今週のおすすめ記事(3月17日〜3月23日)

アゴラでは日々多くの記事を配信しており、忙しい方にはすべてを追うのは難しいかもしれません。そこで、今週の特に話題となった記事や、注目された記事を厳選してご紹介します。

政治や社会保障を中心に、国際情勢やビジネス、文化に至るまで多岐にわたる内容を網羅。各記事のハイライトを通じて、最新のトピックを一緒に深掘りしましょう!

【お知らせ】4月4日開講!アゴラセミナー 池田信夫「AIは世界を変えるか」

4月4日開講のアゴラセミナー「AIは世界を変えるか」(全12回)は、GPTの仕組みや人工知能の歴史を解説。AIの限界やホワイトカラー職への影響、言語の本質を探ります。

お申し込みはこちらから。

アゴラセミナー 池田信夫「AIは世界を変えるか」
2022年11月に発表されたチャットGPTは、世界に大きな反響を呼びました。従来は画像処理や音声認識などの特殊な仕事に使われていたAI(人工知能)が言葉を理解し、どんな質問にも答えられるようになったからです。そのユーザーは4億人を超え、世界...

政治・社会保障

石破元防衛相が新人議員に10万円の商品券を配った行為は、自民党内での忠誠心や結束を保つための「贈与文化」の一環とされます。これは北米先住民の「ポトラッチ」という贈与による絆の構築に似ており、贈られた側は返礼の義務を負うことで関係を維持します。政治や企業に見られる日本独特の組織構造が背景にあります。

石破商品券は新人議員を拘束して名誉を得る「ポトラッチ」(池田 信夫)

石破商品券は新人議員を拘束して名誉を得る「ポトラッチ」
石破首相の商品券が問題になっているが、「みんな普通にやっている」という話もあり、岸田前首相も否定していないからやったのだろう。一般人の感覚では、初対面の人と会う前に10万円の商品券(現金と同じ)を渡す感覚は理解できないが、この背景には意外に...

厚労省は2024年4月から「ねんきん定期便」に、企業も保険料を半分負担していることを注記する方針を決めました。これはSNS上の批判を受けた対応ですが、具体的な金額は記載されず、制度の透明性や説明のあり方に疑問の声も上がっています。

ねんきん定期便の事業主負担:「企業も負担している」と注記するだけ?(アゴラ編集部)

ねんきん定期便の事業主負担:「企業も負担している」と注記するだけ?
厚生労働省は、2024年4月から「ねんきん定期便」の記載内容を見直し、厚生年金に加入する会社員向けの定期便に、事業主も加入者と同額の保険料を負担していることを明記することを決定しました。これは、SNS上で「事業主負担が記載されていないため、...

石破首相による商品券配布問題が拡大し、岸田前首相ら歴代首相にも類似の行為があった疑惑が浮上しています。自民党内では「慣例だった」とする発言と撤回が混乱を招き、政権支持率も急落。石破首相の説明不足が批判を招き、自民党全体への不信が広がっています。

「商品券問題」が前首相・元首相にも波及:「石破降ろし」のはずが自民崩壊か(アゴラ編集部)

「商品券問題」が前首相・元首相にも波及:「石破降ろし」のはずが自民崩壊か
石破茂首相による自民党議員への商品券配布問題が波紋を広げています。こうした中、岸田文雄前首相の在任中にも、政務官との懇談会の際に10万円分の商品券が配布されていたことが、複数の自民党関係者の証言から明らかになりました。 参照:...

石破首相が配布した商品券について、本人は「ポケットマネー」と主張していますが、証拠はなく、過去の慣例から官房機密費が使われた疑いが強まっています。岸田政権でも類似の配布があり、官房機密費は使途が不透明で、法的には違法でないが、政治的・倫理的問題が指摘されています。

石破商品券はポケットマネーではなく「官房機密費」の疑いが強い(池田 信夫)

石破商品券はポケットマネーではなく「官房機密費」の疑いが強い
石破首相が新人議員15人に渡した10万円の商品券は「ポケットマネーから出した」と説明しているが、その証拠はない。同様に10万円の商品券を政務官30人に配った事例が岸田内閣でもあり、これは官房機密費から支出された疑いが強い。 Q. ...

