグフレーションに直面していると指摘しています。黒田日銀の過剰流動性がバブルを生み、遅すぎた利上げが今回の株価暴落につながったと述べています。

日本がいまだに「デフレ」だと思っている政治家のための経済学

日本がいまだに「デフレ」だと思っている政治家のための経済学
アゴラに珍しくリフレ派の記事が出ていると思ったら、自民党の長島昭久議員だった。今回の株暴落では、経済の専門家にはこういうコメントはなくなったが、いまだに国会議員がこのレベルの認識では困るので、超簡単に解説しておこう。 【新着記事】長島...

岸田首相の突然の不出馬表明により、自民党総裁選が動き出しました。最大の争点はアベノミクスの転換であり、候補者たちが社会保障改革やエネルギー政策にどう取り組むかが注目されています。

次の自民党総裁はアベノミクスを転換できるのか

次の自民党総裁はアベノミクスを転換できるのか
岸田首相の突然の不出馬で、自民党総裁選が動き始めた。現役閣僚や党三役も手を上げ、最近まれに見る混戦である。 社会保障改革から逃げる候補たち この中で推薦人を20人集めたと表明したのは小林鷹之氏だけで、あとはまだ立候補できるかどう...

時事ニュース

パリ五輪での様々な問題が取り上げています。開会式では「最後の晩餐」や「マリーアントワネット」の演出が批判され、選手村ではエアコン不足や食事の問題が発生。競技運営でも誤審や不適切な対応が相次ぎ、選手たちは優先されず、運営側の自己満足が目立ちました。

パリ五輪やらかしまとめ:エコとエゴを区別できず選手は置き去り

パリ五輪やらかしまとめ:エコとエゴを区別できず選手は置き去り
開会式編 開会式ではマリーアントワネットや最後の晩餐を冒涜するかのような演出に批判殺到。 一部スポンサーが下りてしまい慌ててIOCが謝罪のようなものを発表。 (あくまでも謝罪はしない) 開会式についてバチカン...

南海トラフ地震臨時情報の発表により、不要不急の買い占めや自粛が広がり、「トラフ脳」という言葉が登場しました。

「トラフ脳」がトレンド入り:われわれはまた同じ過ちを繰り返すのか?

「トラフ脳」がトレンド入り:われわれはまた同じ過ちを繰り返すのか?
8日に発表された「南海トラフ地震臨時情報」(巨大地震注意)の波紋が広がっており、不要不急な買い占めや自粛が起きています。またコロナのような自粛騒ぎが起きてしまうのか懸念されます。そんななか「トラフ脳」というワードが爆誕しました。 ...

トランプ氏が福島について「2000年間人が住めない」と発言。これに対し、マスク氏が「真実ではない」と反論し、福島は危険ではないと述べました。マスク氏は原子力エネルギーを支持し、持続可能なエネルギーへの移行が重要と強調しています。

トランプ氏「福島に2000年は戻れない」にマスク氏が反論:アメリカに風評被害を広めたのは誰?

トランプ氏「福島に2000年は戻れない」にマスク氏が反論:アメリカに風評被害を広めたのは誰?
トランプ前大統領とイーロン・マスク氏がXで公開対談を行いました。ユーザーがアクセスできない状態が続き、予定時刻から40分余り遅れて始まりました。 その中で、トランプ前大統領は、原子力発電に「名称(ブランド)の問題」があると主張...

男性の汗の臭いに苦言を呈した女性アナウンサーが契約を解除され話題に。この記事では、キャンセルカルチャーの影響や差別の許されない社会での取引先との力関係が問題の本質であると指摘しています。

どうして男性の体臭に苦言を呈したら契約解除される社会になったの?

どうして男性の体臭に苦言を呈したら契約解除される社会になったの?
男性の汗の臭いに苦言を呈した女性アナウンサーが契約を解除されて話題になりました。 この程度のことで契約解除にするほどのことかという意見も多く見られます。 しかし、「臭い」と言ったのが問題の...

