著者紹介

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高 永喆
拓殖大学客員研究員、韓国統一振興院専任教授、元韓国国防省専門委員
1953年、韓国全羅南道に生まれ。1975年韓国朝鮮大学卒業(奨学生),同年海軍将校任官、海軍大学卒業(正規18期)。1975年から駆逐艦作戦官を経て第2艦隊特海高速艇隊長、済州道防衛司令部情報参謀、海軍士官学本部隊長、国立海洋大学・海軍教育団(ROTC)教官・副団長を歴任。1989年からは、国防総省北朝鮮分析官(専門委員)、同日本担当官(防衛交流)を務める。

1993年、金泳三政権の軍部粛清により、全斗煥、盧泰愚の元大統領及び軍政治団体ハナ会らとともに逮捕。その後、金大中大統領の特別赦免・復権を受ける。1999年12月来日以降、テレビ、新聞、週刊誌に北朝鮮問題解説、特講、講演を通して韓日友好に寄与中。

著書に佐藤優氏との共著に『国家情報戦略』(講談社)、『亡国のインテリジェンス』(文芸社)などがある。近著に『韓国左派の陰謀と北朝鮮の擾乱』(KKベストセラーズ)。