動画もどうぞ。

立憲民主党の小川淳也幹事長は、石破首相の10万円商品券配布を厳しく追及し、政治倫理審査会での説明を求めました。一方で、小川氏自身も過去に政治資金で自身の映画チケットを大量購入していた問題があり、説明の妥当性に疑問が残っています。

立民小川淳也幹事長「商品券」追及も政治資金で自身の映画券大量購入の過去(アゴラ編集部)

立民小川淳也幹事長「商品券」追及も政治資金で自身の映画券大量購入の過去
立憲民主党の小川淳也幹事長は3月18日、国会内で記者会見を開き、石破茂首相による10万円の商品券配布問題や内閣不信任案の提出について見解を述べました。 【幹事長会見】10万円商品券問題「石破総理の強弁は通らない」政倫審での弁明を求める...

国際・エネルギー

ウクライナ支援を名目に、過剰な糾弾や「親露派狩り」が行われている現状は、真の平和構築や停戦交渉の妨げとなりかねません。トランプ氏の発言をめぐる反応にも見られるように、内容よりも感情的な攻撃が目立ちます。日本もこの問題に関わる以上、冷静な判断と長期的視点が不可欠です。

「親露派バスターズ」と化した「ウクライナ応援団」(篠田 英朗)

「親露派バスターズ」と化した「ウクライナ応援団」
ロシア・ウクライナ戦争をめぐりロシア領クルスク州に攻め込んだウクライナ軍が、大量の欧米支援の武器も放棄して敗走し、クルスクでの戦闘は終結を見せようとしている。トランプ米国大統領の停戦調停交渉が段階的な進展を見せてきている。 そ...

JFK暗殺に関する機密文書が公開されますが、核心的内容は含まれていないとされています。CIA関与の証言もある中、事件の真相は依然不透明であり、JFKの死が米国や世界にとって何だったのかが問われ続けています。

JFK暗殺の機密文書、ついに公開へ:暗殺の核心は明かされるのか?(野口 修司)

JFK暗殺の機密文書、ついに公開へ:暗殺の核心は明かされるのか?
JFK暗殺に関する機密文書が、ついに明日公開される。昨年にも指摘した通り、これは予定通りの動きだ。そして、これはトランプ政権の数少ない功績の一つと言えるだろう。 この発表を受け、一部では「これで陰謀説が証明される」「オズワルド...

JFK暗殺事件の新たな機密文書が公開されましたが、政府関与を示す証拠は見つかりませんでした。文書には冷戦期の諜報活動や関係者の個人情報も含まれ、機密扱いの理由が一部明らかになりました。事件はオズワルドの単独犯とみられています。

ケネディ大統領暗殺事件の新資料公開:やっぱりオズワルドだった?(アゴラ編集部)

ケネディ大統領暗殺事件の新資料公開:やっぱりオズワルドだった?
就任早々にトランプ大統領が発令した大統領令を基に、ケネディ大統領の暗殺事件等に関連する資料が機密解除されました。 ケネディ暗殺事件、機密解除の記録公開-「ダラスの熱い日」から62年 — ブルームバーグニュース (@Bloomber...

アメリカ主導で停戦交渉が試みられるウクライナ戦争とイスラエル・ガザ紛争ですが、30日間の部分的停戦が限界で、長期的な終結には至っていません。欧州や中東諸国の関与が弱く、外交の分断が進む中で、アメリカ一国では和平は困難だという現実が浮き彫りになっています。

2つの戦争は止まらないのか?:アメリカだけでは容易でない停戦交渉(岡本 裕明)

2つの戦争は止まらないのか?:アメリカだけでは容易でない停戦交渉
アメリカの介入による2つの戦争へのPauseボタンは十分に機能しているとはまだ言えそうもありません。一時停止すら容易ではないのに長期的な停戦や終戦となるとはるか彼方に霞んでいるような気すらしてきます。 まずトランプ氏とプーチン氏の電話...