麻生副総裁と茂木幹事長の会食が批判される中、共産党本部の480円のステーキ定食が異常に安いと注目されました。本部の特権施設が批判され、末端党員が利用できない問題が浮き彫りに。

自民への批判が共産党本部のステーキ定食の価格の異常さが際立つ藪蛇に

自民への批判が共産党本部のステーキ定食の価格の異常さが際立つ藪蛇に
先日、自民党の麻生太郎副総裁と茂木敏充幹事長が9月総裁選で意見交換で会食をしました。これが高級ステーキ店だったため噛みつく人が現れましたが、逆に共産党本部のステーキ定食の価格の異常さが際立つ藪蛇(やぶへび)となりました。 以前...

国際

バイデン大統領のレイムダック期に、中東と欧州での戦争が激化。イスラエルとウクライナが、アメリカの支援を求めて戦線を拡大し、ロシアやイランとの対立が深まっています。

レイムダック・バイデン期に拡大する中東と欧州の戦争

レイムダック・バイデン期に拡大する中東と欧州の戦争
以前にレイムダック化したバイデンの残り任期は、非常に危険な期間であることを指摘した。特に中東と欧州だ。 アメリカの軍事支援に依存するイスラエルとウクライナは、アメリカの大統領選挙の行方を、かたずをのんで見守っている。トランプ氏...

ウクライナ軍がロシア領内への越境攻撃を開始し、クルスク州内で28の集落を制圧。これはロシアにとって第二次世界大戦以来の領土攻撃であり、戦況が悪化していることを示しています。

ウクライナ軍がロシア領内へ「進出」:第二次世界大戦後初めて?

ウクライナ軍がロシア領内へ「進出」:第二次世界大戦後初めて?
戦争が勃発してからロシア領内からの攻撃を甘んじて受け続けていたウクライナですが、ロシア領内への越境攻撃を本格的に開始しています。 ゼレンスキー大統領はロシア領内への越境攻撃が実行されたことを公の場で公言しています。 ...

ウクライナ軍がロシアのクルスク州に進攻し。プーチン大統領はショックを受け、緊急対応に追われています。ウクライナの攻勢は、軍事的・政治的・心理的な影響を及ぼし、クレムリンの権威に深刻な打撃を与えています。

ウクライナ「クルスク奇襲攻撃」の意図:対応に追われるプーチン大統領

ウクライナ「クルスク奇襲攻撃」の意図:対応に追われるプーチン大統領
ウクライナ軍が今月6日以来、ロシア領土に越境し、クルスク州に進攻、ウクライナ側の情報によると、74の集落を占領するなど軍事的成果を挙げている。一方、ロシアのプーチン大統領はウクライナ軍の軍攻勢にショックを受け、ウクライナの侵攻をストップさせ...

ウクライナ軍がクルスクで新たな戦線を開いたことにより、ロシア・ウクライナ戦争が新しい段階に入りました。この積極的な攻勢により、戦局が大きく変化する可能性があり、ロシアも新たな対応を迫られています。

クルスク作戦はなぜロシア・ウクライナ戦争の新しい段階なのか

クルスク作戦はなぜロシア・ウクライナ戦争の新しい段階なのか
ロシア・ウクライナ戦争は、世界的に大きな注目を集めているが、実は概念設定のレベルから見られる混乱が、いまだに解決されていない。 私は「ロシア・ウクライナ戦争」という概念を、その中立的な安全性から好むが、日本でより一般的に流通し...

科学・文化・エネルギー

リオ五輪閉会式で演奏された「君が代」は、ブルガリアン・ヴォイスを取り入れた独特なアレンジで話題に。雅楽やクラシックの要素を融合させた新しい「君が代」の誕生背景が詳しく解説されています。

あの「君が代」がもしパリを彩ったならば

あの「君が代」がもしパリを彩ったならば
日本選手が金メダルを授かるたびに「君が代」が流れ、感極まって合唱する選手たちもいる。前回の東京大会は、コロナ禍もあって表彰台ではマスク着用が言い渡されていた。日本に限らずどの国の選手も、マスクごしではそもそも歌いようがなかったことを...

