アゴラでは毎日10記事以上を配信しています。そんなにチェックしているヒマないよって方に、今週のおすすめ記事、PV数が多かった記事や話題の記事を中心にご紹介します。
経済
8月5日日経平均株価が史上最大の下落幅4451円を記録、その後急上昇し金融市場は異様な雰囲気につつまれました。
日銀の利上げで円高と日経平均の急落が発生。アベノミクスによる金融緩和で海外投資された財テク資金が評価損を抱え、国内に回帰。株式バブルの正常化とされています。
8月の金融市場で、日銀の利上げや円高による過剰反応が発生。FRBの統計の遅行性や、イスラエル問題への不安も影響。人々のマインドが繊細になり、全てに過剰反応していると指摘しています。
金融市場を襲った8月の「お化け」:過剰反応する人々のマインド
日銀の利上げで円キャリートレードが巻き戻され、世界同時株安の原因となりました。キャリートレードは日本の低金利を利用してドルに投資する手法で、黒田前総裁のゼロ金利政策が原因。植田総裁が利上げを行ったが、その影響で外資が円キャリーを巻き戻し、米国株も売られました。
黒田日銀の過剰流動性が100兆円の「円キャリートレード」を生んだ
金融マーケットの急激な変動が人生の教訓に似ていると述べています。タイミングの重要性、人と違うことをするリスク、そして嵐の後の冷静さが大切であると強調しています。
米株暴落の原因として、円キャリートレードの強制撤収が関係していると指摘されています。円キャリートレードは、安い利率で借りた円を使って、米ドルで投資する手法です。最近の日銀の利上げでキャリートレードが巻き戻され、株価下落と円高が進行しました。
8月の株価乱高下の原因は、円キャリートレードの巻き返し。日銀の利上げや市場の不安定さが影響し、プロの投資家がドルを売り円を買う動きが円高と株安を引き起こしました。
国際
カマラ・ハリス副大統領の祖先がジャマイカで奴隷を所有していたことが明らかにされ、米国で議論を呼んでいます。奴隷制度の複雑な背景やオバマ元大統領との比較にも言及されています。
カマラ・ハリス副大統領がティム・ワルツ知事を副大統領候補に選出。彼はリベラルな政策を推進し支持を得る一方、共和党からは批判も。ワルツ氏の「極左知事」と「近所のおっちゃん」両面の影響が注目されています。
ワルツ知事が民主党副大統領候補に:「極左知事」か「近所のおっちゃん」か?
バングラデシュで政変が起き、ハシナ首相が辞任しインドに亡命。インド・パキスタン間の確執が影響し、日本との戦略的パートナーシップにも影響を与える可能性があるため、長期的な安定関係が求められます。
バングラデシュでの政変により、シェイク・ハシナ首相がインドに亡命。独裁的な政権に対する国民の不満が高まり、学生運動が暴動に発展。ハシナ政権は崩壊し、今後の政治情勢は不透明です。
広島平和記念公園の歴史を振り返り、核廃絶に重点を置きすぎることで、広島の普遍的な平和主義が損なわれる可能性があると警告。イスラエル招待が広島と日本のアイデンティティに影響すると指摘しています。
ラーム・エマニュエル駐日米国大使が、イスラエル大使の招待がなかったため、長崎市の平和記念式典を欠席。原爆投下を「自衛」として正当化する米国の立場が背景にあると指摘されています。
エマニュエル大使が長崎市の平和式典を欠席:原爆投下は「自衛」で片づける?
西側諸国の大使が長崎平和祈念式典を欠席。長崎市長がガザ紛争を理由にイスラエル大使を招待しなかったことが原因で、平和式典の政治化として議論を呼んでいます。
欧米大使が長崎の平和式典欠席へ:長崎市長の正論に左右両陣営が大混乱
長崎市が平和祈念式典にイスラエルを招待しなかったため、米国や英国の大使が欠席。鈴木市長は「平穏かつ厳粛な雰囲気」を保つための判断だと説明しています。
長崎市の鈴木市長が平和祈念式典でイスラエルを招待しなかった判断を支持。市長は「平穏かつ厳粛な雰囲気」を保つための措置だと説明し、政府や外務省の批判に反論しています。
エネルギー
岸田首相が脱炭素製品の調達義務を指示し、企業コストが増加して国民負担が増える可能性が指摘されています。同時に光熱費補助金も発表されましたが、これも国民負担を伴うと批判されています。
ヴァンス副大統領候補は、ドイツの脱炭素政策が産業空洞化を招き、安全保障にも悪影響を与えていると批判しています。
オスロ大学名誉教授のブログ「Climate4you」は、気候データを分析し、「人為的地球温暖化説」を否定。海水温→気温→CO2濃度の因果関係を示し、CO2削減が無意味であると主張しています。
ビジネス
嫌われる老害にならないためには、新しいことを学び続け、他者から教わる姿勢を持ち、自分で機嫌を取ることが大切です。これらを実践することで、年を取っても周囲から愛される存在になれます。
総務省の「ふるさと納税ポイント禁止」に楽天が猛反対し、ふるさとチョイスが賛同。記事は、制度の歪みやコスト問題を指摘し、寄付の本来の趣旨に立ち返る必要性を述べています。
「迷ったら直感を信じろ」は不幸を招くと筆者は指摘しています。熟考して判断することが重要で、思考や知識が不足しているときに直感に頼ると失敗する可能性が高いと述べています。
リモートワークが「サボりやすい」とされる理由は、日本企業のジョブ型雇用が一般的でなく、成果評価が難しいため。リモートワークと日本の雇用形態の相性が悪いことが指摘されています。
なぜリモートワークでサボる人っていっぱいいるの?と思ったときに読む話
トラベル・グルメ
愛知県安城市の「安城七夕まつり」は、1000本以上の七夕飾りが街を彩り、「願いごと、日本一」のコンセプトで多くのイベントが開催されます。8月第一金曜から3日間行われる夏祭りです。
愛知県岡崎市で開催された岡崎花火大会の様子を紹介。岡崎城と花火の競演が見どころで、久しぶりに訪れた筆者がその美しさに感動しています。
日比谷ミッドタウンのイタリアンレストラン「サローネ東京」でのランチ体験を紹介。7皿のコース料理がラグジュアリーな雰囲気の中で提供され、料理の繊細さやプロフェッショナルなサービスが魅力です。
日比谷ミッドタウンの極上イタリアン『サローネ東京』ランチレビュー
港区の会員制のお店が、全国の寿司名店を週替わりで招待し、地元の食材を使った本格的な寿司を東京で提供。地方の寿司文化を楽しむ贅沢な体験ができます。