イギリスとフランスが提案するウクライナ向け「平和維持軍」は、国連の定義や枠組みとは異なり、内容が曖昧で危険性も含んでいます。実際は「保証軍」に近く、派遣の法的根拠や中立性が不明確で、感情論に基づいた関与は日本にとっても慎重な判断が必要とされています。

ウクライナ「自称」平和維持軍の曖昧さと危険性(篠田 英朗)

ウクライナ「自称」平和維持軍の曖昧さと危険性
トランプ米国大統領の停戦調停努力が進む中、蚊帳の外に置かれた形の欧州諸国が危機意識を強めている。そこで出てきた反応の一つが、「欧州軍」なるものの「平和維持軍」構想だ。 イギリスとフランスが、いわば存在感をかけてメディアにアピールしてい...

27歳でホワイトハウス報道官となったキャロライン・レビット氏は、地方出身で家族初の大卒という庶民的な経歴を持ちます。優れた話術とカトリック的価値観で注目され、トランプ氏からも高評価。ネット時代の学びの可能性と、教養軽視の影響が問われています。

米国の「凄腕美人報道官」のあまりにも普通すぎる経歴(八幡 和郎)

米国の「凄腕美人報道官」のあまりにも普通すぎる経歴
ホワイトハウスの報道官で27歳のキャロライン・レビットさんが日本でも人気上昇中。かつて中国外務省の華春瑩報道官がなかなか美形だと話題になって、河野太郎外相が一緒に写った写真を披露して話題になったこともある。 華春瑩さんは現在54歳、外...

アメリカでは風力やメガソーラー発電の建設が各地で却下される事例が増えており、それをまとめた「再エネ却下データベース」が公開されています。日本でも同様の反対運動が起きており、全体像を把握するためのデータベース構築が求められています。

米国で広がる再エネ建設却下のデータベース(杉山 大志)

米国で広がる再エネ建設却下のデータベース
日本でもメガソーラーや風力発電の立地に対する反対運動が増えているが、米国でも事情は同様だ。ロバート・ブライスは、再エネ却下データベース(Renewable Rejection Database)にその事例をまとめて、無料で公開してい...

GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)はESG(環境・社会・企業統治)投資の方針を初めて策定し、公表予定です。しかし、筆者はESGを「左翼的で収益性に疑問がある」とし、世界的にESG熱が冷める中で日本人の年金が不適切に使われないよう強く警鐘を鳴らしています。

GPIFさん、日本人の年金を左翼活動につかわないでください(藤枝 一也)

GPIFさん、日本人の年金を左翼活動につかわないでください
GPIFがサステナ投資方針を月末公表へ、ESGの姿勢明確化―関係者 ブルームバーグ 年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は、サステナビリティー(持続可能性)投資に関する方針を初めて策定し、次期基本ポートフォリオ(資産...

再エネ賦課金が2025年度に引き上げられ、国民負担が初めて年間3兆円を超える見通しとなりました。電気代への上乗せにより家計負担が増大し、制度の利権化や再エネの環境負荷への懸念も指摘されています。制度の見直しと国民的議論が求められています。

再エネ賦課金、国民負担が3兆円を突破:とどまることを知らない利権構造(アゴラ編集部)

再エネ賦課金、国民負担が3兆円を突破:とどまることを知らない利権構造
経済産業省は、再生可能エネルギーの普及を目的として電気料金に上乗せされている「再エネ賦課金」を、2025年度は1キロワット時あたり3.98円に引き上げると発表しました。これは2年連続の値上げで、標準的な家庭(400キロワット時使用)では月額...