ウクライナとガザでの戦争が続く中、8月15日(日本の終戦記念日)を迎えるにあたり、戦争の記憶や現状への反省が重要だと述べています。結城昌治の『軍旗はためく下に』を引用し、戦争に対する考察を深めるべきだと強調しています。

ウクライナとガザのさなかに、8月15日をどう迎えるか

ウクライナとガザのさなかに、8月15日をどう迎えるか
年に一度の「戦争を振り返るシーズン」も、実に79回目。不幸なことに、ウクライナとガザの双方で、続く戦争が進行する中で迎える夏である。 昨秋から気にかけてきたが、ウクライナはついにロシア領内へ侵攻する冒険的な賭けに出た。またイラ...

弥生時代から古墳時代にかけての古代出雲と大和における太陽信仰について論じています。太陽の運行や方位と関連する祭祀や、出雲王族と大和政権との関係を考察し、太陽信仰が当時の政治や宗教にどのような影響を与えたかを探っています。

古代出雲と太陽信仰(後編)

古代出雲と太陽信仰(後編)
「古代出雲と太陽信仰(前編)」では弥生時代における古代出雲の【太陽信仰】について論じましたが、後編では弥生時代から古墳時代への移行期における古代出雲の太陽信仰について大和の太陽信仰と併せて論じていきたいと思います。 (前回:古代出...

原子力発電が本当に安いのか、電気料金の原価から分析。既存の原発は料金低減に寄与するが、新設時の高額な建設費やリスクが問題視され、総括原価方式への回帰が懸念されています。

原子力発電は高いのか?安いのか? 電気料金の原価から考える

原子力発電は高いのか?安いのか? 電気料金の原価から考える --- 尾瀬原 清冽
2024年7月24日各新聞に「原発の建設費を電気料金に上乗せ、経産省が新制度け検討 自由化に逆行(朝日新聞デジタル)」などの報道がありました。 一方、キヤノングローバル戦略研究所杉山大志氏の「電気代が高い理由は3つ:みんな「亡...

トラベル・グルメ

三崎港を訪れ、寿司屋「魚音」で「まぐろ三昧丼」を堪能。ユッケや赤身の漬け、まぐろの心臓など珍しい部位も楽しめます。漁港の風景や城ヶ島への旅も紹介されています。

三崎港にまぐろを食しに。

三崎港にまぐろを食しに。
仕事もひと段落し、ようやく待ちに待った夏休みが始まりました(´▽`) 息子に夏休み期間中の予定を聞いたところ、8月11日は東京にいてその後四国に行くとのこと。ならばその一日で一緒にどこかに行こうということになりました。考えた末にたどり...

三浦半島の南端にある城ヶ島を訪れ、自然の景観や歴史を楽しむ散歩を紹介。海岸線を歩きながら、東京湾の眺望や独特の地形を満喫し、最後にはカフェでクールダウンする様子が描かれています。

真夏の城ヶ島ウォーク

真夏の城ヶ島ウォーク
神奈川県の三浦半島をめぐる旅。半島の南端、三崎港からバスに乗り城ヶ島にやってきました。城ヶ島バス停の前にもまぐろを食べられる場所が軒を連ねています。 城ヶ島は三浦半島の南端、三崎港の対岸にある神奈川県最大の島です。19...

伊勢丹新宿の「ル サロン ジャック・ボリー」が9月末に閉店予定。パリブレストをはじめとする美味しいデザートや、上質な内装とサービスが評判のこのカフェ。閉店前にもう一度訪れることをおすすめします。

至高のパリブレスト:9月末で幕を閉じるル サロン ジャック・ボリー

至高のパリブレスト:9月末で幕を閉じるル サロン ジャック・ボリー
出口里佐です。 本日は美味しいパリブレストが食べられる、ル サロン ジャック・ボリーをご紹介します。 場所は伊勢丹新宿4階、目がくらみそうなハイブランドフロアの片隅、シャネルの隣です。久しぶりにこちらのパリブレス...