英国保守党党首ケミ・ベーデノック氏が「2050年ネットゼロ(脱炭素)」を幻想だと断言し、脱炭素政策からの転換を表明しました。これにより、米・英・独で主要政党が脱炭素に反対する流れが加速。一方、日本では主要政党が依然として脱炭素を推進し続けており、著者はその姿勢を「時代遅れ」と強く批判しています。

英保守党も脱・脱炭素で、オール与党で脱炭素はもう日本だけ(杉山 大志)

英保守党も脱・脱炭素で、オール与党で脱炭素はもう日本だけ
英国保守党のケミ・ベーデノック党首が、脱・脱炭素宣言をした。保守党のホームページに、スピーチ全文が掲載されている。 Kemi Badenoch: Net zero by 2050 “is fantasy politics. B...

経済・ビジネス・IT・メディア

銀行の振込手数料が窓口で最大990円に達し、家計への負担増が問題視されています。背景にはキャッシュレス化や収益減対策がありますが、ネットバンキングでは大幅に安く利用可能です。利便性とコストのバランスを考え、利用者側の意識改革も求められています。

銀行のATM振込手数料が1回990円に値上げは適正価格か?(アゴラ編集部)

銀行のATM振込手数料が1回990円に値上げは適正価格か?
今年に入ってからも各行で振込手数料の値上げが続いています。 【各銀行の振込手数料(3万円以上の場合)】 ● 三菱UFJ銀行 窓口(他行)990円 ATM(他行)現金880円 / キャッシュカード275円 ●三井住友銀行...

アパート経営はかつて「寝ていても儲かる」とされましたが、今では入居者対応や空室リスク、手数料負担など多くの課題があり、努力なしでは利益が出ない時代となりました。立地や管理体制の見直し、場合によっては外国人向けの短期賃貸への転換など、工夫と積極的な経営姿勢が求められています。

アパート経営の今昔:不動産は必死に経営しないと利益が出ない時代(岡本 裕明)

アパート経営の今昔:不動産は必死に経営しないと利益が出ない時代
木造アパート経営は日本の特徴でありますが、確実に衰退していくであろうビジネスかもしれません。私が小さい頃、大人たちは「アパート経営はいいよ。休んでいても病気していてもお金がチャリン、チャリンって入ってくるんだからね」と口をそろえていたもので...

トランプ政権は関税を「コストゼロの税収」として活用しようとしていますが、実際にはその負担は主に米国の企業や消費者にのしかかっています。最適関税理論に基づいた戦略は、報復や通貨政策といった多くの変数に左右され、理論通りに進まない可能性が高いです。今後の政策が米国経済や世界経済に与える影響には慎重な分析と監視が必要です。

最適関税理論と関税の経済学(Shen)

最適関税理論と関税の経済学
要約 トランプ政権は関税がインフレを招かないと確信 最適関税理論では大国の関税は相手国に値下げを強いる 更に為替切下げを強いることもでき、米国は無コストで海外から税を毟れる 第一次トランプ政権の関税の...

Fedは、関税をインフレ要因と認識しつつも、政策対応は様子見の姿勢をとっています。一方で、駆け込み需要やインフレ期待の高まりから、景気減速の兆しが見え始めています。将来的には、関税発動後の反動減に対し、迅速な利下げが求められる局面が来る可能性が高く、対応の遅れは政策失敗に繋がりかねません。

関税政策へのFedの反応を整理する(Shen)

関税政策へのFedの反応を整理する
要約 Fedは最適関税理論等に取り合わず、関税を素直にインフレーショナリーと見る その上でしばらく行動は起こさないと決め込んでいるようである Fedが間違って重視しているインフレ期待は高騰しており、Fedを苦し...

日本でも「静かな退職(Quiet Quitting)」が増加し、特に40代に多く見られます。最低限の業務だけを行い、積極性を失った働き方が広がる中、終身雇用やジョブ型雇用の在り方も再考が必要とされています。今後の職場環境や人材活用が問われています。

日本の職場でも「静かな退職」が増加:「働かないおじさん」と違いはあるの?(アゴラ編集部)

日本の職場でも「静かな退職」が増加:「働かないおじさん」と違いはあるの?
日本企業でも仕事への熱意を失い、最低限の業務しか行わない「静かな退職」状態の人が増えています。民間企業による20〜59歳の男女を対象にした調査によると、2024年12月時点で該当者は2.8%となり、前年1月より0.4ポイント増加したそうです...

エゴサーチとは、自分や自社の名前などをネット上で検索し、評判や意見を把握する行為です。メリットは認知度や改善点の把握、炎上対策などが挙げられますが、誹謗中傷を見て精神的ダメージを受けるリスクもあるため、活用には注意が必要です。

エゴサーチのメリット、デメリットとは(尾藤 克之)

エゴサーチのメリット、デメリットとは
エゴサーチは、「ego(「自己」という意味のラテン語)」と「search(「調べる、検索する」という意味の英語)」をつなげた合成語です。 一般的に「エゴサ」と略され、自分の名前や所属している団体名、運営しているサイト・ブログ・SNS、...

MLB開幕戦での大谷翔平選手の本塁打に、米国では「観客の干渉による誤審」との指摘が相次いでいますが、日本メディアはそれをほとんど報じていません。人気選手に対する過度な擁護と、報道の偏りが日本の公正な社会形成を妨げていると筆者は批判しています。

大谷翔平選手の本塁打:誤審の可能性を隠す日本のマスコミ(八幡 和郎)

大谷翔平選手の本塁打:誤審の可能性を隠す日本のマスコミ
日本中が熱狂したMLB開幕シリーズ第二戦(3月19日)での大谷翔平選手のホームランだが、米国では誤審だったという意見が多いようだ。 大谷選手の一打は高く舞い上がり、例によって大谷選手は「確信歩き」を始めた。ところがボールは失速...

2025年2月の消費者物価指数は前年比3.0%上昇し、食料品の値上がりが顕著です。特に米は80.9%、キャベツや白菜も2倍以上上昇しました。政府の補助金政策は物価の抑制に限界があり、今後のインフレ対策には慎重な見直しが求められています。

2月消費者物価 3.0%の上昇でもコメ80%・生鮮野菜28%の値上がり(アゴラ編集部)

2月消費者物価 3.0%の上昇でもコメ80%・生鮮野菜28%の値上がり
総務省が発表した2月の全国消費者物価指数は、前年同月比で3.0%上昇しました。これは3か月連続で3%台の上昇となっていますが、電気・ガス料金に対する政府の補助金が再開されたことにより、前月の3.2%から上昇幅はやや縮小しました。 ...

科学・文化・社会・一般

ドイツの極右政党AfDの台頭は、旧東独の不満を背景に「独露接近」の動きを強めつつあります。親ロ的な左派と極右が共にウクライナ支援に反対する構図は、独ソ不可侵条約を想起させる不穏な状況です。冷戦後の民主主義の弱体化が露呈しています。

AfDは「ヒトラーとスターリンの同盟」を再来させるか(與那覇 潤)

AfDは「ヒトラーとスターリンの同盟」を再来させるか
前回の続き。今月の『文藝春秋』のコラムをドイツ政治史の古典で書いたのは、もちろん2月の同国の総選挙で、極右と呼ばれるAfD(ドイツのための選択肢)の躍進が予見されていたからである。 よく指摘されるが、2013年に反EU...

建国記念の日に佐賀県鹿島市の祐徳稲荷神社を訪れた筆者は、117段の階段を登って本殿に参拝しました。華やかな楼門や千本鳥居、歴史ある社殿が印象的で、「鎮西日光」とも称されます。周辺には温泉地も多く、観光にも最適な場所です。

日本三大稲荷・肥前鹿島の祐徳稲荷神社へ(ミヤコ カエデ)

日本三大稲荷・肥前鹿島の祐徳稲荷神社へ
2月11日の建国記念の日。異動してきて初めてのドライブは福岡から佐賀県へ。有明海沿岸の鹿島市にやってきました。 顔出しパネルもあるとおり有明海のムツゴロウが有名な町ですが、こちらの祐徳稲荷神社も九州を代表する稲荷神社として有名...

立花孝志氏襲撃事件を機に、日本でもナタなど刃物犯罪への警戒が必要と筆者は指摘します。イギリスでは刃物犯罪が深刻化し、ナイフ回収や商品券による提出奨励など「刀狩り」政策が進行中。日本でも自衛意識と現実的な対策が求められています。

立花孝志党首 襲撃事件の教訓:ナタによる犯罪激増で刀狩りをやるイギリス(谷本 真由美)

立花孝志党首 襲撃事件の教訓:ナタによる犯罪激増で刀狩りをやるイギリス
私は今まで10年近く、アメリカや欧州在住の意地の悪い日本人に、「ナタの人」と呼ばれてきました。 これはなぜかと言うとイギリスではナタを使った殺人や犯罪が大変多いために、そういった事件が起きるとナタで襲われたという投稿をXで行ってきたか...

佐賀県嬉野市の塩田宿は、長崎街道の宿場町として栄えた歴史ある地域です。川港を活かした水運で磁器産業を支え、今も蔵や廻船問屋など当時の街並みが残ります。観光客は少なく、温泉地からも近いため、静かな歴史散策に最適な場所です。

陸路と水路の交差点:長崎街道・塩田宿を歩く(ミヤコ カエデ)

陸路と水路の交差点:長崎街道・塩田宿を歩く
2月11日、佐賀県をドライブしました。 以前、テレビで紹介されて興味を持った宿場町があったのですが、当時は静岡に住んでいて佐賀県はさすがに遠くなかなか行くことができませんでした。図らずも2月から福岡に赴任することになったのでこれはチャ...

木村拓哉主演『グランメゾン・パリ』の公開を記念し、リッツカールトン東京の「エリタージュ バイ ケイ」では小林圭シェフ監修の特別コースが提供中。美しい景色と繊細な料理、心温まるおもてなしが、非日常の贅沢な夜を演出します。3月31日までの期間限定です。

「グランメゾン・パリ」の世界:エリタージュ バイ ケイで過ごす特別な夜(出口 里佐)

「グランメゾン・パリ」の世界:エリタージュ バイ ケイで過ごす特別な夜
出口里佐です。 フランス料理が好きな方なら、きっと気になる映画『グランメゾン・パリ』。木村拓哉さん主演のこの作品の料理監修を務めたのは、パリの三ツ星レストラン「レストラン・ケイ」の小林圭シェフ。 彼の手がけるレストランは日本にも...

地下鉄サリン事件から30年、オウム真理教の時代は終わったようで終わらず、社会は無関心と矛盾を抱えたまま進んできました。著者は元信者との再会を通じて、宗教や政治への偏見、時代の愚かさと責任の所在を問い直し、私たちが自覚すべき課題を投げかけています。

オウムの時代が終わり、何も終わらず時代は続いた(加藤 文宏)

オウムの時代が終わり、何も終わらず時代は続いた
1 仕事場の作業環境を入れ替えるため大掃除を始めたら、ジッパー付きのビニール袋や紙袋に詰められたままの現像済みフィルムが大量に発掘された。10年ほど前にハードディスクがクラッシュしてデジタル写真が数百枚も消え失せてしまったというのにフ...

福岡県八女市は広大な茶畑「八女中央大茶園」をはじめ、茶そばや抹茶スイーツを楽しめるカフェ、歴史ある白壁の街並みやひな人形の展示、旧鉄道跡など見どころ満載。春の気配とともに、八女茶と文化の魅力を堪能できるドライブスポットです。

早春の茶所:福岡・八女ドライブ(ミヤコ カエデ)

早春の茶所:福岡・八女ドライブ
八女中央大茶園 福岡県南部の八女。昨日は寒波襲来で季節外れの雪がこの地を襲いましたが、春分の日の今日は穏やかな晴れ。絶好のドライブ日和となりました。明日は20℃くらいまで気温が上がると予想されてまさに三寒四温を経て着実に春が近づいてきてい...